【AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北】プレビュー:引き分け以上で1位通過が確定する鹿島が、リベンジに燃える全北現代を迎え撃つ。(10.04.27)
ここまでグループリーグ5戦全勝と絶好調の鹿島アントラーズは、2位につける全北現代との直接対決に臨む。この試合に勝つか引き分ければ1位通過が決まり、5月12日のラウンド16をホームで戦うことができる。しかし、全北も鹿島に土をつけられた以外は無敗。この試合で鹿島を下せば勝点で並び、1勝1敗と対戦成績も並ぶため、得失点差ですでに鹿島を上回る全北が首位に入れ替わるのだ。
「立ち上がりから出てくるとは思わないですね」
前回の対戦ですばらしい活躍を見せた岩政大樹は、今回の試合をそう予想していた。自分たちが逆の立場であっても最初は様子を見て、先に失点リスクを抑えようとすると考えていた。前回の対戦では、序盤から激しい攻勢をかけてきた全北だが、今回はどういった試合展開になるだろうか。
「懐かしいですね」
その試合で、ロスタイムに殊勲弾を決めた遠藤康は少しはにかみながらそうふり返った。
「強かったです。当たりも強くてJリーグにはないようなチームでした」
だが、全北にとっては逆の思いだろう。先制点を奪いながらの逆転負け。特に86分にフェリペガブリエルに代わって出場した遠藤は、公式戦初ゴールを決め、帰国したあとのJリーグでも活躍。鹿島の2列目のポジションを勝ち取っている。リベンジに燃えていることは間違いない。
全北は現在リーグ6位につけている。直近に行われた4月24日のKリーグの試合では1-2で蔚山現代に敗れ、4勝3分1敗という成績を残している。これは奇しくも鹿島のJリーグにおける戦績と全く同じだ。リーグ戦とAFCチャンピオンズリーグを戦いながら、それなりの結果を残している事実は、両チームのチーム力を如実に表している。前回勝てたからといって、今回も鹿島が勝てるとは限らない。それくらい強敵だと考えて良いはずだ。
試合を前日に控え、オズワルド・オリヴェイラ監督は軽めの練習で調整を行った。韓国メディアが取材に来ていないかを確認するなど、細心の注意を払っていた。実際に韓国の取材陣は来ていなかったのだが、セットプレーは行わず、ACLでアウェイに遠征したときと同じように左右からのセンタリングに合わせるシュート練習だけで終了。メンバー構成などはベールに包んだ。
勝てばラウンド16をホームで戦うことができるが、負けてしまえばアウェイに遠征することになる。5月16日には上位につけている名古屋とのリーグ戦が控えているだけに、その試合はなんとしてでもホームで迎えたい。ただ、現在警告を受けている選手が、マルキーニョス、興梠慎三、野沢拓也、岩政大樹と4人いる。ラウンド16を万全の体制で臨むためには警告にも気をつけたいところだ。
以上
2010.04.27 Reported by 田中滋
【AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北】オズワルド・オリヴェイラ監督、イ・ジョンス選手(鹿島)前日記者会見でのコメント(10.04.27)
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
Q:前回、全北現代と対戦したときの印象と、印象に残っている選手がいたら教えて下さい。
「すばらしいチームではないかと思います。Kリーグチャンピオンとしてのサッカーの質を見せていると思いますし、すばらしい選手が揃っています。韓国代表の選手がいれば、元代表の選手もいます。また、二人の高い質を持ったブラジル人選手もいますし、コンパクトで組織的で高いものを持ったチームだと思います。特長としてはパス回しを主体としたサッカーをしています。我々は敬意を払って戦わなくてはいけない相手だと思います。」
Q:引き分け以上で予選1位通過が決まります。明日の試合、どういうイメージで臨みますか?
「引き分け以上という意識で戦うわけではありません。以前、アウェイで彼らと戦ったときのようなサッカーや競争意識を持つことを目的にしたいと思いますし、最終的にはグループの1位通過することを求めてやりたいと思います。そうすれば、次のラウンドでホームでのアドバンテージを得られると思っております。」
Q:前回の対戦で遠藤康選手が劇的なゴールを決めました。最近の遠藤選手の評価をお願いします。
「僕自身は彼をよく見ています。当然ながら若い選手には波がありますが、それは若い選手が先発でやり始めたときには越えなければいけない壁であり、当たり前のことです。そのなかでも彼自身はパフォーマンスを大きく落とさずにやっていることは、チームにとって大きな成長であり、彼にとっても大きな経験になっていると思います。今後とも、経験を生かしてまた活躍してくれることを期待していますし、彼がどう変わっていくのかということを期待したいと思います。」
Q:フェリペ・ガブリエル選手の体調について教えていただけませんか。彼はまだ90分できるようなコンディションではないのでしょうか?
