【長文】辛党さんの考察記事への返信です(その2)

続きですが、今回は極めて長文になってしまいました。
興味のない方にとっては本当にどうでも良い事だと思いますので、スルーしてください。
早くこういう流れは終わりにして、通常営業に戻したいと思います。
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こんばんは。続きです。
まずは【長文】辛党さんの考察記事への返信です(その1)をご一読ください。
ここからは「CURRY DIARY(・x・)の考察【その②オフ会後の関係について】」に対しての返信です。

その後、カレー好きの集まりは広がって行き、ウシゾー氏やその他のカレーブロガーのオフ会に自分も何度か参加させてもらった。
気の合う者同士の小グループによるカレー食べ歩きも毎週のように行われた。
自分はあまり参加していないが、特に置き去りにされた感覚もなかった。

しかし、人々の交流の橋渡し役としてプライドを持つウシゾー氏は、そうした小グループの形成に対し、皆とは違った捉え方をしていたようで、その本音が端的に表現された文章がある。
「私のように告知を出して、初めての方たちにも広く門戸を広げるやり方は小数派で、メールで仲良しメンバーだけでこぢんまりと集まるやり方がほとんどになりました。
ほとんどの方たちが、私のオフ会や他の方の集まりに参加したのがきっかけで、今の仲良しメンバーになったはずです。モニターの向こう側の皆さんたちと同じ立場だったのに、それを忘れてしまっていないかと思いました。」

ここで2度目の違和感を感じました。
おそらく辛党さんは「わしがみんなの橋渡しをしてやって始めたこのカレーの集まりで知り合いになったくせに、好き勝手に会食するようになってけしからん!」という意味で受け取られたのではないかと思いました。
だとしたら、それは私の文章が未熟だったのでしょう。

辛党さんが上で引用している文の前に、私は以下の文を記しています。
そして冒頭のオフ会ですが、私はいつもの「仲間」はもちろんですが、モニターの向こう側の皆さんたちとの交流を大事に考えていました。
しかし、考え方の違いで「仲良し固定メンバーで席の移動もなく、初参加の方との交流もほとんどない」方たちがいたのも事実です。
【長文】私とオフ会についてより)

つまり、辛党さんが引用した箇所で書きました『「仲間うちだけで連絡を取り集まる食事会」のノリのままで「告知して、初めての方でも参加できるようにして、迎え入れる特別な会」に参加された方々も過去にいたように思います。
皆さんモニターの向こうの初めての方々と同じ立場だったはずなのに、仲間うちで楽しんでいる内に、初めての方たちが勇気を持って参加して来てくれた事や、相当に緊張しているといった気持ちを忘れてしまってはいませんか?』
という意味で書いたつもりでした。
普段と同じノリではなく、初めての方たちを皆さんで迎え入れてあげましょうよ、という意味です。

ちなみに、上の辛党さんの「人々の交流の橋渡し役としてプライドを持つウシゾー氏」という表現は間違ってはいないと思いますが、「仲間うちだけで連絡を取り集まる食事会」を皆さんが自由に開催されてるなんて事で気に障るような小さなものではありません。
普段から「私のところ経由で人と人が交流してくれるのって、とても嬉しいですね」と公言している事からもお分かりかと思います。
それについては最後にまとめます。

ウシゾー氏が人並み外れている点は、他人に対する関心の高さに加え、非常に面倒見がいい点である。
思うに、ウシゾー氏は、援助を必要とする人々に手を差し伸べ感謝されることで、他人との信頼関係を実感できるのだと思う。
そのため、緊張した初参加の人々ばかりのオフ会の幹事役や、南インドの新鋭「ムット」への協力に努力してきたのだろう。

面倒見が良いのはただのお節介で、見てみぬ振りができない性格が災いしているだけですm(_ _;)m
そして最後にまとめますが「いくばくかの責任感」ですかね。

ムットの協力はNOBLEさんとの「約束」と、1人でも支えていかなくてはという「意地」、そしてムットさんの「夢」の実現を思う気持ちがそうさせているだけで、別に感謝は望んじゃいません。

