ヤマジョウ建設

岐阜県産木材で外断熱工法の健康住宅!

ぎりぎりセーフ

2007-06-29 13:22:41 | 健康住宅への取り組み
今朝は雨降りの予想が外れてなんとか曇りの天気。
早速、A様邸の土間コンクリート打設をしました。
7月7,8日と上棟なので
今日は湿度も高く、本当に汗をかきました!
ずぶぬれ状態でしたよ!
こんな作業を毎日していればかなり痩せることができるなあ。

スランプも15で注文してあったので
早く仕上がるので、ちょうどよかったかな。

よく聞かれえる質問で
「コンクリートが雨で水浸しの状態で大丈夫ですか?」と。
コンクリートは初期硬化をしたあとならば、水中養生がベストですね。
したがって雨で水浸し状態はぜんぜん大丈夫ですよ、ということですね。


メンテナンスのタイミング

2007-06-28 07:50:32 | 家づくりアドバイス
昨日、板取地区で十数年前の施工物件(公共建物)で「水漏れがある」との
連絡を受けまして早速確認にいきました。
単身者寮のような建物の個別についている電気温水器の本体へ入る
給水配管のゴムパッキンが痩せての水漏れでした。
取り急ぎレンチにて増し締めで止まりましたが、パッキンの
交換を手配し、おそらく同時期の温水器なのでそのほかの
機器のパッキンも交換提案をしなければ・・と考えているところです。

このようなパッキンなど消耗品なのである程度の年数で交換すれば・・・
という単純な結論にいたるわけですが、これがなかなか異常がでないと
替えることは実際あまりないのでしょう。
アフターサービス(もちろん有償での)確立がヤマジョウでもここまでは
できていないのが現状ですのでこのあたりも今後の課題として
取り組んでいかなければならない部分だと思っています。
でも実際なにも異常が顕在していない状態で、「有償で交換します」ということに
すんなりOKを出してもらえるかどうかは疑問ですが・・・

いま羽島T様邸の改装工事においては解体したところ
既設の水道管がボロボロ状態ということが確認でき
今後徐々に配管の交換をしていこうというご理解を
いただけたケースがあります。
このようにタイミングよく?メンテの時期が合致する場合は
双方ともありがたいなあという感じですね。

「転ばぬ先の杖」も必要だし、「転びそうなときの杖」をいつのタイミングで
さすか、また、転んでしまったら如何に早く起こすことができるか、にかかって
いるのではないかと思っています。

難しいですね!

地元の飲み屋

2007-06-26 17:49:05 | 健康住宅への取り組み
建前も順調に進み土曜日という事もあって久しぶりに
地元の飲み屋さんへ社員H君と行きました。
飲み屋さんといっても料理屋さんなので・・・一応。
地元の天然うなぎもありましたが、地鶏の料理などで
楽しみました。たまにいくと地元でもおいしいですね。

いいほど酔ってきた時に社員が言うには
「ヤマジョウは本当に手抜きしないな」と。

手抜きしない作業など当たり前のことなんですが
外断熱工法だと建前の時点から、ベーパーバリア施工、
また断熱材張り施工にとりかかるということ、また
下屋根と外壁との取り合いがある箇所などは
ちょっと文章では表現出来かねますが
手の込んだ処理をしていかなくてはならないのです。
このような作業を踏まえて、いつもきっちりした
作業をこなしているH君は思わず言葉が出たのでしょう。

H君は気密断熱士としてプライドをもって仕事をしているのだと
いうことを改めて感じた夜でした。



今夜は地域審議会

2007-06-25 17:54:26 | 板取情報
小生、関市板取地区の地域審議委員を板取村が関市に
合併してから務めさせていただいております。

平成大合併で板取村も関市に合併したのですが
やはり合併による弊害も多々出てきています。
どこの地域も大なり小なり不満などが噴出しているのが
現状ではないかと思います。

村という小さな自治体でも予算決裁権があると
なんらかの形で人の往来があります。これが本庁に決裁権が
ありということになれば、人の流入はかなり減ってしまいます。

これによってとりわけ商業、飲食店や観光業などは影響大だと思います。
そしてそれらが元気が無くなれば地域もなんとなく元気が無くなって
いくという悪循環に・・・

板取村単独で残って、独立採算の自治体でという道を選択したとしても
かなりの努力とかなりの我慢が必要になってくることは必至。
その覚悟を考えれば今の現状で、前を向いて頑張らなくてはいけないと
思うのです。なかなか現状は厳しいですが・・・
とにかく今できること、今考えることができることから始めないと
いつまでたっても進みません。

今夜も、先行きの見えにくい話を、明るく照らすことができるような
会議にしていきたいと思い参加してきます。

鮎の解禁とアジサイ祭り

2007-06-25 16:00:37 | 板取情報
長良川上流の板取川は本流より遅くに
解禁となります。今年はなぜか23日の土曜日の解禁でした。
僕は友釣りにはあまり行かないので詳しくはないですが、
周りの話では釣果はまあまあとのこと。
サイズも大きいみたいですよ。

ただし、日曜日の雨で現在は水位が高いし
まだにごり状態。
これがひくといい状態になるんじゃないかな。

アジサイも見ごろですので今のうちに
お誘いあわせの上、遊びに来てください!

