無知の知

ほたるぶくろの日記

想像すること

2011-07-13 00:02:19 | 日記
真夏日が続いています。明日こそは日傘を持って出なくては。朝はきっぱりとした日差しなので気持ちはよいのですが、過剰な紫外線は避けるにこしたことはありません。今日の記事を読みながら、人の平均寿命を考えていました。100年前くらいの日本の平均寿命は50歳くらいだったでしょう。それから考えると、80歳くらいまで長生きして様々なことが経験できるというのはすごいことです。

老いてからの最後の十年くらいは結構厳しいかもしれません。でもそれもまた生き物の姿です。宇野千代さんのように最後まで現役で「ちっとも死なないんじゃないかと思うの」といいながら生ききれたらすばらしいです。今のうちの養生が肝腎ですね。

これからまだまだ天変地異があるのだ、と思って注意しておくこと。それが大難を小難に、無難へと変えていく。注意して、予測して、心の中になんらかの準備があればいざというときに役に立つ。ということなのでしょうね。どのくらいまで想定できるか、は災害だけでなく、人生全般のことについても重要なポイントなのではないでしょうか。

コメント欄をみていて思うのは将来をイメージする力を持つということが、人間の未来を切り開く大きな力であるということです。個人のレベルで、身の回りのコミュニティのレベルで、地域のレベルで、国のレベルで、地球のレベルで、宇宙のレベルでこれから何が起こりうるのだろう、と真剣に考えること。それが人類の未来を決めていくのだとおもいます。