市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

体験「災害対策コーディネーター養成講座」

2012-10-27 | 防災
本日アネッサで開かれた、「災害対策コーディネーター養成講座」。
災害ボランティア団体のNPO法人「ゆかいな仲間たち」が市原市と共催で行っていて、今回が6回目です。



今日は、災害ボランティアセンターの運営訓練でした。



東日本大震災の際は、NPO法人「ゆかいな仲間たち」も、宮城県名取市でボランティアセンターの運営を支援してきました。
当時、全国各地からボランティアさん達がどっと押しかけ、現地のボランティアセンターの受付には一時は1000人もの人々が並び、大混乱だったそうです。

ボランティアセンターの仕事といっても、ちょっとイメージが湧きにくいかもしれませんね。

ボランティアセンターでは、まずボランティアさんたちの受付を行います。
次に、災害現場のニーズを的確に把握(例えば、道路のがれきの除去作業に○人、被災した子供の相手に○人、マップ作りに○人・・・など)し、ボランティアさんたちとこれらニーズをマッチングさせ、素早くスムーズに現地へ派遣します。
いうなれば、災害現場のボランティアさんのためのハローワークといったところでしょうか。
その他、ボランティアさんへの資材の提供、安全管理などなど、役割は非常に重要かつ多岐にわたります。

今日の講座では、受講生をボランティア役とボランティアセンターのスタッフ役に分け、実際に東京湾北部に震度6強の地震が発生したと想定した訓練を行いました。
見学のつもりで訪れた私ですが、せっかくなので訓練に参加。
災害現場のニーズとボランティアさんとのマッチングを担当したのですが、臨機応変の対応ができなくて、四苦八苦でした(^_^;)。

今日は、お天気のよい週末にも関わらず、市内はもとより近隣の市町村からも受講生が大勢訪れていました。
講師の「ゆかいな仲間たち」の皆さんはじめ受講生の皆さんには、本当に頭が下がりました。

「災害対策コーディネーター養成講座」の受講者は、県から災害コーディネーターとしての認定を受けます。
大災害時には、ボランティアの中心的な役割を果たすことが大いに期待されます。


講座は一日がかりとのことでしたが、今日は昼から「上総いちはら国府祭り」の開会式、そして練り踊りへの参加という予定があったので、私は2時間ほどで会場を後にしました。

国府祭りの様子はまたこの次に・・・・・。

でも、写真をたくさん撮ったので、ちょっとだけ公開(^^)。








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