市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

女性が輝くために

2014-01-03 | 日々のあれこれ
新年最初の活動は、2月発行予定の市民ネットワーク通信のための取材。
辰巳台にお住いの八木優子さんのお宅に伺いました。
よりによって三が日に、年賀でもないのにお邪魔するのもどうかと思うのですが(^_^;)、
八木さんがこの日以外は空いていないとおっしゃるので・・・。とてもお忙しい方なのです。

八木さんは、東日本大震災以来今日まで、何度も現地を訪れボランティア活動を続けていらっしゃいます。
三年前の10月、被災地支援ボランティア団体の「遠野まごころネット」の当時副代表・多田さんを市原市にお招きして講演していただいたときに、コーディネートしてくださったのも八木さんです。
今日は、生い立ちからボランティア活動に至る背景など、興味深いエピソードをたくさん伺うことができました。

市民ネット代表桑田さんと、八木さんを囲んで

詳細は次回通信をお楽しみに!

通信では今後、市原市で輝いている女性に焦点を当て、順次ご紹介していけたらと考えています。


ところで安倍政権は、経済の成長戦略の目玉として女性の活用を掲げ、企業に対して積極的に役員・管理職に女性を登用するよう促していますね。
でも、肝心の国会はどうなのでしょう。

列国議会同盟(IPU)が昨年3月に発表した「女性国会議員比率ランキング」によると、日本は7.9%で190か国中なんと158位なんですよ。悲しいことに過去最低の順位になってしまいました。

対照的なのが、ランキング1位のルワンダで、現在議会のほぼ3分の2(63.8%)が女性なのですが、94年は121位(4.3%)だったんですよ。
この理由について、IPUによれば、比例代表名簿に多くの女性を入れ、国会がジェンダー問題に敏感になる努力をしたことなどを挙げています。
ルワンダでは、80議席のうち30%が女性、1議席が若者、1議席が障害者に強制的に割り当てられているのだそうです。
やはり「クオータ制(候補者あるいは当選者の一定割合を女性にする制度)」の効果は大きんだな、というのが私の実感です。

国には、まずお膝元の国会への女性の登用を、本気で進めていただきたいと思います。
そうでなければ、私には、国の言う「女性の活用」が「国家のための利用」としか聞こえてこないのです・・・

最新の画像もっと見る