全日本プロレス4.20代々木大会

こんばんは。

本日は全日本プロレスのチャンピオンカーニバル
優勝決定戦の代々木大会に行ってきました。

2月の代々木大会は仕事で残念ながら行くことが
出来ませんでした。
今回は小雨の中、初めて代々木競技場第二体育館に行く事が
できました。
会場は渋谷から渋谷通りを登って行き、渋谷公会堂、
NHKホール方面に行き、SHIBUYA-AXの裏あたりにあります。
原宿から行った方が近かったので原宿駅から行きました。

会場は後楽園ホールの約2倍の収容人数との事で、約4000人
くらいでしょうか。一番後ろの席でも非常に近くてとても
見やすく、盛り上がりやすい会場で好感がもてました。
…日本武道館と比べて椅子が固いのでお尻が痛かったですが。
今後は全日本は武道館と両国国技館の大規模な会場から
代々木などの中規模にシフトしていく方針らしいので、
今後はここ代々木での開催が恒例化していく事でしょう。

さて、今回は2ブロックのリーグ戦で上位2位までが
トーナメントで試合をします。

トーナメント1回戦　第1試合
×小島　聡　対　ジャマール○

トーナメント1回戦　第2試合
×川田利明　対　佐々木健介○

両方の試合とも、私の予想が外れて驚きの結果でした。
特にジャマールは右腕中テーピングでとても辛そうだったので
小島のラリアットで1回転したときは勝負あったかと思いました。

それを凌いでからのパワーボムからのフライングソーセージ
2連発は圧巻でした。
史上初の三冠＆IWGP王者になった小島に完勝でした！

川田対健介は正面からのバチバチした試合…にはなったんですが、
健介がなぜか馬場殺法を全開。
ヤシの実割り連発にネックブリーカー、川津落とし、そして
ランニング・ネックブリーカードロップ！
なぜなんでしょ。不思議な謎掛けでした。

ヤシの実割りは背が高くはない健介がやっても見応えと威力は
ないような気がするし、ランニング・ネックブリーカーは
馬場さんというよりも谷津さんに見えてしまいましたf(^^;)

それよりもヤシの実割りを5回くらいしてましたが、川田が
左目を押さえていたのでまた眼底骨折やブローアウトに
なってしまわないか心配してしまいました。
そんな中、最後は健介がノーザンライト・ボムで完勝。
全日本を「卒業」して無所属になって初めてのカーニバル。
川田にも期するところはあったと思いますが、フリーで
生き延びてきた健介に一歩及ばなかった感じです。

数試合挟んで決勝戦。ジャマール対佐々木健介です。
試合は序盤は右肩負傷のジャマールが攻め込まれる場面が
多かったですが、中盤からジャマールが盛りかえし試合は
一進一退に。
またも健介が普段見せない裏投げや、コーナーに登った
ジャマールに対してスプラッシュ・マウンテンなどを披露。
今日は健介は不思議ムーブ炸裂でした。

最後はやや形が崩れたノーザンライト・ボムから、完全に
抱え上げて再度ノーザンライト・ボム。
昨年のカーニバルでは同じ代々木大会で決勝まで進むも
武藤に決勝で敗れ、涙を飲んだ健介が初優勝を飾りました！

大型選手ながら飛べるジャマールに対して正面から思いきり
ぶつかる健介はすごいですね。
昔の全日本のカーニバル優勝戦の小橋対ベイダーを
思い出しました。

とりあえず、小島の持つ三冠への第一挑戦者は健介でしょうね。
リーグ戦で小島に勝ってますし、小島を撃破したジャマールにも
勝ってますし。
健介の次はジャマールかなぁ。
そうしている内に武藤か川田、それともチャック・パルンボあたりが
挑戦するかもしれません。
健介との防衛戦をクリアーできれば、小島の三冠王座は
長期政権となるのではないかと思います。

…いやー、久し振りのプロレスネタでした。
いつも見に来ている方は「？？？」という方も多いですね。
すみません。明日からまた通常通り営業しますので。

それでは、失礼しました。