最近の話に限ったことではないのですが
「床の間」に対する興味というか関心は今の家づくりに
おいてはかなり下がっているのでしょうね。
ヤマジョウの様に昔ながらの骨組みを活かした、いわば和風というか
伝統的なというか、地元の工務店というイメージがある(と思っている私)
ところへ家づくりの相談にみえるお施主様でもそういう感じなので
一般的大多数のお施主さまはほとんどが関心度は低いのだと思います。
「床の間」は掛け軸やお花などを飾ることができる和室から一段高い
装飾空間です。
和室自体が少なくなってきている時代ですし、畳コーナーみたいになっていたり
するケースも多いですね。
和室があってもリビングなどと併せて広く使えたりする間取りも多く
そういう場合だと床の間という空間がちょっと似合わなかったりと
感じたりすることも多いのかなと思います。
床の間が装飾空間という原点に立ち返って考えれば
リビングに装飾の空間が出来るということで
リビング一体型の和室であっても床の間空間はいいものですよね。
四季折折、ちょっとした飾りを通して季節を感じながら
四季のある日本を楽しんでもらうのも粋なもんですね!
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