ヤマジョウ建設

岐阜県産木材で外断熱工法の健康住宅!

ロングスパンの長期荷重について

2023-03-16 08:09:20 | 健康住宅への取り組み

過日、無垢製材品の金物工法などで共同しています
熊本の会社さまへ訪問していろいろ打ち合わせも
してきました。

ロングスパンの梁に対しても造詣が深い会社さんなので
大いに勉強させていただきました。

発祥地の製材工場も見学に行ったのですが
そこでまた発見が!!!

上の写真の工場が40年ぐらい経過で、下の写真が
必見なのは長期荷重でのたわみが気になる所でしたが
この件については測定をしてみえまして、40年経過の
建物で30mmの変位で固定化されているとのことでした。

初期沈下の数値もありますからすごく良い数字だと思います。
ちなみにスパンは14mとんでます。

こんな歴史的?時間的な検証話なども聞くことができて
またあらたに非住宅への可能性を心強く持てた次第です。



ロングスパン非住宅建物は拡大しつつあります!

2023-03-15 16:47:18 | 健康住宅への取り組み

過日、本巣市にて倉庫・車庫の建物を木造にてロングスパン構造で
建前までおこないました。
今回は8mのスパンを飛ばしています。

通常なら集成材とかで進める案件かもしれませんが
JAS製材品と合板の組み合わせにて実現できる技術ですので
大いに意味のあることです。

日本の山の木は一番効率よく使用するためには製材品として
そのまま使用することが一番良いと考えています。
山の木を効率よく使用することができるということは
それだけ山の材料を効率よく購入できるということになり
山にお金が返せることが良いことなのです。

それに今回は日本の木でも、ぎふの木100%ですので
岐阜のためにはより意味があります。

住宅でも100%ぎふの木を推奨して採用していますが
非住宅でもぎふの木100%で提案していくことができれば
よりぎふの山が元気になっていくことになりますね!

 


焼杉の外壁

2023-03-06 08:00:02 | 健康住宅への取り組み

最近はなかなか見かけなくなりました焼杉の外壁材です。
木製の外壁材はメンテナンスが大変だというイメージが
ありましてあまりお勧めしていないのですが
焼杉に関していうとメンテナンスも含めてなかなか
優れた外壁材だと思います。

今回のMZ様邸の外観は焼杉がほとんどですので
黒の塊感がある建物になりますが昔ながらの
イメージと今風のすっきり感も相まっていい感じです。

焼杉とは杉板の表面を焼いて炭化させることで
耐候性などに優れた材料として外壁などに使用することが
できます。
本格的に炭化させるような製法で流通している板が
少ないので採用選択には気を付けなければいけません。

一度、本物の焼杉というものを見てみてください。
いいものですよ。



一宮市にて建前です・・街に第2の森が増えていきます!

2023-03-03 07:54:04 | 健康住宅への取り組み

過日、一宮市にて建前をおこないました。
ぎふ性能表示材100%の構造材でおこなっています。

木材は二酸化炭素を吸収して成長した素材、いわば
二酸化炭素の固定化したものです。
この木材を家づくりに活用して何十年も存在してもらうことで
山の伐採の後、何十年も街の中でも森の役割を果たしていけるわけです。

ですから、木造住宅は第2の森を作っていることに繋がっているのです。

岐阜県の木材を100%使用して建前をおこなうということは
それだけ岐阜県の山の木を使用しているということになります。
これは岐阜県の山の木を使うということが岐阜県の山の
手入れをしていることに繋がり、岐阜県の山を活力あるもの
にしていることになっていきます。
もちろん岐阜県の山を元気にしていくことは
日本の山を元気にしていくことに繋がります。

今の日本の山は戦後に植林された人口の山が
とても多く、これは残念ながら人間が手入れをしていかないと
健全な山にはならないのです。
従って、間伐と言われる間引きのような手入れなどが必要で
そうすることによって山の日当たりをよくしたり
健全な山を育てていけることになります。

家づくりが皆さんの知らない部分で日本の山を
元気にしていく運動に貢献しているということを
もっともっと知っていただけるように情報を
発信し続けていきたいと考えています。


大規模リフォームの始まりです。

2023-03-02 14:09:58 | 健康住宅への取り組み

今回は既存建物の大規模リフォームを
手掛けることになりまして、解体前の
お祓いを執り行いました。

少し前の厳しい寒さからは
ひと段落した気候になってきましたので
お祓いの時間も早い時間でしたが
あまり寒さは気にならない季節になってきました。

まだ内部の整理が残っているようですが
電気、給排水の手配撤去をすすめてから
解体工事にかかっていきます。
建前も混んできましたが順番に順調に
進めていかねば・・GOGOです!!

 


非住宅案件、倉庫車庫の建前をおこないました!