「彼は怪我をしたあとから良い回復を見せており、コンディション的にも良くなってきていますがまだ課程にいる段階ではないかと思います。フィジカル的にも良くなってきておりますし、Jリーグの試合では途中出場ながら良い仕事をしています。近い将来には90分できる状態になると思います。」
Q:グループリーグにおいてアウェイゴールがないことについて、監督の意見をお聞かせ下さい。
「サッカーというのは時代とともに進歩し、大会の方式も変わります。この大会もまだ新しくなっていろんな形を模索している段階だと思います。アウェイゴールというよりも、グループステージの成績によってアドバンテージを得られる方式を考えるべきだと思います。南米ではリベルタドーレス杯があり、ベスト16が出揃ったとき一番成績の良いチームが、確か上位2チームだったと思うのですが、1位のチームは突破したなかでも一番下の成績を残したチームとの対戦になります。グループのなかで一番良い成績を残せば、第2戦をつねにホームで迎えられる大会方式になっています。ですので、このACLについても徐々にそういったアドバンテージを得られるようにしないといけないと思います。08年、我々は全グループのなかでも一番総得点があり、一番良い成績であったにも関わらず、第2戦をそれほど良い成績を残していないチームのホームで戦わなければならない部分がありました。そういった意味で、見直す部分が大会方式にはあると考えております」
Q:(イ・ジョンス選手に)イ・ジョンス選手からご覧になって、イ・ドングク選手はどういう選手でしょうか?またマッチアップすることについてはどうお考えですか?
イ・ジョンス選手:「イ・ドングク選手はすばらしい選手だと思います。ただ、現段階で自分が彼を評価するというよりは、まだまだ足りない部分があるので、イ・ドングク選手についてのコメントは差し控えたいと思います。
イ・ドングク選手は得点を狙う選手です。自分はCBであり、それを守る選手です。明日は必ずゼロに抑えたいと思います。」
Q:(オリヴェイラ監督に)明日の順位如何では、浦項と戦うことになると思います。弟さん(ワルデマール・オリヴェイラ監督)が率いるチームですができれば避けたいことなのでしょうか?
オリヴェイラ監督:「明日、終わってからその質問をして下さい(笑)」
●イ・ジョンス選手(鹿島):
Q:相手が韓国Kリーグのチームということで、特別な思いがあるがあると思いますが?
「特別な思いはなく、リーグ戦と同じ思いで戦っていくつもりです」
Q:引き分け以上で予選1位通過が決まります。明日の試合、どういうイメージで臨みますか?
「ホームで試合をするにあたって、引き分けで終わることは好ましくありません。必ず勝って予選を1位で突破できるようにしたいと思います」
以上
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]前日練習の模様
センタリングをあげる小笠原満男選手。全北現代との決戦を前に「引き分けは考えていない」と意気込んでいました。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]前日練習の模様
オズワルド・オリヴェイラ監督を中心に円陣を組む鹿島の選手たち。本山雅志選手の顔も見られます。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]前日練習の模様
ゴールマウスを守る杉山哲選手。中国・長春との試合ではその容貌が話題になりましたが、いまは髪の毛がずいぶん短くなっています。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]前日練習の模様
長期離脱していた本山雅志選手も練習に少しずつ参加しています。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]前日練習の模様
鋭い目つきでコースを見極める野沢拓也選手。絶妙なコースにセンタリングが飛んでいました。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ] 前日会見の様子
引き分け以上で1位通過が決まりますがオリヴェイラ監督は前回の対戦と同じ気持ちで挑むようです。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ] 前日会見の様子
会見にはオリヴェイラ監督とともにイ・ジョンス選手が出席しました。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ] 前日会見の様子
対戦相手のエース、イ・ドングッ選手はイ・ジョンス選手の親友のひとり。
普段から電話で連絡を取り合っているらしいのですが「明日はゼロに抑える」と力強く述べていました。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
両チームの監督・選手を交えてフォトセッション。明日はどういう試合になるでしょうか?
