自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

こんなキノコが・・・

2010-11-16 20:59:00 | お散歩


キツネノエフデ[狐の絵筆](スッポンタケ科)

梅雨時から秋にかけて、庭先や道端、畑地などに生えるキノコです。強い悪臭を放つことで、ハエなどの昆虫を引き寄せ、その体に胞子をつけることで分布を広げるそうです。
道端の落葉の間から、すっと伸びたものを見つけて近付いてみました。先端付近は、何かヌメヌメしているようで、よく見ると小さなハエのような虫がとまっていました。
独特なにおいでもするのかと思って、嗅いでみたのですが、特ににおいはしませんでした。
この黒っぽいところは、胞子を含む粘液だそうです。このハエも、まんまとキノコの術中にはまってしまったのですね。

11月上旬 横浜市内にて

コメント (8)
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