2023-03-01 21:44:27 | 健康住宅への取り組み

過日、非住宅案件で倉庫・車庫の建物の
建前をおこないました。
数年前から製材品にてロングスパンの採用ができる
工法を取り入れまして非住宅部門の建物にもどんどん
採用していただいております。

今回はSG建設様の法人建物でお世話になっています。



ロングスパンとはJAS製材品で6m以上のスパンを柱無しで
空間提案できるものをそう呼んでいます。
今回は8m超えのスパンを提案しております。

今までなら当たり前のように鉄骨造を進めていた
案件が木造にて可能になる、やっとそういう時代に
なりました。
弊社は比較的早くから木造のロングスパン工法に
取り組んできましたのでいまでは当たり前になって
きておりますが、世の中ではまだまだ普及していないのが
現状でしょうか。

このような建物を集成材とかCLTとかを用いないで
製材品と合板ぐらいで提案していきたいと考えているのが
私たちの考え方です。

なぜならば、集成材とかCLTでは木材の正味利用の部分が薄く
そのために材価の仕入れに反映できない、つまり、木材を
高く仕入れてあげることに繋がらないために山の人たちに
お金が返して上げにくいという構造になっているためです。

JAS製材品をそのまま利用してくみ上げていく構造梁ならば
製材品としての利用価値が高く、材料価格を一番高く仕入れて上げれる
そんな構造が構築していける流れになります。

このようなJAS製材品と合板で作製した充腹梁でも岐阜県からは
新工法というカテゴリーで認定してもらえますので大いに
自信が持てます。

これからも小規模、中規模の非住宅建物にどんどん製材品の
ロングスパン建物が採用されていくことを願っています。

ぎふの山を、日本の山を、元気にしていくための
小さな第一歩です!!!!


水廻りのメンテナンス周期がやってきた!

2023-02-22 08:10:14 | 健康住宅への取り組み

不思議なものであるお客様からトイレが調子悪いし年数も経過している
ので便器を替えようかな?という相談を受けたりしますと
必ずと言っていいほど数件のお客様からタイミングを同じくして
同様のご相談が入ってきます。
従いましてある月はトイレ便器交換月間、なんてことになったりします。
不思議と皆さんのタイミングがあってしまうのです。
便器交換だけで月に8件ぐらい重なったりもします。

こんな感じでリフレッシュします。
1日で施工完了ですね。

マーフィーの法則というのでしょうか?
いろんなタイミングがあってしまうようなこと
住宅のメンテナンスなんかもタイミングが
あってしまうようなこと多々あるようです。


やはり甘くない・・電気料金アップ!

2023-01-26 07:36:23 | 健康住宅への取り組み

プラグインハイブリッドですがEV的な役割を
果たしてくれる自動車とV2Hとの組み合わせで
電気を極力購入しない方向で生活する!という
目標で始まった生活ですが、、、、
なかなか電気の充電、供給のバランスとか
しっかり考えないと電気使用量を極力0にというのは
難しい課題でした。
冬期なので昼間の発電量自体が潤沢ではないということと
ヤマジョウの場合は通常使用量が落ちるであろう昼間が
事務所の使用量としてはMAXになるのであまり
比較にはならないのですがもう少し発電量と車への充電タイミングとか
深夜電力充電とか車からのバッテリーからの放電であったりを
しっかり考えてやらないといけないのだということを
今月の電力請求書をみて新たに思っています。

冬は発電量自体が少ないし、特に今年の冬が
低気温ということもありますので条件的には
不利なのですが自分の予想より効果が少なかったので
今後はしっかりと管理して取り組みたいと思います。

そういった意味ではV2Hよりは通常の蓄電池の方が
何も難しいことを考えなくて良いので大いに楽なのかも
しれませんね。

さあ、もうひと頑張りしてみます!!!


V2Hからの放電体験

2023-01-17 18:02:12 | 健康住宅への取り組み

年末にプラグインハイブリッド車が納車されまして
充電などはバッチリですが本来の目的である
車のバッテリーでどれだけの放電(給電)が担保できるのか
という部分を確かめたいところです。
たまたま今回のPEHVは20KWのバッテリー登載車なので
リーフなどより小さいのですがさあどうか!

昨日は17時から給電してみたのですがまだ社員も
多く残っていまして事務所としての電気使用量が
2.1Kぐらいは使用しています。

これに時間hを掛けたら10時間も持たない計算に
なってしますので先が心配です。

社員も帰宅して普段の住宅仕様の電力かと
思いきやそもそもの事務機器などが多く普通の
お家よりは電力消費が多そうです。
1.5Kぐらいは使用している感じ。
ということで昨日は夜中の4時ぐらいでバッテリー切れを
おこした感じで昨日の挑戦では一晩も持たないという
トホホの結果でした。
今度は日曜日などの実際の家庭使用電力に近い状態で
実験してみようと思います。
もっと良い結果が出ると思っています。



2022年の締めの地鎮祭

2023-01-13 11:53:46 | 健康住宅への取り組み

今年最初の地鎮祭を投稿しましたので
2022年締めの地鎮祭もアップします。

一宮市で進めさせていただいています
お家ですが太陽光発電システムと蓄電池の
セット提案のお家になります。

12月のご契約いただきました案件はほぼ
太陽光発電システムと蓄電池のセットになった
ご契約ばかりになりました。

やはり今の時期の要求は自己完結でエネルギーを
操作できるということになってきているのでしょう。

ヤマジョウが提案している自立型住宅の目的と
まったく一致してるということで、非常に嬉しい
事実です。

2023年はどんどんエネルギー自立型の住宅提案を
さらに広げていきたいと考えています。