ヤマジョウ建設

岐阜県産木材で外断熱工法の健康住宅!

気調システム交換工事

2018-06-06 07:05:05 | 健康住宅への取り組み

ヤマジョウがパナソニック気調システムの全館空調システムを
採用してから早25年ほど経過しています。
お施主様にもよりますがほぼスイッチを入れっぱなし状態で
使用してもらっていることが功を奏して機器が長持ちしている
場合もあります。
しかしながら20年を超えるとなるとエアコン自体が寿命はなはだしく
いよいよ交換というケースも多いです。
もちろん10数年でもありますね。

今回も大垣のMS様や岐阜市のIH様、SK様の交換を
予定しています。

パナソニックが気調システムから撤退してしまったので
弊社ではダイキンエアコンとパナの全熱交換換気扇と
場合によっては送風ファンも使用して弊社独自のシステムとして
ご提案しています。

全館空調を続けてきて当初のパナでの一体型機器は
確かに制御の面などは便利ではありますがここへきて
エアコン部と換気部の寿命の差が顕著であるということに
注目しています。

当然ながらエアコン部の方が何かとトラブルや故障など多く
寿命も短いものです。一体型だとエアコン部の入れ替えに対して
まだ使用可能な換気部の交換も余儀なくされてしまうことが
非常に残念でなりません。
一体型のデメリットが出ているのです。

この5年以上前からパナソニックが撤退してからはエアコン部と
換気部を分離した形でご提案していますので今後は個別のメンテが
しっかりできますので安心していますが、これも長年全館空調に
取り組んできたノウハウが蓄積された賜物であると改めて
感じるところです。

今、全館空調に取り組まれたりする会社さんも増えてきたと聞きますが
何かしらのメーカー先導のシステムにされるのではないかと思います。

価格も高価ながら、10年以上経過した際にメンテナンスに費用が
あまりかからない方法を模索していくことが大切な気がします。

機械ものは必ず寿命がありますのでそこを忘れないように奨めていきたいです。


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