鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

日韓対決を制せよ

2010年04月26日 | Weblog
注目の岩政対イ・ドングクの日韓対決=ACL
 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)予選リーグ第6戦(28日)で2位の全北現代との直接対決を控える鹿島アントラーズが26日に練習を行い、主力選手は軽めの調整に終始した。とはいえ、練習前には全北現代のACLでの戦いをまとめた映像をチェック、翌27日には、24日に行われたKリーグの試合を確認するとのこと。チームはすでに臨戦態勢に入っている。

 中でも、3月9日に行われた前回の対戦で、韓国代表FWでもあるイ・ドングクを封じた岩政大樹は、チームメートのイ・ジョンスからプレッシャーを受けているという。
「ジョンスは彼(イ・ドングク)と仲がいいらしく、よく電話で話しているみたいですね。その中で僕のことがちょくちょく話題に出るみたいです。だからジョンスも煽ってくる(笑)。彼にしたら、両方とも知っているから楽しいんじゃないですか」

 全北現代のエースFWでもあるイ・ドングクは、何もできなかった先の試合をかなり悔しがっているという。同じことを繰り返さないよう、相当の意気込みで来るはずだ。
「彼にそうやって、名前というか顔を覚えてもらえるのは光栄です。僕が代表を外されるきっかけになった試合にも出ていた選手ですし、そこを抑えればまた自信になります。気持ちを高めて臨まないといけない選手だと思います」

 イ・ドングクは直近のKリーグの試合でもゴールを決めている。一方、迎え撃つ岩政も24日の横浜FM戦で相手のシュートに素早く反応し、何度もブロックするなど好調を保っている。全北現代は1トップを採用しているだけに、岩政とのマッチアップは必然。楽しみな対決となった。


取材:田中滋
[ スポーツナビ 2010年4月26日 20:38 ]


イ・ジョンスからプレッシャーをかけられる岩政である。
前回の対戦では岩政に軍配が上がった。
しかしながら、今回も同様に抑えられるとは限らぬ。
勝負とは時の運も関わってくるのだ。
とはいえ、岩政も韓国代表のFWを抑え込み、更なるDFの域に到達したいと考えておろう。
我等も同様である。
完封で勝利し、気持ちよくラウンド16へ進みたい。
我等の声を聖地にこだまさせ、選手を鼓舞するのだ。
選手・チームと一丸となり、勝利を後押ししようではないか。

勝利を目指せ

2010年04月26日 | Weblog
鹿島新井場、全北現代戦「勝つしかない」
 鹿島は26日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスでアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の1次リーグ最終節全北現代戦(28日、カシマ)に向け、調整練習を行った。引き分け以上で1位通過が決まるが、引き分け狙いという気持ちは皆無。DF新井場徹(30)は「厳しい試合になるのは間違いないけど、相手がどういうサッカーをやるとかは関係なく勝つしかない」と気持ちを引き締めていた。
 [2010年4月26日18時40分]

鹿島DF「引き分け狙いだとやられる」
 24日の横浜戦で4試合ぶりに勝利した鹿島は26日、28日のACL全北(韓国)戦に向けて練習を再開した。主力組はウエートトレやランニングのみの軽めの調整で終了。全北戦は引き分けでも1次リーグの1位突破が決まるが、DF新井場は「引き分け狙いだとやられる。しっかり勝ちにいきたい」と表情を引き締めた。また、腰椎(つい)椎間板ヘルニアから復帰したMF本山が、サブ組の練習に合流。ミニゲームでは正確なパスで攻撃の組み立ての起点となるなど、順調な回復ぶりをアピールした。
[ 2010年04月26日 14:52 ]

