孤独の自由と欲張らない実践=頑張らない~楽になるブログ

個人意識丸出しながらも、欲張らない、見栄張らない、頑張らない、無理をしないで楽に生きる実践

私が「守り闘う」ことにはなりません。だから精神的に安定しているのです。

2016年09月20日 | Weblog
国家・国民を守るため・家族らを守るため・己を「守る」ために他と闘うという=守り闘う=矛盾意識を持っています。

だから過去の釈迦やイエスの類も・・・己の身を守るため・己の思い信仰心を守るために敵対する者をサタン・異端者と称して戦い滅ぼす形があったり、また魔女と言われる邪な魂を否定反発し排除したがる精神的・対外的闘争もあります。

然るに己の信じる神仏霊魂&宗教組織を守るために宗教戦争が起きたり、私は正しいとして・組織拡大のために他の信仰心を敵とみなして(我を正当化して)侵略戦争や破壊行為をすることもあります。

だから一般的にも守るために闘うことを善しとしているところがあります。
然るに私が正しいの正当防衛や正義の味方となる正義聖戦であり、それがまた見せしめの死刑執行や成敗・斬首ギロチンの形にもなっています。

また維新革命で勝てば官軍負ければ賊軍・戦犯・犯罪者呼ばわりされるところもありますし、また農民一揆や島原の乱のように精神的・宗教的に美化されるところもあります。

だから国家政策や憲法・法律・規律・規則でなくても、
一般的に正しいことをすれば悪いことではないとしたがる習わし風潮みたいなのがあります。

だから守り闘う一般的な事例として(私は正しいからして双方が)喧嘩・暴力も起きているし、
また教育指導しつけ目的からして・・・親や先生の言う正しいことに従わなければ・・・それが見せしめの懲罰や仕返しの制裁やまた報復復讐の虐め虐待の形にもなっています。

ところが守り闘う事例がそれだけではありません。
不安心配からして不信感になったり用心深くなったり疑心暗鬼になるもの守り意識であり、またその対策を講じるのも守り闘う意識と同じです。

しかも用心のために健康食品や栄養剤や家庭常備薬を頻繁に使うのも守り闘う意識からしてです。
だから怪我したり病気になればそれと闘ってくれる抗生物質・ワクチン・ホルモン剤など効果抜群の薬剤を使いたがります。
しかも名の知れた病院や有名な医者に診てもらいたがります。
そして難病となれば神の手を持つ名医に係りたくもなります。
また輸血や臓器移植手術や延命治療を望むことにもなります。

また比較競争して差をつけたがることも守り闘う意識と同じです。
また私は正しいとして他を否定反発排除したがるのも同じです。

ところが私には守り闘う意思がありませんから成り行き任せにもなっています。
だから比較競争することも否定反発排除することもまた不安心配や不信感・用心深さや恐れ恐怖心もありません。

ちなみに家族を守る気構えもありません。
だから家族と言えども(私同様に)成り行きに任せています。

とにかく私自身は「守り闘わなければ」死ぬ時が来たら死ぬだけですから、それまで(死ぬまで)成り行き任せの安心安全の心持で心穏やかに過ごせます。

ちなみに私は後期高齢者ですが・・・己のウンチを己が始末出来る限りは(五体不自由であっても)民間ヘルパーで十分ですから家族介護や介護士は不要として覚悟しています。

ちなみに長年健康診断も無縁ですから、結果的にガン死亡や脳梗塞・心臓まひの突然死やその孤独死・無縁死も覚悟していますし、それを望むところがあります。

とにかく誰も皆が公平にして=生まれたからには死ぬのも当たり前なのです。

またそれだけに私は心穏やかなままに老衰による自然死になることを目論んだ特別のない・無理のない・普通の生活になっています。

だからこの世の何事もすべて=特別=に思わなければ=当たり前=の普通の精神でもって生きていけるのです。

然るに人間関係もお互い様とお陰様の=当たり前の関係ですから=何ら特別な差はなく皆して平等なのです。