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なぜ、75歳以上の後期高齢者医療制度を作ったのだろう。

2009-04-21 14:09:57 | FP
これはあくまでも私の推測である。後期高齢者医療制度の基本的な考え方は家族主義を廃し、個人主義に移行したことにある。つまり扶養制度の廃止である。ではなぜ、この基本的な考えを全世代の医療制度に適用しなかったのだろう。つまりそれは法人への過度の負担批判が起こることを恐れたからに違いない。現行の組合健康保険には会社負担がつく。家族主義から個人主義へ移行したら、間違いなく会社負担は増えるのである。それではなぜ、60歳からではなく、75歳からとしたのか。それは会社へ高齢者の雇用を呼びかけておきながら、負担を増やすというのは矛盾だと思ったに違いない。だから、たぶん、ほとんどの人が働くことがなくなった人達に白羽の矢を当てたのだ。不満はあるが抑えられると思っているに違いない。逆に法人から不満がでたら抑えられないということだろうか。病院の待合室で思ったことである。

Y-FP Office Japan


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