ヤマジョウ建設

岐阜県産木材で外断熱工法の健康住宅!

天然石張りの壁

2020-09-30 17:49:48 | 健康住宅への取り組み

玄関ホールに天然石を張る仕上げです。

今回は圧着張り施工です。

関ケ原石材さんの協力で施工を進めていますが
金物で留めつけていく工法もあります。

面積当たりの重量もかなりありますので下地は合板で
行いました。タイルなどはPBの下地でも大丈夫とは
思いますが重量があるものの圧着は合板のほうが良いですね。

住宅なども天然石やタイルなどうまくアクセントなどで
使用できれば雰囲気はぐんと上がること間違いない。

効率よく効果的に使用してみましょう!!!

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アート的な塗壁仕上げ

2020-09-29 17:33:10 | 健康住宅への取り組み

今取り組んでいます店舗の壁の仕上げにて
エントランス部分にアート的な仕上げを
希望される部分がありました。

左官職人さんの感性と技術とデザイナーの
感性が一致することが大事です。

幅4m高さ2mぐらいのキャンバスです。

岐阜の山々と流れる川のイメージを出そうということです。

さぁどういった出来栄えになるのか!!

こういう仕事は本当に楽しみですね。


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大面積のドライテック工事です

2020-09-27 09:57:55 | 健康住宅への取り組み

大野町にて大面積のドライテック工事を施工させて
いただきました。
今回は200m2ぐらいの面積です。
写真ですとこんな感じ。

ドライテックは透水性の性能が非常に高いので勾配をとる必要が
ありません。これは非常に大切な性能で、広い面積になればなるほど
この問題に直面します。

広い駐車場など勾配を工夫したり排水構を計画したりと
様々な工夫をしなければなりません。

そういう観点からも透水コンクリートは優れた性能であるといえますし
本来、そこに降った雨水が地面にしみこむのが自然ですよね。

排水桝などで集められて流すことで集中的になったりするわけで
自然に地面にしみこむ面積が増えれば増えるほど河川増水なども
おさまっていくのではないかと考えます。

通常の土間コンクリートよりは少しコスト高にはなりますが
多くのメリットを有するドライテックを一度考えてみてください。

お気軽にお問い合わせください!!!

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春日井市で建前です!

2020-09-26 17:36:17 | 健康住宅への取り組み

台風の影響を考慮しまして本日まで延期しました
建前を行うことができました。

気温も27度程度で適度な風もありさわやかな秋の
気候になりましたのでラッキーです。

化粧で見せる登り梁の天井になります。

木造の木組みの美しさが構造的にも意匠的にも生かされている
設計です。

平屋の造りですが天井も高く、気持ちよい空間になります。

天気もこの2,3日は心配ないので安心しています。

さあ、完成に向けてスタートです!!!

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ちょっとした野望??希望??

2020-09-25 08:05:39 | 山の話

いま本当に日本の木材が低価格になってしまい
山林所有者にとっては頭の痛い話です。

でもこれは日本にとっても頭の痛い話であって
山林が伐採や植林、手入れがされない状態、放置状態が
続くことになれば日本の人口山林はひどいことになってしまいます。

人工林である杉や檜を適正に伐採しながら山を手入れして
元気のある日本の山にしていくことが大切です。

さて、その話のひとつとして、檜の大径木がそろそろ大量に
育ってきている年代になってきています。

しかしながら、先述のように価格が非常に安いため伐採できない状態で
いるということです。

これは檜の横架材用に製材したものです。

これを乾燥させて在庫としてストックしておくとのこと。

倉地製材所さんではこのように檜の大径木が出材されると
梁や桁に使用できるよう製材してストックしておくとのこと。

近い将来、柱や土台は東濃檜であると同時に梁、桁も
オール東濃檜材のお家を世に出していきたいというのが
ひそかな野望?希望?なのです。

もちろん杉に比べれば価格は上がりますが一昔前に比べれば
破格に安い!値打ちに入手できることになりますので
今後東濃檜横架材にも力を入れていきたいところです。

オール東濃檜の家づくりに興味のあります方は
お気軽にお問い合わせください。


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製材工場案内にて・・山を元気にしょう!

2020-09-21 08:23:28 | 山の話

過日、秋から着工しますID様とともに倉地製材所さんを
見学するため萩原へ行ってきました。

ID様には初回面談させていただいたときに、「木造住宅を
考えていただいていることは、日本の山を手入れすることに
大きく貢献してもらえることであり、ひいては日本の山を
元気にしてもらえることに繋がるのです。」とお話しさせて
いただきました。
ID様も大いに共感していただきまして今日にいたるわけですが
木造住宅の建築にどれほどの量の木材が使用されているかは
数値ではわかってもなかなか見た目というか実感がわかないのでは
ないかと思っています。

今回、倉地製材所さんに伺うことで製材品の確かな品質を知っていただく
ことはもちろんのこと、見た目でどれぐらいの木材料が使用されるのかを
感じてもらいたいというのが私の秘かな?狙いでした。

1軒の住宅に使用する製材品木材量は弊社の場合だいたい27~30m3ぐらいかと
思います。

これを丸太の状態の量にすると大目に言って80m3ぐらいはあるかと
思います。

これ80m3とはどのくらいの量かと・・・知ってもらうのが大切なことなのです。

当日、たまたま山からの出材料も少ない時期で土場には18m3の材木山しかなかったので
80m3そのままをみてもらうわけにはいかなかったのですが、十分に1軒の
住宅がいかに多くの木材量を使用しているか、ということを感じてもらえたのでは
と思っています。

