ヤマジョウ建設

岐阜県産木材で外断熱工法の健康住宅!

低めのフォルムで存在感アップ!!!

2019-09-30 18:06:10 | 健康住宅への取り組み

不破郡でお引渡ししましたMZ様邸は外観の特徴として
低めのフォルムになっています。
二階が低い設定になっているのですが、これによって
横に長いイメージ、どっしり感がアップします。

MZ様のご主人さまが低いフォルムを希望されていたので
思いが形になったということになります。

ヤマジョウの全館空調システムはダクト、それもしっかりとした
断熱ダクトですので階高がどうしても高くなる傾向があります。

さらに小屋梁など表しにしたりすることも多いので
ダクトルートの設計がなかなか一苦労あります。

さらに低いフォルムを目指すとなると梁下寸法の制限など
クリアしなければいけない課題が増えますので設計は
同時進行で課題解決に奮闘したことと思っています。

今回床下利用もありましたが1階と2階の面積バランスが
大きいとこれもまたクリアしなければならない課題が増えますね。

そういった意味では見えないところで多くの課題を
クリアしてきたお家であるといえるかもしれません。

これからも課題の多い、取り組み甲斐のあるお家を
数多く出会っていきたいものです。

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ヤマジョウ外張り断熱工法のメリット

2019-09-25 15:09:47 | 健康住宅への取り組み

28年前に外張り断熱工法を始めましてずいぶん年月が
経過したのだなあ・・と。始めた当時の頃の笑えるエピソード
(今となっては)が懐かしく思い出されます。

外張り断熱工法に切り替えたのは
まず気密断熱の施工に関して内断熱施工に比べて正確性が高い。
そして、壁体内での結露が起こらない。
そして、構造躯体の木材を表しにしてもなんら性能に問題がない。
その当時は竹小舞荒壁の施工もかなりありましたので
外張りなら土壁も可能だということが大きな魅力でした。

これらの特徴があることから外張り断熱工法に取り組んで
本当に良かったなあと感じています。

断熱材も旭化成ネオマフォームとの出会いもあり、この
商品がいまだに日本一の高性能を発揮しているという点も
見逃せないところです。

外張り断熱工法はメリットいっぱいです。

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第17回安全大会を開催しました!

2019-09-21 10:42:19 | 健康住宅への取り組み

過日、岐阜産業会館にて第17回安全大会を開催しました。
毎年思うのですが、はや17回か、17年経ったのだ・・
月日の流れは早いものです。

今回は熱中症対策で水の視点から〝日本トリム”の方に
講演をお願いしまして開催しました。

危険と背中わせの建設業ですが今年も無事故で大会を
迎えることができました。
これからもずっと無事故が続いていきますことを
祈って止みません。

木造建築とりわけ住宅建築ですとビルなど大型物件に比べ
安全対策の意識が薄いというよろしくない傾向にあります。
弊社も安全対策にはまだまだ劣っている部分が多々ありますので
今年の大会でもお約束した通り一歩前進した安全対策を
すすめていきたいと思います。
まずは実践なので次の建て方10月から始めます。

JUST DO IT!!!

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基礎工事のひと手間

2019-09-16 16:12:47 | 健康住宅への取り組み

都市部での工事においては隣地との隙間が少ない場合が
多々あります。
今回のケースもそのような条件でなおかつ地面の中の土が
ほぼサラサラの砂質土壌ということで隣地付近を掘削すると
お隣に影響してしまう可能性があるということで・・・
隣地との間にシートパイルという鋼板の板を埋め込みまして
こちら側の掘削した際に隣地への影響がないように配慮します。

通常の基礎工事の床掘ならばこのような配慮は不要かと
思いますが、今回も床下利用がありますので基礎の深さは
1mぐらいにはなります。

工事現場ではいろいろな状況を把握しながら最適かつ
安全な施工方法で工事を進めているということです。

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山の木はすぐには製品にならない!

2019-09-13 06:53:53 | 山の話

木材業界にいるから当然ですが、山関係、木材関係、製品関係の
会合は多々あります。
昨日も木材の川上から川下までも業界を繋ぐ会議に出席してきました。

その場で聞こえてくるのは木材の山からの供給のバランスが悪いということ。

木材の生産・・伐採は今や山林保有者の経済活動の意思ではなくてどちらかといえば
補助金事業のスケジュールに左右されるケースが大部分だと言えます。

ですから年間の出材量も時期的な調整は市場をみて出荷・・・という
当たり前のような調整はなかなかできていないのが現状かなと思います。
そもそも日本の山は急峻で条件が悪い立地条件なので簡単なタイムスケジュールで
ほいほいと出材できるケースも稀なケースといえると思います。

そういったことから木材の出荷量の年間バランスはなかなかうまくいかないことと
今や木材の受け入れ先のやりかたで材が集まる集まらないという色分けが
されつつあるということです。
受け入れ先が山から出てきた木材を選別されていなくてもなんでも受け入れて
くれる先と、木材自体をしっかり選別してくれないと受け入れしてくれない先があれば
なんでもかんでも受け入れてくれる先に木材が集まるのは必至のこと。
山での選別は山土場の広さが無かったり面倒なことが多いので出材したもの
全てが無選別で運搬できれば効率よく作業ができますから・・

多くの地域の製材工場に木材の原木が回ってこないのも
解消したい課題です。

原木が回ってきたとしても、製材して、乾燥をさせて、製品化していく
過程には時間がかかります。最低でも3週間以上は欲しいところです。

材の供給と川下が欲しいと思ったときにある程度時間的な余裕が
もてるのかどうか?
製材側かプレカット側か流通側かいずれかにストックなどで対応ができるのか?