現場への導入道路

2007-06-22 11:54:15 | 家づくりアドバイス
E様邸の現場は敷地はほんとにでかいのですが
そこへ入る導入道路がイマイチ狭いのです。
お施主様のご協力で近所の方の土地を少し通らせてもらったりと
工事担当からすると本当にありがたいことです。

導入の道路が狭いと解体工事やら基礎工事などに
金額的に不利になる要因があります。
要は大きい車両が敷地内に入ることができるかどうか
ということです。解体工事の廃棄物搬出に際して大きい車両ならば
10回で運ぶことができるのを小さいサイズの車両では30回ぐらいに
なってしまう例も多々あります。基礎工事にでは主に残土の処理運搬車両
ですね。これが大きさの違いで回数が増えてしまう。これらのことが
価格に反映されてしまい、接道の条件または導入路の条件でいくつかの工事費が
割高になってしまうことになるのです。

これまでお住まいになっていた土地だったりして、土地の条件には
致し方ない部分もありますが、小さな車両しか入ることができないなら
そのような施工計画をたてて少しでも割高な部分の回避に努めることが
大事かなと思います。知恵を絞らなきゃね!


本日お日柄よくT様邸建前とTS様契約!

2007-06-21 16:37:44 | Weblog
本日T様邸の建前です。
作業開始前に施主様の挨拶を頂き、
お神酒で安全祈願の上、開始!
施主様の挨拶の中で、本日を迎えることができたことへの
感謝の気持ちとヤマジョウとの出会いのありがたさを
お話いただきました。本当にありがとうございました。

8寸角の大黒柱と6寸角の小黒柱に2重に松丸太と
梁が入っている設計のため、これを収めるのに
多少苦労しただけであとは順調な出足でした。

暑いのは仕方ないとして、時折吹く風は
意外に涼しいもので、日陰は割りと涼しいね。


さて、午後も作業開始早々にTS様契約のために
営業所に帰ってきました。
暑い中抜けるから、皆、白い目で見てたかな・・・
夕方までには母屋まで完了する予定です。

TS様はA様の紹介でご縁があり
とんとん拍子でお話がすすんだありがたい例でした。
最初は控えめなご様子でしたが、
オール電化仕様で太陽光発電システムも含めての
お家となりました。
街中なので狭小地ですがステップフロアーの
ユニークなプランなのでご興味のある方は
必見かと思います。
またご興味ある方は、お問い合わせください。





建前の天気が心配・・・今年もミネラル塩水が活躍!

2007-06-20 13:14:25 | Weblog
明日からT様邸の建前です。
明日はなんとか天気がよさそうですが
明後日からは雨っぽいなあ・・・

ヤマジョウの場合、天井の板を建前のときに
直張りしてしまうので、なんとか雨は避けたいところ。
しょぼしょぼの雨ならGOですがね。

それにしても晴れているときは暑いですね。
湿度も高いし、すっかり夏の天候です。
朝起きたらミネラル塩を溶かした水を飲んで
ばてないようにしましょ!

昨年の夏も本当に暑い記憶がありますが
このミネラル塩水を飲んでいると不思議と
体調いいですね。

健康食品のCMではありませんが、ちょっといい塩
(ミネラルの豊富な塩)を取り寄せてみてください。

道具を大切に・・・

2007-06-20 09:38:35 | 健康住宅への取り組み
ヤマジョウの監督は気密・断熱工事はもちろんですが
土間コンクリートを打設したり、棚工事やウッドデッキの
組み立てと、直工事をかなりの頻度でおこないます。
したがってそれに使用する道具、工具もある程度必要になってきます。

以前はすべて会社持ちで道具を揃えてきましたが
ある時期から監督個人で道具管理をしましょうという
ことになり、意識の向上としては大変いいことだなと思っています。

断熱工事においては
板状の断熱材の貼りあわせた隙間にウレタンフォームを吹き込み
する道具があります。これは大変便利なものなのですが
使用した後にすぐクリーナー処理をしないとノズルが
詰まってしまうのです。このノズルが15000円もするのです!
ちょっとした不注意で15000円の出費は大きい!

こんなことではいけないのですが
会社持ちの道具だと管理所在があいまいになってしまう
傾向があり、これが個人管理だとしっかりと責任の所在が
はっきりできるということです。

経費で縛るわけではありませんが
道具をしっかり手入れして大切にすることは
いい仕事をする第一歩です。

経費も助かるしね!(本音か?)


無垢のカウンター

2007-06-19 09:10:06 | 健康住宅への取り組み
E様邸で杉のカウンターを取り付けることになりましたが
大工さんは無垢材の狂いが気になって仕方ありません。
先日加工して平坦に仕上げたものが多少反ってきているからです。

使用箇所においてはまったく狂いの無いものを
厳選しなくてはならない場合もありますが
取り合いにそこまで神経を使わなくても良い箇所も
あると思っています。いわゆる適材適所です。
どの箇所も最上のものということにこだわって
不相応な場所にもお構いなしに使用していけば
価格もどんどん上がってしまいますからね。

今回の材料はアリ桟(狂い防止)をいれるだけの
寸法的余裕が無いので、カウンターの裏で
繊維を傷つけて木殺しをしようと思います。

材料に多少難があっても合板の貼りあわせよりは
無垢材を使用していきたい考えでいますので
知恵を絞って、経験ある職人さんたちと
協力して無垢材、とくに地域材を
どんどん活用していきたいと思っています。