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
韓国語の通訳をする李康行(リ・カンヘン)通訳。ポルトガル語で話すオリヴェイラ監督の言葉を高井蘭堂通訳が日本語に訳し、メモを取りながら韓国メディアのために一生懸命訳をしていたにもかかわらず、途中で韓国メディアが誰もいなくなってしまう事態。最後に誰もいなかったことを聞かされガッカリしていました。
アウェイの対戦において劇的決勝ゴールを奪ったヤスであるが、Jリーグにはないチームであったと感想を述べておる。
そのヤスをオリヴェイラ監督は温かい目で見守っておる。
今後の成長に期待だと言えよう。
そのポジションに本山も戻ってきておる。
中盤を制し、アジアへの一歩を進めたい。
ここまでグループリーグ5戦全勝と絶好調の鹿島アントラーズは、2位につける全北現代との直接対決に臨む。この試合に勝つか引き分ければ1位通過が決まり、5月12日のラウンド16をホームで戦うことができる。しかし、全北も鹿島に土をつけられた以外は無敗。この試合で鹿島を下せば勝点で並び、1勝1敗と対戦成績も並ぶため、得失点差ですでに鹿島を上回る全北が首位に入れ替わるのだ。
「立ち上がりから出てくるとは思わないですね」
前回の対戦ですばらしい活躍を見せた岩政大樹は、今回の試合をそう予想していた。自分たちが逆の立場であっても最初は様子を見て、先に失点リスクを抑えようとすると考えていた。前回の対戦では、序盤から激しい攻勢をかけてきた全北だが、今回はどういった試合展開になるだろうか。
「懐かしいですね」
その試合で、ロスタイムに殊勲弾を決めた遠藤康は少しはにかみながらそうふり返った。
「強かったです。当たりも強くてJリーグにはないようなチームでした」
だが、全北にとっては逆の思いだろう。先制点を奪いながらの逆転負け。特に86分にフェリペガブリエルに代わって出場した遠藤は、公式戦初ゴールを決め、帰国したあとのJリーグでも活躍。鹿島の2列目のポジションを勝ち取っている。リベンジに燃えていることは間違いない。
全北は現在リーグ6位につけている。直近に行われた4月24日のKリーグの試合では1-2で蔚山現代に敗れ、4勝3分1敗という成績を残している。これは奇しくも鹿島のJリーグにおける戦績と全く同じだ。リーグ戦とAFCチャンピオンズリーグを戦いながら、それなりの結果を残している事実は、両チームのチーム力を如実に表している。前回勝てたからといって、今回も鹿島が勝てるとは限らない。それくらい強敵だと考えて良いはずだ。
試合を前日に控え、オズワルド・オリヴェイラ監督は軽めの練習で調整を行った。韓国メディアが取材に来ていないかを確認するなど、細心の注意を払っていた。実際に韓国の取材陣は来ていなかったのだが、セットプレーは行わず、ACLでアウェイに遠征したときと同じように左右からのセンタリングに合わせるシュート練習だけで終了。メンバー構成などはベールに包んだ。
勝てばラウンド16をホームで戦うことができるが、負けてしまえばアウェイに遠征することになる。5月16日には上位につけている名古屋とのリーグ戦が控えているだけに、その試合はなんとしてでもホームで迎えたい。ただ、現在警告を受けている選手が、マルキーニョス、興梠慎三、野沢拓也、岩政大樹と4人いる。ラウンド16を万全の体制で臨むためには警告にも気をつけたいところだ。
以上
2010.04.27 Reported by 田中滋
【AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北】オズワルド・オリヴェイラ監督、イ・ジョンス選手(鹿島)前日記者会見でのコメント(10.04.27)
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
Q:前回、全北現代と対戦したときの印象と、印象に残っている選手がいたら教えて下さい。
「すばらしいチームではないかと思います。Kリーグチャンピオンとしてのサッカーの質を見せていると思いますし、すばらしい選手が揃っています。韓国代表の選手がいれば、元代表の選手もいます。また、二人の高い質を持ったブラジル人選手もいますし、コンパクトで組織的で高いものを持ったチームだと思います。特長としてはパス回しを主体としたサッカーをしています。我々は敬意を払って戦わなくてはいけない相手だと思います。」
Q:引き分け以上で予選1位通過が決まります。明日の試合、どういうイメージで臨みますか?
「引き分け以上という意識で戦うわけではありません。以前、アウェイで彼らと戦ったときのようなサッカーや競争意識を持つことを目的にしたいと思いますし、最終的にはグループの1位通過することを求めてやりたいと思います。そうすれば、次のラウンドでホームでのアドバンテージを得られると思っております。」
Q:前回の対戦で遠藤康選手が劇的なゴールを決めました。最近の遠藤選手の評価をお願いします。
「僕自身は彼をよく見ています。当然ながら若い選手には波がありますが、それは若い選手が先発でやり始めたときには越えなければいけない壁であり、当たり前のことです。そのなかでも彼自身はパフォーマンスを大きく落とさずにやっていることは、チームにとって大きな成長であり、彼にとっても大きな経験になっていると思います。今後とも、経験を生かしてまた活躍してくれることを期待していますし、彼がどう変わっていくのかということを期待したいと思います。」
Q:フェリペ・ガブリエル選手の体調について教えていただけませんか。彼はまだ90分できるようなコンディションではないのでしょうか?
