ヤマジョウ建設

岐阜県産木材で外断熱工法の健康住宅!

メンテナンスのタイミング

2007-06-28 07:50:32 | 家づくりアドバイス
昨日、板取地区で十数年前の施工物件(公共建物)で「水漏れがある」との
連絡を受けまして早速確認にいきました。
単身者寮のような建物の個別についている電気温水器の本体へ入る
給水配管のゴムパッキンが痩せての水漏れでした。
取り急ぎレンチにて増し締めで止まりましたが、パッキンの
交換を手配し、おそらく同時期の温水器なのでそのほかの
機器のパッキンも交換提案をしなければ・・と考えているところです。

このようなパッキンなど消耗品なのである程度の年数で交換すれば・・・
という単純な結論にいたるわけですが、これがなかなか異常がでないと
替えることは実際あまりないのでしょう。
アフターサービス(もちろん有償での)確立がヤマジョウでもここまでは
できていないのが現状ですのでこのあたりも今後の課題として
取り組んでいかなければならない部分だと思っています。
でも実際なにも異常が顕在していない状態で、「有償で交換します」ということに
すんなりOKを出してもらえるかどうかは疑問ですが・・・

いま羽島T様邸の改装工事においては解体したところ
既設の水道管がボロボロ状態ということが確認でき
今後徐々に配管の交換をしていこうというご理解を
いただけたケースがあります。
このようにタイミングよく?メンテの時期が合致する場合は
双方ともありがたいなあという感じですね。

「転ばぬ先の杖」も必要だし、「転びそうなときの杖」をいつのタイミングで
さすか、また、転んでしまったら如何に早く起こすことができるか、にかかって
いるのではないかと思っています。

難しいですね!

最新の画像もっと見る