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ハンバーグの為の牛挽肉

ハンバーグの肉比率として「牛」なのか「合い挽き」なのかという問題がある。油脂を求めて豚の挽肉を混ぜるというレシピが多いが、信用しかねる。理由は以下である。

牛・豚の組成比が重要になると思うのだが、「合い挽き肉」にはその組成を明示していない。価格として「豚が多い」というのは自明である。牛は半分以下は当然として、10%くらいでもおかしくないと思っている。

 

であれば豚挽肉と牛挽肉を別々に購入してブレンドするか、牛挽肉のみでハンバーグを作りたいものであるが、それもかなり困難である。

スーパーの「牛挽肉」は和牛しかなく、非常に高価である。所望する挽肉は輸入牛やホルスタイン種の安価な挽肉なのだが、スーパーに存在しないのである。
挽肉料理は牛脂を練り込むとか、安価な料理の代表だと思うので和牛が必要ないのは自明だと思うのだが、現実はそうではない。

 

何故安価な牛肉の挽肉がスーパーに存在できないのか消費者にとって理解できない。

 

以上から、家庭で作る「ハンバーグ」はほぼ例外なく激マズである。
専門店で美味いかどうかは舌で決めてくれればいいが、牛肉100%を標榜しているマックの方がある程度信頼できるということになる。

外食で豚(と少量の牛)ハンバーグで満足するか、日本の牛ハンバーグは滅びたと納得するかの2択である。

 

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