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大豆燃料はどうだろう

妄想というか与太話というか

環境問題のにおいて、バイオエタノール燃料(含ETBE)が注目を浴びている。従来から重要な資源である石油をエネルギーというレベルの低いことに使っていいのかという問題もある。これではCO2排出問題はばら色というわけにはいかないようだ。①エネルギー効率(EPR)が1.3程度と低く温暖ガス排出効果には疑問がある(エネルギー1を投入して1.3のエネルギーが得られる=大豆から取れたエネルギー1と大豆を投入して1.3のエネルギーを回収できる=0.3の増分しかない*1)。②飢餓問題が解決していないのに食料をエネルギーに投入してよいのか。③農業に肥料に使用するリンも限りがある(全部ソース失念)。

あまり話題にはなっていないが大豆油を輸送エネルギーに転用してはどうであろうか。資料が少なかった(というかほとんど探せなかった)ので、想像がたぶんに入る。

まず大豆油を内燃機関燃料に投入しようとした場合ディーゼルエンジンとなる。これは通常のレシプロよりは燃費が向上するであろう。EPRは不明(ソース発見できず)。また大豆絞りかすは飼料になる。エンジン技術に関しては不明。

大豆ディーゼル燃料のEPRが仮に良いとしての仮定で話を進める。もちろんデメリットはある。大豆関連商品(食料)は高騰するであろう。大豆絞りカスの値段は下がる可能性がある。大豆加工製品を常食する日本人にとっては痛手かもしれない。しかし、大豆と大豆カスをバランスよく使用する事によってその手の商品のコストの上昇は最低限で済む事は期待できる、現に丸大豆醤油は絞りかすを使った醤油の倍はする。

トウモロコシの場合、絞りかすがないので単純に食料と燃料の奪い合いになるが、大豆カスは飼料への転用可能なので飼料の高騰が防げる=畜産への影響は少ない?

もうちょっと勉強してからだったかね。。。。すいません。ソースを募集しています。

 

*1 トウモロコシエタノールはEPR=1を切るという試算もある。<出典> 

*2 こんな大豆燃料サイトがあるが都合のいい事ばかりというか眉唾で。。。

*3 パーム油なども転用も可能であれば大規模な増産も可能ではないか。その場合環境破壊(天然林の開発)はやむをえないかと。

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