
10月から見てる「旅するイタリア語」、そして11月から見始めた「旅するドイツ語」が今週頭にそろって今期の最終回を迎えた。
両方とも、とても良い番組だ。語学学習者以外の方も、楽しくこの「旅する・・・語」シリーズを見ているようだ。
通常のスキットに基づく会話講座と違うのは、よく使う言葉は何度でも出て来ることだ。これはありがたい。自然に身に着く。
あと、語学以外にもその土地の文化や考え方、美味しい食べ物など、勉強になることが多い。
まず「旅するイタリア語」に関して言えば、バイオリニストの古澤さんって、こんなに可愛い人だったんだ・・ということがわかり、どんな話でも等身大で、身近に感じられる。
そして、旅先で色んな美味しい料理やワインに出会うわけだけど、その時の表現がいろいろながらも嫌味がなく、音楽家だなぁ~と思った。随所でバイオリン演奏をしていただいたが、美しい景色の中での演奏は、ホールでの演奏よりも心に響くんだなぁと思った。そして聴いている人が必ず感極まって泣き出し、私ももらい泣きしてしまう・・でも一番泣いてるのは先生役のマッテオ・インゼオさん。マッテオさんはラジオの「まいにちイタリア語」の入門編にも出ておられる。ラジオでもお顔を知っている方が出ておられると親しみを感じるので、そのお陰でこの2週間まじめに「まいにちイタリア語」を聞けているのかも。
一方「旅するドイツ語」の方も、今回のドイツ行きに大変役に立った。美味しかったらleckerという言葉が自然に口をついて出る。お店ではとりあえず、Das bitte。この講座の最初の方に出て来る「卵立て=Eierbecher」という言葉、普通語学のテキストを買っても出てこないが、ホテルに泊まれば朝食を食べる時、なんだこりゃ・・という感じで登場するので、テレビで見ておいてよかったと思った。ドイツ人は卵立てを使ってゆで卵を食べるのである。
あと、ドイツで一番使った言葉はハローであるが、たかがハロー、されどハローなのである。アメリカ英語の捻った発音に慣れている私にとっては、アクセントが頭にあるドイツ語のHalloはまるで日本語でハローと言っているかのように聞こえるので、この番組を見ていなければ、言えなかっただろう。この講座では前川さんと麻衣さんによる旅先の会話の他に、文法を整理するコーナーとして、モーツァルト君やベートーヴェンさんが出て来る漫画がある。このモーツァルト君が毎回、実にさわやかにハローと言ってくれるので、それを真似して現地でも言っていた。この番組の唯一の弊害は、ベートーヴェンと言おうとすると、無意識に「さん」をつけてしまいそうになることぐらいであろう。
ということで、それぞれの番組が、ここ半年の出来事やフレーズを振り返りながら、有終の最終回を迎えた。
この半年はイタリア語はナポリ、ドイツ語はベルリンだったけど、次の旅する地はどこかな~と楽しみに、本屋をのぞいてみたら、4月から両方とも、今期の再放送なのだ。
そうだな~、1回で聞き流すには内容濃いモンなぁ。もう一回見てちょうどよいかも。あとテキストも買ってあるが、テレビの講座はテキストを見ないでも見れてしまうので、買ったけどちゃんと読んでなかった。向こう半年で、こんどはテキストもちゃんと読みながら見ようと思った。ということで引き続きベルリンとナポリへの旅が心の中で続くことでしょう。
両方とも、とても良い番組だ。語学学習者以外の方も、楽しくこの「旅する・・・語」シリーズを見ているようだ。
通常のスキットに基づく会話講座と違うのは、よく使う言葉は何度でも出て来ることだ。これはありがたい。自然に身に着く。
あと、語学以外にもその土地の文化や考え方、美味しい食べ物など、勉強になることが多い。
まず「旅するイタリア語」に関して言えば、バイオリニストの古澤さんって、こんなに可愛い人だったんだ・・ということがわかり、どんな話でも等身大で、身近に感じられる。
そして、旅先で色んな美味しい料理やワインに出会うわけだけど、その時の表現がいろいろながらも嫌味がなく、音楽家だなぁ~と思った。随所でバイオリン演奏をしていただいたが、美しい景色の中での演奏は、ホールでの演奏よりも心に響くんだなぁと思った。そして聴いている人が必ず感極まって泣き出し、私ももらい泣きしてしまう・・でも一番泣いてるのは先生役のマッテオ・インゼオさん。マッテオさんはラジオの「まいにちイタリア語」の入門編にも出ておられる。ラジオでもお顔を知っている方が出ておられると親しみを感じるので、そのお陰でこの2週間まじめに「まいにちイタリア語」を聞けているのかも。
一方「旅するドイツ語」の方も、今回のドイツ行きに大変役に立った。美味しかったらleckerという言葉が自然に口をついて出る。お店ではとりあえず、Das bitte。この講座の最初の方に出て来る「卵立て=Eierbecher」という言葉、普通語学のテキストを買っても出てこないが、ホテルに泊まれば朝食を食べる時、なんだこりゃ・・という感じで登場するので、テレビで見ておいてよかったと思った。ドイツ人は卵立てを使ってゆで卵を食べるのである。
あと、ドイツで一番使った言葉はハローであるが、たかがハロー、されどハローなのである。アメリカ英語の捻った発音に慣れている私にとっては、アクセントが頭にあるドイツ語のHalloはまるで日本語でハローと言っているかのように聞こえるので、この番組を見ていなければ、言えなかっただろう。この講座では前川さんと麻衣さんによる旅先の会話の他に、文法を整理するコーナーとして、モーツァルト君やベートーヴェンさんが出て来る漫画がある。このモーツァルト君が毎回、実にさわやかにハローと言ってくれるので、それを真似して現地でも言っていた。この番組の唯一の弊害は、ベートーヴェンと言おうとすると、無意識に「さん」をつけてしまいそうになることぐらいであろう。
ということで、それぞれの番組が、ここ半年の出来事やフレーズを振り返りながら、有終の最終回を迎えた。
この半年はイタリア語はナポリ、ドイツ語はベルリンだったけど、次の旅する地はどこかな~と楽しみに、本屋をのぞいてみたら、4月から両方とも、今期の再放送なのだ。
そうだな~、1回で聞き流すには内容濃いモンなぁ。もう一回見てちょうどよいかも。あとテキストも買ってあるが、テレビの講座はテキストを見ないでも見れてしまうので、買ったけどちゃんと読んでなかった。向こう半年で、こんどはテキストもちゃんと読みながら見ようと思った。ということで引き続きベルリンとナポリへの旅が心の中で続くことでしょう。