【不毛地帯の救世主】ニューデリ（登戸）

こんばんは。
小田急線カレーラリーをする上で、鬼門の駅の1つが登戸駅でした。

約2年前、駅周辺が開発工事中ということもありましたが、目ぼしい飲食店がありませんでした。
クラウドナインという居酒屋でカレーを出していたので、出せや(゜Д゜)ゴルァ！と無茶ブリしたのも、今となってはいい思い出です(ノ∀`)タハー
そのクラウドナインも閉店してしまい、登戸駅は再びカレー不毛地帯となってしまいました。

JR南武線と小田急線の2線が乗り入れしていて、神奈川県の小田急線エリアにおいては都心への重要なアクセスターミナル（のはず）ですが、不思議と寂れているように思います。
町田駅の方が遥かに栄えているように感じてしまうのは私だけでしょうか。

そんな中、小田急線カレーラリーの同志、ヒロシさんが登戸にインド料理店を2店も発掘してくださいました！



少し時間は経ってしまったのですが、久しぶりに登戸駅で降りました。
登戸駅を降りて（マクドナルドが目印ですが、小田急側だとアクセスしづらいのでJR側から降りた方が良いでしょう）、大通り沿いに5分ほど歩いて行ったところにお店はありました。

　

New Delhi（ニューデリー）というお店です。
オープンして約2年になるそうです。
焼き鳥屋を居抜きで作ったというこちらのお店は、入り口が手動の引き戸というユニークな造りです。
店内はテーブルで24席ほどです。

今日はお店のターリーセットを注文してみました。
カレー3種類とナン、ライス、サラダ、ドリンク付きで1680円のとてもお得なセットです。
都内のインド料理店でしたら2000円は超えそうです。

カレーは日替わり3種類で選べませんが、豆カレー、ほうれん草チキンカレー、チキンキーマカレーとなかなかのラインナップでした。
辛さは選択可能です。
ヒロシさんによると「いたずらに辛くするだけでない」との事ですので、豆カレーはそのままで、残り2種を辛口にしてもらいました。
しばらくしてターリーが運ばれてきました。



それでは、いただきます。

豆カレーはほっこりマイルド、ほうれん草チキンはちゃんとほうれん草のきれいな色と味が出ていて、手抜きをしていないのが伺えます。
チキンキーマは鶏肉の旨みがしっかりと味わえます。
そして辛くしても、確かにただチリを増量したのではなさそうで、スパイスのバランスが崩れていませんでした。
トマトなどの酸味が爽やかで、あまりオイリーに感じない点も嬉しいです。

ナンはあまりギーを塗っていなく、さっぱりした感じです。
モチモチ部分よりも、フワフワ・パリパリが多かったです。



ご飯は日本米でしたが、許容範囲です。
カレー3種を混ぜて美味しくいただきました。
しかしペース配分を誤って、カレーが余ってしまいました。

ご飯のお替わりでも良かったのですが、ジーラライス（350円）を追加注文してみました。
すぐに運ばれてきましたが…



…ぇ(・_・;

こんな色のジーラライスは初めて見ました。
ラー油みたいな色の油で炒めたようです。
辛さはありませんでしたが結構オイリーで、私の胃袋に黄信号が灯りましたm(_ _;)m

思い切ってターリーにジーラライスを全部よそって、カレーと混ぜて美味しく完食しました。
これ、カレーがバターチキンとかだったら、おそらく完食は難しかったかと思います。



食後のホットチャイは砂糖を2本使って甘くして，残しておいたナンと一緒にいただくのが私の好きないただき方です。
外はとても寒かったのですが，冷え切った身体がすっかり温まりました。

単品メニューも多く、値段も良心的でとても好感がもてました。
カレー不毛地帯だった登戸に、こんな良いお店が出来ていたとは本当に嬉しいです。
もう1店舗インド料理屋があるそうなので、そこもいずれ訪問したいと思います。

こうして因縁の地、登戸駅も制覇できました。
残る駅はただひとつ、最難関の生田駅です。
これはもう小田急線カレーラリーファイナルということで、ヒロシさんとkfujiさんとで突撃したいと思います。
※東北沢、代々木上原、参宮橋も他の方任せなので、自分で訪問したいのですが、後回しということで。

それでは、失礼します。

※ヒロシさんの記事はコチラ（2007.11.24）です。
お礼のトラックバックを送らせてもらいます！( ゜∀゜)ノィィョ

【店鋪情報】

インド料理レストラン＆バー　ニューデリ（New Delhi）

住　　所：川崎市多摩区登戸新町336　グランビル登戸1階
　　　　　周辺地図はコチラ
電話番号：044-933-3160
営業時間：11:30～15:00（LO14:30）、17:30～23:00（LO22:30）
休　　日：なし