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民主党への提言

次の参議院選挙は民主党がぼろ負けというか、自民党の一人勝ちらしい。もうちょっとがんばってくれよ民主党という意味で挙げる。早速本題。

 

1)護憲のためには九条二項の撤廃を

護憲派の「自衛隊は憲法違反」は非現実である。というか現実は「中国の(先進国では受け入れられない)活動」と「(その上を行く)北朝鮮」、「韓国の反日従中」を鑑みてあり得ない。
自衛隊は必要である。

現行憲法を死守するために「自衛隊を拒否」するのは本末転倒であり、憲法九条二項を削れば収まる問題である。そのことで平和憲法が毀損されることはない、現実に即した改変である。
それを認められない「理論派」や憲法を絶対視している「論理派」に引き摺られているだけだ。

というのは自民党憲法案に拒否感というか違和感を覚えるのであれば、安倍総理が一番に望む「九条二項の撤廃」だけを先に提案した方がいいと思う。九十六条が正当であるという前提であることは言うまでもない。

現行の護憲派は「自衛隊違憲」である。多分そのような主張は国民に受け入れられない。民主党のスポークスマンは安倍総理ののスパイだと思わざるを得ない。

僕が心配するのは「安倍総理が情緒を語り、憲法改正の範囲を広げる」ことである。九十六条の改変の必要はない。二院制が必要かという問いは理解できるが、それが最重要だとは思えない。

現実を見据えて、安倍総理の九十六条改変よりは、九条文言変更よりは、「九条二項の削除」が適当だと思える。

あえてそう主張してほしい。「憲法が認めていないから自衛隊は違法」と主張するグループの票が大事ならそれでいいけど。

 

2)景気対策か政府財政か

さっさと消費税を上げて政府の財政再建を主張してほしい。そして財政のつけを後進に押し付けない政策を論じてほしい。

多くの識者が「財政債権のための緊縮財政は景気に毒」とか「消費税増税は景気に水を差す」とか、究極は「老人が喜ぶ散財を」、と述べている。

おおよそ20年前から論調は変わっていないが、その成果はまだ無い。老人や中年は「いまさら景気緊縮」は望まないであろう。馬鹿じゃないの?

10~30年後の日本で、その債務が問題ないと考えることが異常だと思う。まぁ現時点の有力政治家は全員死んでる、孫は石を投げられるかもしれん。国の官僚はそれでもいいの?という疑問がかなりある。まぁトップ(政治家)の意識が変わらないとという愚痴は理解できるけど、本当にそれでいいの?と疑問に思う。

 

3)情緒を政策に取り入れることを批判すること

安倍総理は彼の価値観における情緒(例えば高杉晋作は国の財政を傾けるほど女遊びをしたが英雄。)という価値観を有していると思われる。

左派が堕落して、「護憲」「人権」という情緒に陥っていたので、なかなか難しいと思う。すごく簡単なことなんだけど、多分本人達は「簡単」と思っていて、刺される案件。
下手すると刺されていることに気付かない。

 

民主党はここらへんを整理できれば、戦後左派日教組の教育を受けた「緩いリベラル」が納得するのではないかと思う。馬鹿(鳩山氏・菅氏)とガチ左翼をきちんと排除したスタンスを述べられたら、、、、述べられないのね。

 

 

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