勝利を目指す新井場である。
確かにACLのグループステージの突破は決まっており、引き分けでも首位通過は決まる。
しかしながら、ここで気を抜いてしまっては、勝ち点の積み上げは難しくなろう。
良い例として、今季のCL ユヴェントスとバイエルンの試合が思い起こされる。
引き分けでも通過が決まるホームのユーヴェが先制し、ほぼ勝利を手中に入れたかに思えた。
しかしながら、PKにて同点に追いつかれ、守備固めを図るも失点を重ね、良いところなく1-4で敗れ去った。
当然の如くCLの決勝トーナメントには進めずに終えたのである。
自分がユーヴェのサポーターであれば発狂しておったやも知れぬ。
このときの監督が野沢を褒め称えたチロ・フェッラーラ氏である。
ホームで引き分けというタスクは難易度が低いように思える。
しかしながら、この気持ちの緩みが及ぼす影響は果てしなく大きい。
ここは気持ちを引き締め、勝利のみを追求するのだ。
聖地には勝利がよく似合う。
我等も気合いを入れて集まりたい。
そして声を出してチームを鼓舞するのだ。
必ず勝とう、絶対勝とう。
鹿島の神を呼び起こすのだ。
政子と頼朝は久々に家族水入らずで三浦に遊んだ。
鎌倉に来ていた頼朝の甥・一条高能も一行に同行したのだった。

Fマリノス戦レビュー

2010年04月26日 | Weblog
【J1:第8節 横浜FM vs 鹿島】レポート:鹿島がリーグ戦4試合ぶりの勝利! 横浜FM は後半、相手の術中にハマってしまう。(10.04.25)
4月24日(土) 2010 J1リーグ戦 第8節
横浜FM 1 - 3 鹿島 (17:03/日産ス/43,025人)
得点者:21' イジョンス(鹿島)、30' 渡邉千真(横浜FM)、51' 小笠原満男(鹿島)、60' マルキーニョス(鹿島)

「ちゃぶられました。完敗です」(木村和司監督)「こういう試合に勝たないといけないけど、今日は完敗」(栗原勇蔵)。
2人ともサバサバした表情だった。横浜F・マリノスの監督、選手が認める鹿島アントラーズの快勝。鹿島が4万人以上の大観衆の前で、王者の力を見せつけたのだ。

前半は、両チーム合わせてイエロー5枚が飛び交うほどの激しいゲームとなった。シュート数も横浜FMが8本、鹿島が7本をそれぞれ放つ、スリリングな展開に。先制点が訪れたのは21分。鹿島・小笠原満男の左FKをイ ジョンスが中央でズドン。相手DFの二枚看板、中澤佑二と栗原に競り勝つ見事なヘディングシュートを叩き入れた。
横浜FMは、その9分後に追いつく。中村俊輔の右へのフィードを受けた波戸康広が、ドリブルで敵DFに突っかける。右へ行くフェイクを入れてから、左へかわして即クロス。ファーから飛び込んだ渡邉千真が豪快なヘッドで押し込んだ。
その後、鹿島は35分に右クロスに合わせた遠藤康が、横浜FMは44分に右CKから頭で狙った栗原が、それぞれ決定機を迎えたが決め切れない。

後半の立ち上がりは、横浜FMが山瀬功治のドリブルなどで攻勢に出るも、鹿島DFにしっかり対応される。すると、51分に王者が突然、牙を剥く。右からマルキーニョスがドリブルで切り込み、中央へ鋭いパスを送る。中で興梠慎三が潰れて、大外から走り込んだ小笠原が、カバーに入った中村を振り切って冷静にプッシュ。
また、この時の野沢拓也のプレーも特筆もの。右サイドで内田篤人からのパスを受けると、敵の中澤が迫るのを背中で感じ、とっさの判断でアウトサイドパスをマルキーニョスに送る。これで中澤を上手く引きつけたのが、ゴールを呼んだ遠因だろう。さらに、野沢は60分にマルキーニョスが決めたチーム3点目をアシスト。マルキーニョスの走る速度、位置を正確に計ったかのような素晴らしいスル―パスだった。

横浜FMにとっては、2点目の失点が痛かった。
「そこから相手のラインがベタ引きになり、カウンター一発という、いつもの得意なパターンでやられた」
悔しさをにじませて、兵藤慎剛がそう語る。鹿島の3点目は、GK曽ヶ端準が素早く蹴った逆襲のフィードが野沢に渡り、生まれたもの。鹿島の術中にハマってしまったと言えばそれまでだが、チームの成熟度の差が出てしまう。
2点差を追いかける横浜FMは狩野健太、バスティアニーニという攻撃のカードを投入し、最後は栗原を前線に上げたものの、付け焼刃的なアタックは、どこか迫力が感じられない。そして、「完敗」を告げる審判の笛が鳴った。

