対外的な神ではなくして内なる我神成の心に問う自問自答が本物の精神世界です。

私たち人間は良い悪いで判断しながらも過去現在未来に拘り執着し、また未練を残しながらも、その我が想いの世界＝自分だけの世界＝想像の世界で生きているところがあります。

また事実の価値ではなくして、自分の思いの価値観で生きているところがあります。

だから同じ事実・内容であっても、人それぞれに良い悪い・優と劣・損と得、多い少ない・高い安いなどと自己判断・評価しているし、また人それぞれに異なる美的感覚感性や固定概念を持っているし、また信じる信じないの信頼と不信感にもなっています。

だから日々の生活の多くが自分の思いで上下左右に分離され差別されています。

だから自分が気に入ったことなら受け入れるが気に入らなければ否定反発拒否することになっていますし、また中途半端にしているところもあります。

だから自分の思い・自我で生きている人に、人様の思いを押し付け受け入れさすのに便利な道具が金銭物質であり、また名誉名声肩書・権威権力であったり、また客寄せパンダとなる超能力や念力の類なのです。

だから私たち人間が如何にお粗末なのか理解できたでしょうか？！

然るに人様に踊らされていることを自覚しなければ、己の人間性・個性性格・役割・感性さえも見失うことにもなるのです。

とにかく自力自信の精神力が弱ければ巷の常識・伝統風習や道徳観やその時その時の多数意見・集合意識に踊らされ続け、またそれらの情報に洗脳されたが如くに思い込み従い服従することにもなっているのです。

然るにその事実事例が過去の歴史に現れています。

そこで心ある人なら既に理解できていると思われますが・・・人の思いを受け入れることは・・・己の欲が原因であり、それが洗脳を受けることにもなっているのです。

然るにすべては己の思いと欲が原因なのです。

だから己の自力自信の精神力を高め磨かなければ・・・己の心精神の方向性が危うくなるのです。

しかし他力依存では洗脳され踊らされ・・・尚更に危ういことになるだけです。

だから未熟ながらも己の中の心精神（我神成）に問い掛け答えを見出し、それを実行実践してみれば、その結果が良しかれ悪しかれ、その結果の事実を実際に味わえるから、それが自力自信となって身につくのです。

そして完全真理なら宇宙・神・愛意識と同じ完全で矛盾偽善がないから安心安全です。

しかも欲を無くしていく自己縮小の実践さえしていれば他力に惑わされ踊らされることにはなりません。

しかも楽ちんにして心穏やかに暮らせるのです。

これらは最も重要なことなのですが理解納得できたでしょうか！？