ヤマジョウ建設

岐阜県産木材で外断熱工法の健康住宅!

思いのこもった木材

2014-04-29 12:18:44 | 脱線よもやま話

過日、完成引渡しの終わりましたNS様邸のお家の中には思いのこもった仕上げがあります。

今回の新築計画が、大工さんだったおじいさんの建てたお家を解体しての計画でしたので
なんとか解体したお家の材料をうまく活かせないか!ということがNS様の思いでした。

大工さんだったおじいさんの時代はすべて手刻みの時代なので残しておいた梁や柱などには
その当時に描かれた墨の跡や加工の跡もしっかりと残っています。

松丸太の梁を半割にしまして壁に施してみました。

右下の小物置きも古い柱の再利用です。

表面は当時の加工の跡がしっかりと残っています。
あえてきれいにはしませんでした。

施主様のおじいさんに寄せる思いが非常に強く伝わりますが
おじいさんおばあさん、またご両親の協力を得て家づくりは進んでいくのですね。


 


一宮市で岐阜県産材100%住宅の建前です

2014-04-28 20:58:55 | 健康住宅への取り組み

過日24、25日、一宮市で岐阜県産材100%住宅の建前でした。

こちらSK様邸の岐阜県産材100%の家づくりなのですが
今回は一宮市が建築地ということで“ぎふの木で家づくり支援事業”に当てはまりませんでした。

ぎふの木・・・事業は非常によい施策だと思うのですが岐阜県以外の建築地には対象外となってしまいます。
理由はいろいろあると思うのですが、ぎふの木支援事業はぎふの木をしっかり活用してもらうことで
ぎふの山の間伐などが促進され元気なぎふの山となっていくことの一助だと思っています。

であるならば、利用してもらう場所はぎふの山の消費地といえる愛知県など岐阜県以外でも
大いに結構なことではないかと私は思うのですが・・・

現状としては岐阜県内でのお家の中で補助金の予定枠が埋まってしまう状況なので
これをさらに愛知県までというのもおかしいのかもしれませんが本来は岐阜県内だけの
建築地でなくてもよいのではないかと・・この事業が始まってから思い続けています。

こういう補助事業は直接もらえる施主様にとってはありがたいことなのですが、
それだけではなくて、こういう事業の意味をしっかりと一般の方々に広報できれば
なお効果が広がるのではないかと考えています。

限られた予算の中で枠に当選した方だけが喜ぶのではなくって
この事業の意味を広く伝えていけるといいなあと考えています。

もちろん私たち施工者も広報をどんどんしていかなければなりませんが
一般の方々に効果的に広がる広報はないものだろうか!



板取の観光開き

2014-04-27 13:22:57 | 板取情報

本日は板取地域の観光開きです。
10時から観光繁栄の神事をおこないました。

板取地域はその昔、山林業で生計をたてていく人が多く、時代の移り変わりとともに
縫製業が盛んになったり、土木業が盛んになったりと変遷してゆき
今はなんといっても観光業が頼りの業種となっています。
板取地域にどれだけの流入人口があるかないかが今は最優先の課題になっています。

板取地域に年間10万人以上の方々が行き来してもらえれば温泉周辺をはじめ
通りのお店や飲食店など、また地域の活気にも繋がっていきます。

消費税も上がりガソリンの高値が続く中、距離は縮まない山間地への遠出はどうなんでしょうか・・・
今年の板取地域のにぎわいを祈るばかりです。


岐阜市で地鎮祭

2014-04-26 10:54:06 | 健康住宅への取り組み

過日23日は岐阜市にてKS様邸の地鎮祭でした。

こちらのKS様は長期優良住宅として進めてきています。
連休中には外周の土留め工事を完了させて7日あたりから地盤改良と基礎工事に
移っていきます。
KS様邸はかなり規模が大きいのでおそらく基礎工事の間は“なにが建つのだろうか・・・”
というご近所の注目を集めそうです。

先回の投稿にも書きましたが、岐阜の木の家支援事業補助金の枠がだんだん無くなりつつあります。

“ぎふの木”がそれだけ活用されるようになってきたのはいいことなので
行政にも頑張ってもらって枠の増加をお願いしたいものです。

せっかく楽しみにしている施主様をがっかりさせないようにしたいものです。

 


美濃加茂市で地鎮祭

2014-04-25 16:54:21 | 健康住宅への取り組み

23日は美濃加茂市でNK様邸の地鎮祭でした。 


分譲地での施工になりますので周りは半分ぐらいの方が工事に着手されている状況です。

地鎮祭はNK様ご家族4名とお父様となんと近所にみえる友人の飛び入り参加で
賑わしく執り行わせていただきました。

岐阜県産材100%の省エネ住宅なのですが、県産材助成金も先着順ということで
気楽に構えていましたら急に申込数が増加していまして前期100棟も期間を待たないで
いっぱいになりそうな雲行きです。
なんとか急がないと・・・

枠が増えればいいのにね!