ホームで屈辱を味わった横浜だが、逆に吹っ切れたのではないか。今季、初めて4―3-3システムを試した。49分に波戸が負傷交代、中澤が体調不良から復帰したばかりで本調子でなかったなど、本来のポテンシャルを発揮できない要素がいくつかあった。もちろん、この悔しさを忘れてはいけないが、「こういう時もある。切り替えてやるしかない」(栗原)。


以上
2010.04.25 Reported by 小林智明(インサイド)


Fマリノス視点のレビューである。
ホームで敗戦を喫した彼らは無念であったと言えよう。
報道に於いては圧倒的存在感を見せつけた小笠原満男とJリーグ100ゴールのマルキーニョスに注目が集まったが、勝利の鍵は野沢にあったとの小林氏の見解である。
確かに3点目のスルーパスは野沢のわかりやすさが溢れておった。
Jリーグアフターゲームショーの「今節のベストゴール」選ばれ、平畠氏に褒めちぎられただけのことはある。
実況でもチロ・フェッラーラ氏に絶賛されたのは日本代表の10番を背負う男ではなく、野沢拓也その人であったことでも証明されておる。
数字には表れぬ、選手の活躍で勝利しておくことは非常に喜ばしい。
全員で勝ち取った勝利である。

カシマスタジアム、更なる新化

2010年04月26日 | Weblog
カシマスタジアム:太陽光発電を導入 来年3月の完成目指す /茨城
 ◇試合ない平日は売電も
 鹿島アントラーズFCは23日、カシマスタジアムに太陽光発電施設を導入する計画などを盛り込んだ今年度の新規事業計画を発表した。同スタジアムを所有する県は、第1期工事費約1億2600万円について国のグリーンニューディール基金を当て込んでおり、11年3月完成を目指す。スタジアムの電力消費を太陽光発電で賄うだけでなく、試合のない平日には売電する計画で、鈴木秀樹事業兼広報部長は「平日の経済効果は大きいのではないか」と期待している。

 県と同FCが取り組むエコスタジアム改修事業の一環。鹿島臨海鉄道の鹿島スタジアム駅とスタジアム第2ゲートを結ぶ通路(高さ4メートル、幅15メートル、長さ144メートル)を新設し、太陽光発電パネルは通路架台の上部(約2100平方メートル)に取り付ける。

 第1期工事では、パネルを設置する想定面積の約半分にあたる約1000平方メートルのみ施され、生産される電力は約100キロワット。あとの半分は来年度以降、「県民参加型」で基金を募り、パネルを少しずつ増やしていく方向という。FC側は「架台にパネルが増設されていく様子を入場者に見てもらいながら、エコロジー推進をアピールしていきたい」と話している。
【岩本直紀】
毎日新聞 2010年4月24日 地方版


ハイテクスタジアムが更に新化する。
太陽エネルギーで大いなる力を得るのだ。
レプカがブライアック・ラオ博士の行方を追うほどの強力なエネルギー源である。
一部を利用するだけで巨大飛行兵器ギガントを飛ばせるのだ。
ダイスの活躍は如何に。

三期連続黒字

2010年04月26日 | Weblog
サッカー:J1 鹿島アントラーズ、3200万円の黒字--09年度決算 /茨城
 鹿島アントラーズFCは23日、3200万円黒字という09年度決算概要を発表した。黒字は3期連続。Jリーグ初の3連覇達成などの効果により1ゲーム当たりホームゲームの平均入場者数が約2万1600人(昨年比約1900人増)と大きく増え、それに伴う入場料収入が約1億円増となった。営業収益は44億800万円(前期比5・5%増)。

 大東和美社長は「今年はJリーグ連覇やACLのチャンピオンを目指したい」と今年度の抱負を述べた。

毎日新聞 2010年4月24日 地方版

営業収益が5.5%も増えた鹿島アントラーズである。
これも三連覇が影響していよう。
勝ち続けることが重要なのである。
大東社長の申すように、今季はリーグとアジア征圧を達成し、更なる収益を目指したい。