キヅタ[木蔦](ウコギ科)
各地の山地に生える常緑藤本。葉は互生し、茎から気根を出して、木や岩に付着して這い登ります。巻きつく事がないので、寄生した樹木を枯らす事は少ないそうです。
冬でも葉があるので、冬蔦(フユヅタ)という別名もあります。
このキヅタは、先日載せたニホンミツバチの巣の近くにありました。花が少ないこの季節、貴重な花なのでしょう。ミツバチたちも何匹か集まっていました。
私が初めてエビヅルに出会ったのは、この近くの林際です。この日、久しぶりに歩いてみたのですが、そこにはエビヅルはありませんでした。林際の木々が伐採されていたのです。私から見ても荒れていたようなので、仕方の無いことなのでしょうが、思い出のエビヅルまで消えてしまったのは残念ですね。
11月上旬 横浜市内にて