国産材を求める側もどんなサイズも注文ということではなく
ある程度の規格サイズを多用していく努力はできないものなのか?

山側、川上から消費側、川下までの抜本的な意識改革と仕組みの構築が
できないと普通の流通の中で県産材の出荷量が増えているというだけの
結果に終わってしまうのだと予想します。

いま山側は機械などでの効率化で出材効率は上がっており木材の出荷総数は
確実に上がってきています。
川中、川下との抜本的な意識と仕組みでもっと効率的に国産材、県産材を
流通できるよう使用できるようにしたいものです。

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ヤマジョウ標準仕様の防蟻性能がアップしました!

2019-09-09 07:54:57 | 健康住宅への取り組み

ヤマジョウ建設ではこれまで防蟻対策においては
屋内の躯体を守るためには薬剤処理を行わないで
シロアリが棲めない環境をつくることで対策していました。

これまでは建物内での対策は万全でしたが建物外部の対策は
任意の薬剤処理などの選択になっていました。

今回のニュースは、昨年7月以降の住宅現場において
標準仕様にて防蟻性能をもった防湿シートを採用していますということです。

防湿シートはこれまでも標準で施工しておりますが
そのシートそのものに防蟻の性能を有した製品を採用することにしました。
これによって外部からの防蟻対策がしっかりできたということになります。

この製品がなかなかの素晴らしい性能で必ずや効果を
発揮してくれていると信じています。

この製品を使用することで防蟻に関する保険にも
対応できるということなので製品自体にもかなり
自信があるということがうかがえれます。

こういう細かな仕様アップをもっとうまく
広報できないといけないのですがなかなか
うまくできていないのが現状です。

とにかく!ヤマジョウの家、防蟻性能が標準仕様で
アップしました!
よろしくお願いします!

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大規模木造建築物の建前です!

2019-09-06 17:08:52 | 健康住宅への取り組み

台風通過の前に岐阜市にて大規模木造建築の建前をおこないました。
今回は大規模木造・・・というよりは大スパン、大空間の提案と
いう方がぴったりかもしれません。

梁スパン8m超えの空間なので簡単に100m2以上の
大空間が木造であっても実現できます。
これは建物の用途がさまざまに変化していったとしても
間仕切りが自由ですから可変性に富んだ建て方になっています。

空間が大きくても外断熱工法でしっかりと包み込んでいますので
建物自体が全館空調として機能しています。
どの空間も快適なのです。

肝心なのは木造建築物なのですが、これを製材品で
提案するということが肝心なのです。
大スパンの梁も集成材ではなく製材品のトラス梁です。
柱、土台、そして通常の梁も製材品です。
もちろん、ぎふ性能表示材です。

集成材やCLTなどを多用しないで大スパンを提案することに
意義があると考えていますので、今回の建物の採用には
心から感謝しております。

ぎふの山を元気にするために、製材品のままの森林利用を
どんどん進めていきましょう!

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稲沢市で地鎮祭を執り行いました!

2019-09-05 19:56:20 | 健康住宅への取り組み

本日は稲沢市内にてぎふ性能表示材100%長期優良住宅の
地鎮祭を執り行いました。
心配された雨天も祭式の最中はもってくれまして
なんなく執り行うことができました。

NK様邸も長期優良の書類申請に時間がかかりまして
ずいぶんとお待たせしてしまいました。
これからは基礎工事が天候による工期変更はあり得ますが
建前が完了すればスムースに進むことと考えています。

NK様邸は小規模面積の平屋風でありながら床下利用も
提案してありますので驚くような収納スペースが
生まれてきます。

年末の完成に向けて進捗が楽しみです。

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玄関車庫&トップライト

2019-09-04 10:16:13 | 健康住宅への取り組み

今回玄関庇が車庫を兼ねるような大きな屋根で
玄関先を覆うデザインのお家に取り組んでいます。

玄関先の屋根にはトップライトで明かりをいれます。

当初設計では大きく屋根面に開口を開けようという提案も
ありましたが、耐震等級3を取得するためにはどうしても
屋根面剛性が低くなってしますので開口はあきらめて
トップライトの提案になりました。

壁面に取り付ける窓の3倍の効果があるトップライトの
効力を存分に発揮してもらいたいです。

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大型木造倉庫の屋根

2019-09-03 08:11:12 | 健康住宅への取り組み

今週に建前します大型木造社屋と倉庫の屋根材です。
倉庫部分の屋根だけですが大きな面積の雨量を担保する
大型ルーフです。

梁のスパンもとばせるので見た目もすっきりですが
急激なゲリラ豪雨のような雨でもしっかりと屋根面で
オーバーフローさせない大型折版屋根になります。

山が大きいということは板金の厚みも厚くなります。

このようなサンプルでも結構重いですね。

大型木造物件が続きます。
天候も気になりますがなんとかもってほしいものです。

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