全国的にクマの事件、かみつき猿の事件・・・多くの動物の
事件が報道されています。
人に直接危害を加えることでニュースになっていますが
地味なところで畑などの作物の被害は想像以上に
ひどい状況ということはあまり知られてはいないと思います。
板取地域のような山間地域の農作物はここ数年(もっと前からかな)
イノシシや猿などによってやりたい放題の被害を受けています。
一生懸命に作物を育ててもちょうど収穫という時に
ほとんど食べられてしまうことも多いです。
これでは次回から作物をつくろうなんて気持ちがなえるのもわかる気がします。
イノシシは夜中に畑を耕運機に様に掘り起こし、猿は人間なんか
なめていまして昼間に堂々とお食事中という感じです。
それぞれの対策で電気柵とか防猿ネットとか施していますが
これも手間とお金がかかるので商売で農作物をつくるわけではない
ひとり暮らしのお年寄りなどには本当に酷な話だと思います。
板取地域でも家庭で採れた野菜などを道の駅みたいな販売所で
売ることもできたりする環境も増えてきています。
ただ売るということではなくて、それをすることで人と話ができたり
ちがった交流も広がったりして生きていく楽しみにも繋がったりするわけです。
昨夜、家の畑も柵を破られてイノシシに荒らされましたが
前日にサツマイモの収穫したあとだったので被害も少なかったです。
今年は特に被害の話を聞きますので、どんぐりとかも不作みたいで
山に食べ物がないのかな・・と思っています。
動物も生きるのに一生懸命なのはわかるけれども
本当に困ったものです。
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