鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ガブさん、戦列復帰

2010年04月08日 | Weblog
鹿島のフェリペ・ガブリエルが早期復帰 次節にもベンチ入りへ
 3月20日のJ1第3節の大宮アルディージャ戦で負傷し、戦列を離れていたフェリペ・ガブリエルがチーム練習に完全合流を果たした。

 大宮戦で相手選手と争った際に、右ひざ内側側副(ないそくそくふく)じん帯を損傷し、復帰まで6週間程度を要すると見られていたが、8日に行われた紅白戦では控え組に入り問題なくプレー。早期復帰を果たすこととなった。早ければ次節、FC東京戦からベンチ入りとなるだろう。

 フェリペ・ガブリエルの離脱中にすっかり2列目に定着した遠藤康も復帰を歓迎。「フェリペと勝負するというより、チームの勝利のためにやれれば」と鹿島の選手らしいコメントを残した。
 抜群の運動量を誇るフェリペ・ガブリエルが先発し、相手に疲労が見え始めたところでドリブルが特長の遠藤を投入するパターンは脅威となるだろう。2人の存在が鹿島の戦力を厚くすることは間違いない。


取材:田中滋
[ スポーツナビ 2010年4月8日 20:26 ]


ガブさんがサブ組に入り紅白戦をプレイしたとのこと。
これは素晴らしい情報である。
全治6週間が半分3週間で復帰である。
驚異の回復力と言って良かろう。
本人の身体的な特性も、メディカルスタッフの助力もあろうが、やはりメンタル面が大きいのでは無かろうか。
精神力のあるガブさんの戦列復帰で二列目の選手層は更に厚くなった。
ヤスとの交代で相手に脅威を与えたい。
全員で勝利を掴むのだ。

興梠躍動

2010年04月08日 | Weblog
2010年 4月 8日(木)

土曜日のFC東京戦に向けてチームは15時よりトレーニングを行いました。また、昨晩に日本代表としてプレーしたばかりの興梠選手も元気な姿を見せてくれました。

昨日、試合に出場しておった興梠も問題なく練習に参加しておる。
この週末へ向け準備万端と言えよう。
我等は勝利する。
強い気持ちでアウェイの地へ向かいたい。
勝ち点3が喉から手が出るほどに欲しいのだ。
九郎義経が率いる水軍が壇ノ浦にて平家を滅ぼした。

アウェイの食事

2010年04月08日 | Weblog
ACL秘話(その2)
ACLの醍醐味は、やはりアウェイです。 普段知らないところに行くことは刺激に満ちています。
 
ただ、困るのが食事と水。前回の、ペルシプラ・ジャヤプラとの対戦でジャカルタに遠征したときは、チームメディアチームスタッフの一人がやられてしまい、試合当日に上から下から攻撃を受け、トイレに駆け込んでいました。
 
選手たちはどうだったのか聞いてみたところ、「海外に行くと、基本ゲリ」と豪語するのが興梠慎三選手。他にもGKの杉山哲選手がおなかが弱いとのこと。“人は見かけによらない”という格言を思い出しました。(失礼!)

(鹿島担当 田中滋)2010年4月8日 08:02

海外ではお腹が緩い興梠である。
そして、日本人離れした風貌の杉山もお腹が弱いとのこと。
逆境に強くならずして、アジア制圧の夢は叶わぬ。
異国の地の食べ物は辛い。
パンにまで香草の香りのする中国やヴェトナムで戦うには、香草に慣れねばならぬ。
食すると中々美味しいと感じるようになってくるというもの。
フォーに入れる山盛りの香草が心地よい。
そしてミトーの夜は更けていく。