長期優良住宅の建前です

2014-04-17 08:40:50 | 健康住宅への取り組み

15,16日と滋賀県で長期優良住宅の建前でした。
以前に各務原市で建てさせていただきましたT様のご縁で
ちょっと遠方になるのですがお世話になりました。

初日の様子。

2日目の様子。
屋根断熱を完了して屋根下地まで完了間近。

今日は外壁の断熱工事に取り掛かる段取りだと思いますが
社員皆で乗り合わせで向かっています。

建前は両日とも最高のお天気で順調そのものでした。
施主様MT様にはご親戚の方々までも集まっていただきおもてなしをいただきまして
感謝感謝の2日間でした。

今回は大きな敷地のお宅でしたが敷地内建物も多く、資材置き場に思案していましたが
ご近所の方のご厚意で近所の空き地を貸していただけることになりました。
これによって作業の段取りが劇的によくなりまして非常に助かりました。

ご親戚でもなんでもなくてご近所の方というだけでしたが温かいご厚意に感謝感謝!

これもMT様の日頃のお付き合いの賜物だと思います。


土蔵の改修

2014-04-09 08:15:39 | 板取情報

板取地域で昔ながらの土蔵の改修が始まりました。
昔はこういう土のお蔵を造ったんですね。
このお蔵は200年ぐらい前に建てられたようです。
これまでも屋根の改修はおこなってきていたようですが
今回は瓦屋根から金属製の屋根に変更します。

土蔵の屋根は本体に乗っているだけの構造です。
万が一火事になった時でも屋根だけ燃え落ちるということですね。

いままでは瓦の重みで屋根が飛ばないようになっていたのでしょうから
今回の屋根は軽量の為特別にアンカーを設置して強風に備えをしました。

外壁の漆喰壁はまだまだしっかりしてしますが、今回の改修でさらに
長持ちするようになります。

田舎でも蔵のあるお家はだんだん減ってきましたね。


各務原市で地鎮祭です

2014-04-04 10:43:55 | 健康住宅への取り組み

今朝は雨のあがりを心配しましたが心がけが良かったのか?しっかり晴れました。
各務原市での地鎮祭は絶好の日和でおこなわれました。

こちらは2世帯住宅なので基礎面積も大きいです。

親世帯、子世帯でお孫さんも含めて大賑わいの地鎮祭です。

今月着工ですがすっきりしたモダンな外観なので経過も楽しみです。

午後からはダイニングテーブルを無垢板で考えていますので
いろいろな無垢板を物色しながらの打ち合わせになります。

栃の板になるかな?



ヤマジョウのアフターメンテサービスが変わります

2014-04-02 12:36:14 | 家づくりニュース

弊社のアフターはこれまで1年点検とか随時点検という形で
比較的システマティックには行っていませんでした。
もちろんあまり不具合がないことも理由の一つですが
アフターメンテナンスの対応としてはまだまだ途上という現実です。

そこで3月からアフターメンテナンスの対応について一新です。
これまでの1年点検は活かしますが
これからは

いえかるて+住まいの維持管理サービス「どんどん」に加盟しまして
お施主様の住まいに対して安心と資産価値の向上に努めるべく邁進していきます。

簡単にいいますと
・3年ごとの定期点検(ホームインスペクション)を実施。
・邸ごとのデータベース構築。
・情報サービス機関への登録、蓄積、更新。
・半年ごとに定期管理報告書の提出。
以上のサービス体制を開始します。

第三者機関のサービスを受けますので施主様にも情報管理費用の負担はいただくことになりますが
これから説明会を開催しましてOB施主様にも順次採用していただくよう活動していきます。

これまでも長持ちする価値あるお家を提案提供してきたヤマジョウですが
今後このサービスを併せることによってより安心のアフターメンテナンスが
行えることと考えております。


叙勲受章祝賀会

2014-04-01 08:28:04 | 脱線よもやま話

3月30日に弊社元役員でありました田中善隆様の叙勲受章祝賀会がおこなわれました。

永年に渡り板取村時代から村会議員6期余り努められ、農業林業関連から地元の役回りに
尽力いただきました。
おもに山村の過疎対策には大きく力をかたむけてこられました。

いまや板取村は関市に合併しまして遠い昔のような話になってしまいましたが
地域の活性化は永遠のテーマで残っています。
田舎だから活力ある地域に・・・ということではなくって
自分が住んでいるところくらいは活力ある地域にしていきたいですね!という感じかな。

日本中どこでも同じ話ですよね!