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私的女性ボーカル論

どうも僕は30年前から女性ボーカルしか聴いていない、当時から認識していたけど。その上で現在の女性ボーカリストを勝手に論じたい。

30年前といえばMTVの黎明期であったが、「ビジュアルの伴わない女性ボーカリストは売れない」という時代であった。
もっとも当時はアイドル全盛期であったのだが。 MadonnaやCyndiLoaperが売れた時代といえば分かるであろうか。まぁ戯言である。

現在のメインストリームは「いきものがかり」、「Miwa」、「西野カナ」か「Perfume」、そしてアイドル界の大御所AKB軍団なのかなと思う。

上に挙げたアーティストは国民曲的な作品を有していると思う、その点で「ももクロ」は弱い。

 

流行曲とか国民的な曲がないとど素人の爺が論じているがそうでもないと思う。まぁ例を挙げるのは無粋というものであろうか。馬鹿な爺のためにヒントを与えるとすると「ロンドン五輪」「恋ちゅん」「震える」あたりで動画検索していただけたらと思う。 まぁ動画検索が出来ないから国民的な曲が生まれないと嘆いているとは思うけど。

というわけで、メインストリームは安定である。さらに「奇跡的美少女」橋本環奈率いるRevが握手券商法で殴り込みをかけるという噂を聞いて、ちょっと待ってよ的ヒートアップ様相である。

 

問題はサブカルである。

サブカルの旗手きゃりーさんが国内はPVと地方営業に注力してバラエティには進出しない方針らしい。またサブカルらしく世界ツアーを行ったりもする。都心は置いてけぼりなのである。
また一部メディアはサブカルとメインストリームの違いが理解できないらしく、「世界に出たら偉い」とか提灯記事を書くから困る。
日本人顧客への売込みを成功させたAKBとももクロとサブカルを世界に売り込んだきゃりーさんとの日本での動員人数を比べたら分かる筈なのだが。 

きゃりーさんが海外で成功しているのでサブカルを熱くという動きがある。

個人的には電波組もBabyMetalも音楽的に支持を受けるのは難しいと思う。前者はアニソンの焼き直し的だし、後者はコンセプトと実力に多大な齟齬がある。個人的には最上もががすきなので電波組み、もがが売れるのは喜ばしいのだけれど。あっ、でももがさんのエロ売りは嫌いかな。

 

アーティスト系

こういうのは突発的なので、プロデューサーの手腕にかかると思う。「いきものがかり」「Miwa」すごい。

 

結論。AKBもキャリーさんもももクロも音楽プロデューサーがすごい。あとはダンス師匠、美術スタッフ、衣装スタッフ、映像スタッフの総合力だと思う。うーんそれだとMiwaさんが売れた理由が説明できない。

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