攻撃的MF、遠藤ヤス

2010年04月08日 | Weblog
4年目遠藤、狙うは定位置=あふれる攻撃センス-Jリーグ・鹿島
 Jリーグ1部(J1)で史上初の3連覇を達成した鹿島。4連覇を目指す今季、楽しみな若手が台頭してきた。塩釜FCから鹿島に移って4年目のMF遠藤康(22)だ。
 昨季までの3シーズンでJ1出場はわずか4試合。しかし、元日本代表の左MF本山が腰の手術で出遅れた今季、まずは控えとして存在をアピールした。3月9日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の全北(韓国)戦で途中出場すると、終了間際に決勝ゴールを決めた。
 その後、新外国人のフェリペガブリエルもけがで離脱。3月27日の山形戦(カシマ)で先発出場のチャンスをつかみ、J1初ゴールを含む2得点でしっかりと起用に応えた。
 最大の持ち味は、あふれる攻撃のセンスだ。身長168センチと小柄でスピードは並だが、落ち着いたキープ力とタイミングの良い飛び出し、ドリブルが光る。オリベイラ監督は「毎年成長しているのが感じられる」と目を細める。
 主力の厚い壁を破って、定位置をつかめるか。本人は「守備が得意ではない。改善したい課題はまだある」とさらに上を目指す。オリベイラ監督は、飛躍へのカギに「集中力と注意力」を挙げ、「経験が埋めてくれる点でもあり、徐々に吸収してくれればいい」と温かく見守る考えだ。

[ 時事通信 2010年4月8日 5:02 ]

ヤスの成長を報じる時事通信である。
本山とガブさんの離脱で掴んだチャンスを確実にものにし、堂々のレギュラーポジション奪取である。
本人は守備に課題としており、その言葉から今後の更なる成長を感じることが出来る。
オリヴェイラ監督の申す「集中力と注意力」は試合出場を続けていくことで養われて行くであろう。
昨シーズン末には、第一の補強ポイントと鈴木満強化部長が述べておった攻撃的MFであるが、足下に大いなる逸材が眠っておった。
ヤスの覚醒で今季どころか未来をも手に入れた。
彼と共にアジアを席巻しようではないか。

日本代表 セルビア戦

2010年04月08日 | Weblog
興梠、シュートなし「悔いだけが残った」
2010.4.8 00:10

前半、ゴール前へのパスに飛び込む興梠慎三(右)だが、相手ディフェンスにカットされる=長居スタジアム(撮影・大橋純人)
 サッカー・キリンチャレンジ杯2010(日本0-3セルビア、7日、大阪・長居陸上競技場)W杯メンバー入りが微妙な選手たちは好アピールできずに終わった。
 岡田監督下では初の代表戦だったDF栗原はあっさり守備の裏を取られ、FWムルジャの後ろ姿を追いかける場面が目立った。前半4分はシュートがポストに当たって助けられたが、同15分に先制点を決められた。
 岡田監督から「身体能力は世界に通用する」と評されたが、前半だけで交代。栗原は「個人的にはもうちょっとやれた。でも、やられてからじゃ遅い」と悔やんだ。
 目立った存在と言えば、持ち味のスピードで右サイドを突破し、果敢にゴールを狙った石川ぐらい。「結果は出なかったが、もっとやれると感じた」
 だが、けがの内田の代わりに右サイドバックに入った徳永はW杯メンバー入りの手応えを聞かれ、即座に「まったくない」。2月の東アジア選手権では代表から漏れながら再招集されたFW興梠もシュートなしに終わり「悔いだけが残った」。注目の大学生、永井(福岡大)は出場の機会すら与えられなかった。



前半、ゴール前に飛び込んだ興梠慎三(左)だが、相手GKにセーブされる=長居スタジアム(撮影・大橋純人)

[ キリンチャレンジカップ2010 日本 vs セルビア ]

先発出場した興梠慎三選手(鹿島)が何度かゴール前でのチャンスを演出したが、得点はならず…。前半のみでの交代となった。

「悔いだけが残った」とは興梠の弁。
さぞかし無念であろう。
言いたきことが多かろう。
しかしながら、ここは耐えるところ。
もはや、南アフリカの地で結果を出すことはおろか、その地を踏むことさえ無かろう。
これも、人生、これも歴史である。
明らかに、ここ数年の日本サッカーは暗黒の時代となっておる。
一筋の光と見えた興梠の起用も、更に遡れば小笠原満男の招集も、見えざる力によって揉み消された。
命運尽き果てたと言っても良かろう。
とはいえ、我等の目標は日本代表とは別のところにある。
鹿島の地から、アジアを制圧し、世界へ羽ばたくのだ。
全力を注いで目標達成を目指したい。