「彼は怪我をしたあとから良い回復を見せており、コンディション的にも良くなってきていますがまだ課程にいる段階ではないかと思います。フィジカル的にも良くなってきておりますし、Jリーグの試合では途中出場ながら良い仕事をしています。近い将来には90分できる状態になると思います。」
Q:グループリーグにおいてアウェイゴールがないことについて、監督の意見をお聞かせ下さい。
「サッカーというのは時代とともに進歩し、大会の方式も変わります。この大会もまだ新しくなっていろんな形を模索している段階だと思います。アウェイゴールというよりも、グループステージの成績によってアドバンテージを得られる方式を考えるべきだと思います。南米ではリベルタドーレス杯があり、ベスト16が出揃ったとき一番成績の良いチームが、確か上位2チームだったと思うのですが、1位のチームは突破したなかでも一番下の成績を残したチームとの対戦になります。グループのなかで一番良い成績を残せば、第2戦をつねにホームで迎えられる大会方式になっています。ですので、このACLについても徐々にそういったアドバンテージを得られるようにしないといけないと思います。08年、我々は全グループのなかでも一番総得点があり、一番良い成績であったにも関わらず、第2戦をそれほど良い成績を残していないチームのホームで戦わなければならない部分がありました。そういった意味で、見直す部分が大会方式にはあると考えております」
Q:(イ・ジョンス選手に)イ・ジョンス選手からご覧になって、イ・ドングク選手はどういう選手でしょうか?またマッチアップすることについてはどうお考えですか?
イ・ジョンス選手:「イ・ドングク選手はすばらしい選手だと思います。ただ、現段階で自分が彼を評価するというよりは、まだまだ足りない部分があるので、イ・ドングク選手についてのコメントは差し控えたいと思います。
イ・ドングク選手は得点を狙う選手です。自分はCBであり、それを守る選手です。明日は必ずゼロに抑えたいと思います。」
Q:(オリヴェイラ監督に)明日の順位如何では、浦項と戦うことになると思います。弟さん(ワルデマール・オリヴェイラ監督)が率いるチームですができれば避けたいことなのでしょうか?
オリヴェイラ監督:「明日、終わってからその質問をして下さい(笑)」
●イ・ジョンス選手(鹿島):
Q:相手が韓国Kリーグのチームということで、特別な思いがあるがあると思いますが?
「特別な思いはなく、リーグ戦と同じ思いで戦っていくつもりです」
Q:引き分け以上で予選1位通過が決まります。明日の試合、どういうイメージで臨みますか?
「ホームで試合をするにあたって、引き分けで終わることは好ましくありません。必ず勝って予選を1位で突破できるようにしたいと思います」
以上
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]前日練習の模様
センタリングをあげる小笠原満男選手。全北現代との決戦を前に「引き分けは考えていない」と意気込んでいました。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]前日練習の模様
オズワルド・オリヴェイラ監督を中心に円陣を組む鹿島の選手たち。本山雅志選手の顔も見られます。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]前日練習の模様
ゴールマウスを守る杉山哲選手。中国・長春との試合ではその容貌が話題になりましたが、いまは髪の毛がずいぶん短くなっています。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]前日練習の模様
長期離脱していた本山雅志選手も練習に少しずつ参加しています。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]前日練習の模様
鋭い目つきでコースを見極める野沢拓也選手。絶妙なコースにセンタリングが飛んでいました。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ] 前日会見の様子
引き分け以上で1位通過が決まりますがオリヴェイラ監督は前回の対戦と同じ気持ちで挑むようです。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ] 前日会見の様子
会見にはオリヴェイラ監督とともにイ・ジョンス選手が出席しました。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ] 前日会見の様子
対戦相手のエース、イ・ドングッ選手はイ・ジョンス選手の親友のひとり。
普段から電話で連絡を取り合っているらしいのですが「明日はゼロに抑える」と力強く述べていました。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
両チームの監督・選手を交えてフォトセッション。明日はどういう試合になるでしょうか?
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
韓国語の通訳をする李康行(リ・カンヘン)通訳。ポルトガル語で話すオリヴェイラ監督の言葉を高井蘭堂通訳が日本語に訳し、メモを取りながら韓国メディアのために一生懸命訳をしていたにもかかわらず、途中で韓国メディアが誰もいなくなってしまう事態。最後に誰もいなかったことを聞かされガッカリしていました。
アウェイの対戦において劇的決勝ゴールを奪ったヤスであるが、Jリーグにはないチームであったと感想を述べておる。
そのヤスをオリヴェイラ監督は温かい目で見守っておる。
今後の成長に期待だと言えよう。
そのポジションに本山も戻ってきておる。
中盤を制し、アジアへの一歩を進めたい。