12月になって木材がよく出てくるようなりました。
といっても木材の原木単価は相変わらずの低空飛行ですが・・
木の買付も山の原木の販売もしているヤマジョウとしては
複雑な心境ですが・・・
世界的な不況の波も不安ですけど木材業界にすれば
もう十分長い不況を味わっている感がありますね。
さらにこれで出荷量が減るとなると・・
今の時期は木材にとって成長も止まって水分の少ない
良い材料が出るときなので、多少在庫過多になるような気はしますが
積極的に原木を購入するようにしています。
土場にはどんどん原木が入ってくるので
製材もどんどん進めないといけない状況です。
間伐材の40年生が多いので出てくる木材は中目材(直径30センチ以下)
が多いですね。
元木(一番根元)はカウンター用にもできるかな、あとは屋根断熱の
受け材と壁断熱の持ち出し材、そして外部通気胴縁という材料を
木取りするようにしています。
これを天日乾燥させてある程度の時期が来たら挽きなおしをして
使用するといった具合です。
1ヶ月ぐらい天日乾燥したら、造作に使用するものは屋内倉庫へ入れて
ゆっくりと乾燥させています。
使えるのはかなり先ですね。
この寒い冬ですが、土場に原木が入ってきて
製材機が忙しく動いていると活気があっていいもんです。
この在庫に負けないように営業も頑張らねばならないですけどね!
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