最近のテレビ番組で流れる街の声というものにうそっぽいものを感じる。テレビなので、その人の意見と顔が映し出される。それで、その人たちはいわゆるテレビ受けする答を探す。だから、その人たちの多くは、あやふやな物言いとなったり、「そうよね~」と自分の答えに、賛同を求める。理論的にではなく、感情的に、物事を判断する。その人たちが嘘をついているとは思わないが、弱いのである。それに対して、多くの反対者を向こうに回して。敢然と少数派となっている人たちには、その声に力がある。意思を感じる。思えば、明治維新も、戦国初期のような歴史を変えてきた人たちは、信じられないほどに、少数の人たちだった。自分の意思を持っている人たちだった。
Y-FP Office Japan
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