さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

所属オケでバッハ「ロ短調ミサ」始動!

2014-12-27 22:39:44 | ただの日記
12月の定演が終わって、今度は2月に向けてロ短調ミサの練習が始まった。今度は伴奏で2ndバイオリンパートを担当する。

ロ短調ミサは、職場合唱団で歌ったことがあるが、今でもバッハの合唱曲の中では「マタイ」や「ヨハネ」よりも断然好きな曲である。いま職場合唱団ではバッハのモテットを練習しているが、ロ短調と似た匂いがするから好きだ。

っていうか私の音楽に対する好みって、クラシック好きの人には怒られそうだが「通勤時の大手町~丸の内の地下道のウォーキング音楽として使えるか」「皿洗いや洗濯物畳みなど、あまり頭を使わないでいい家事をする時の音楽として使えるか」「頭の中で踊りの振り付けを思い浮かべることができるか」あたりが基準になってくるので、「マタイ」とか「ヨハネ」って深刻過ぎちゃって軽い気持ちで聴けないのよね。

ということで、大好きなロ短調の練習が始まったのだが・・・想像通り、大変である。歌う立場でロ短調の合唱ソプラノ1を歌っていた時は、オケの人達は見るからに大変そうだったので、自分が伴奏する立場に回るなんてとても無理だろうと思っていたのだが、案外早く回ってきてしまった。歌ってて楽しい曲の伴奏は大変であるという私の中でのジンクスはまた実証された。

難しいけれど、大好きなCum Sancto Spiritu.とEt resurrexit. 決してテンポを緩めてくれないマエストロに何とか喰らいついていっている快感は味わえた。これって、もし歌を知らない人がこの真っ黒な譜面を見たら、何で自分がこんなに細かい音符を弾かされているのか分からずに、ただただ苦行だろうな・・と思う。

だが歌が身体に入っている合唱曲と比べて、ソロ曲の伴奏は意外に鬼門だったりする。

こりゃぁ大変だと思う一方、頑張れば出来るし、やはり楽しい・・・というよい感覚をもって、今年の稽古納めとすることが出来た。
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