ヤマジョウ建設

岐阜県産木材で外断熱工法の健康住宅!

残土の処理

2007-06-05 09:46:26 | 健康住宅への取り組み
ヤマジョウの基礎は比較的たくさん床掘りを
おこなうので残土も多く出てしまいます。
もちろん最初から低い地盤に家を計画する場合なら
埋め戻しが減る為に深い基礎でも有効に働くときは
ありますが・・・

基礎のために土を掘り出して、また必要な部分の
埋め戻しにつかう、そのあまった部分の土が残土に
なるわけですが、広い現場でしたら場内に溜めておいて
埋め戻しに使用した分の残りを残土処理すればよいのですが
なかなか広さに余裕の現場は少なく、工事に先立ち不必要な
土の量をあらかじめ算定して捨てることになる場合が多いのです。

この計算は現場担当者の腕の見せ所で、先に必要ないと思って
土を処分しすぎればあとで土を購入といったハメになってしまいます。
いわゆる2重支払いですね。
現場のやりくりには非常に痛いミスです。

ここで厄介なのは
土は図面で計算したように数量はでてきません。
地面で固まっている土を掘り出してほぐすと
量が増えてしますからです。

このあたりのさじ加減が経験と勘?に
なるのかな!

今日も岐阜市A様邸が2現場床掘りが
始まりますが担当者の頑張りに期待します。