製材工場を訪れる方々は皆さん興味深く熱心に見学してくださるので本当に
嬉しいことです。

この写真は2寸角つまり60㎜角の芯持ち檜の垂木材です。

こういう材料を製品にするには1本1本製材しなければならず
非常に手間のかかる製品なのですが、山から出てくる木材は
当然ながら元の木は太く、だんだん先に行くにしたがって細くなるわけで
いろんな材料をその太さや性質に合わせて製材していかないと本当に
山の木を活かしていることにはなりません。

製材工場もいわゆる「効率」ということばでくくってしまえば単一の商品を
どんどん製材する形式の方が効率が良いのだろうが、山の活かすという信念が
ある製材工場は効率が多少悪くてもいろんなサイズに対応できるセル方式に
しているのではないだろうか。

そういう意味でも弊社は倉地製材所さんとの連携に仕事以上の思いを
こめてここまで連携していると思っていますし、これからもそうだと
思っています。


とにかく製材品という自然素材を工業製品並みに品質を整えて具現化していく
ことは当たりまえのようで難しい部分がたくさんあります。
矛盾したこともたくさんあります。

だけれども住む人の健康にいいのはどういう材料か?
日本の山を守るには、元気にするにはどういうことが大切なのか?

ということを今までどおり、しっかりと進めていくことが
私たちの大切な進むべき道だと考えています。


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天然石張りの壁ができます!!!クール暖とのナイスペア!

2020-09-19 18:36:36 | 健康住宅への取り組み

この度、岐阜営業所の打ち合わせコーナーの壁を
天然石張りにプチリニューアルしました。

こんな感じ!

今回は大谷石の割肌で敢えて厚みを不ぞろいにしてみました。

関ケ原石材さんとのコラボで壁への取付は接着剤ではなく
金具での固定をしています。

この工法ならば吹き抜けに石を張りたい場合でも
地震などの揺れにも強く耐えれるので、安心して
採用することができます。

リビングや玄関先など見せ場になるようなスペースに
一考してみたらいかがでしょうか?

今回は石張りの見栄えだけでなくもう一つ重要な役割が
あるのです。

それはこの石張りの反対側にある「クール暖」
輻射熱冷暖房パネルですが、このパネルから発する
輻射熱が自然石に蓄えられてより一層大きな効果が出ると
考えています。

打ち合わせスペースに座った時になんとなく気持ちいい!!!という
間隔を味わいにいらしてください。

本当に感じることができますのでこうご期待です!


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久しぶりのアスファルト外構工事

2020-09-18 08:27:38 | 健康住宅への取り組み

今回取り組みさせていただいています事務所と
駐車場の工事について外構工事はアスファルト工事に
なっています。

久しぶりのアスファルト工事になります。

どんな施工でも同様なのですがアスファルト施工も
下地の路盤工事がどれだけきれいに仕上がっているか
どうかが決め手になります。

アスファルト工事は大きな面積になればm2単価は
お値打ちな施工なのですが、工事の際の人員は
本当に多くの手が必要な施工ですね。

短時間なのですが人員と特殊工事車両の値段という
感じですね。

最近は外構工事の土間コン系は透水性コンクリートが
多かったものですから久しぶりのアスファルト工事に
見入っていました。


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関市にて平屋住宅の建前が始まりました!

2020-09-17 19:07:00 | 健康住宅への取り組み

天候が心配な中でしたがなんとか夕方まで
もってくれました。

関市にてOG様邸の建前です。

平屋住宅と車庫の2棟なのでかなり大きな建物に
なっています。

ぎふ性能表示材100%で、耐震等級3を取得、
UA値0.45、全館空調の省エネ快適住宅です。

これから年末に向けてスパートです!

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ぎふ県産材の原木がない!!!

2020-09-04 17:32:20 | 山の話

木材の価格が安い、安すぎるのですが
あんまり安いので木材の伐採出材を制限してしまったようです。

なんということでしょう!
制限がかかると途端に材木が不足してきます。

普段大量に使用、流通する寸法の木材が価格が安すぎて
さらに売れないということで制限がかかったのだと
思うのですが、木材はなにも大量に流通する寸法だけが
売れるわけではありません。
1本の木からは元木は太く、2番、3番と先の方は
細いわけで、太さに応じた使用用途と需要があるのです。

岐阜県産材の山からの出材が停滞すれば垂木用や柱材の
細径の材木などすぐに品薄になってしまいます。

岐阜県産材が無ければどうなるか?

そうなれば、他県から流入してくるだけの話であって
結局は需要と供給の関係で収まってきてしまいます。

こうなるとさらに岐阜県産材が流通しにくくなるのではないかと
危惧するところです。

今の時代、山の作業は補助金の助けがないと採算は成り立ちません。
こう言って過言ではないと思います。

市場のコントロールはなかなか難しいとは思いますが
とにかく岐阜県の山を元気にするなら岐阜県の山から
木材を出すということは必要な流れです。

一時的にコロナの影響もあり木材市場も停滞してしまい
在庫過多ということで山の出材が抑えられたと経緯ですが
すぐにあるサイズの木材は品薄状態ということで・・

市場をコントロールすることは難しいことなのだと
改めて感じています。

一度品薄で流通の流れが変わったものを呼び戻すことが
簡単なことなのか、難しいことなのか。

今後、判明してきますね。

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