ウシゾー氏にはウシゾー氏の考えもあるのだろうが、ウシゾー氏のオフ会に参加した者もまた、ウシゾー氏が気付かないだけで、大変そうである。
ウシゾー氏のオフ会の場では、幹事の考えに沿わない者は蛇心と後ろ指を指され、また、そこで知り合った者同士が群れ過ぎるとウシゾー氏から嫌われることとなり、ウシゾー氏のブログ炎上に対し反応を示さないと「ダンマリを決め込む」(ウシゾー氏)とされるのである。

うーん…。
既に上で書いてますが「知り合った者同士が群れ過ぎるとウシゾー氏から嫌われる」なんて事はありません。
誤解を招くかもしれませんが、主催する幹事の責任としては、参加者にその場の流れに沿う協力を願う事はある意味当然だと思います。

初めての方が安心して参加できるようにしたいという、幹事の考え方を皆さんにお願いするのは、そんなにいけない事でしょうか。
(それは「CURRY DIARY(・x・)の考察【その②オフ会後の関係について】」のコメント欄ですでにサボテンさんが「オープンなオフ会の運営には、最低限主催者の、その会の意図や運営方針が明解でなければなりません。そして、その会に参加する方は、その方針を守る事が大前提です」と仰っている事からも明らかですが)
サボテンさんもご指摘の通り、今まで意図や運営方針をきちんと周知させずに、曖昧でなぁなぁだったのがいけなかったと私は反省しています。
そのため、新しく始めたカレーコミュニティでは最低限のルールを設ける事にしました。

ウシゾー氏は目の前で話す相手の全てが敵か味方かの区別しかないように感じ、結局ウシゾー氏に相槌を打つしかなかったことがある。
ウシゾー氏の固い正義感に合わないと絶縁状態となり、修復も困難そうである。

これって、多分「あの時」の事を仰ってるのだと思います。
(私は記事にしていませんが、以前何度か辛党さんとお会いしてお話しました)
その時の会話の内容は、確かに敵か味方という事だったかもしれませんが、その時にもたれた印象のまま今回の騒動にも当てはめて分析されているのでしたら、それは申し訳ありませんが辛党さんの大きな見誤りだと思います。

これまで何度か「敵と味方の区別しかなく」というように仰っていたのは「あの時」の会話がベースでしたか。
これも最後にまとめますが、そこまでして守りたいものがあったから、敵とみなしたのです。
辛党さんなら、最後までお読みになればお分かりになると思います。

ウシゾー氏は、ブログ炎上の際に、Web上の荒らしとは別の知り合いからの非難に対しては、謝罪していた。
反面で、コメントの端々に、考え方は人それぞれで難しいと記しつつも、他人の価値観を受け入れるよりは自分の考えを貫くべく決別を表明する。

これも今のままで、初めての方が気兼ねなく参加できるオフ会の場が提供できているなら良いですよ。
でもそれが現状のまま、他人の価値観を受け入れていては難しい訳です。
うちの読者が、今のままで安心して他の方のオフ会に参加できるというなら、私は何も新しいコミュまで立ち上げなくても良かったのですから。
全ては「モニターの向こうの閲覧者」、言い換えれば「これから自分たちの仲間になってくれるかもしれない存在」のためです。
辛党さんの指摘では、私のこの閲覧者に対しての考えがすっぽり抜け落ちていると思いました。

最後に自分もウシゾー氏の矛盾を感じる点を述べたい。
ブログの左上部に「無理に流れに乗らずマイペース」を掲げているウシゾー氏であるが、他人からはそうには見えない。
まず、ウシゾー氏がどのジャンルのカレーが好きなのか、換言すれば、どのジャンルのウシゾー氏の記事なら信用して参考にできるのかが、今ひとつ不明である。
今やカレーといってもジャンルは広い。
ウシゾー氏はムットに貢献しているからといって、本当に南インドが最高と思っているのだろうか?
何故、「ケララの風」が話題になれば大森へ、「ダクシン」が話題になれば馬喰町へと、わざわざ足を運ぶのだろうか。

これについては、辛党さんは勘違いをされてるみたいなので反論させてもらいます。
私が「無理に流れに乗らずマイペース」と掲げているのはミーハーにはならないと言っているのです。
例えばケララの風もダクシンもオープン直後には、沢山のブロガーさんが競うように飛んで行って賑わいました。
ですが数ヶ月もしたら、その方たちはいつしかその存在を忘れてしまって、別の新規オープンのお店にまた飛んで行っているような気がします。
(名前を出すのはご迷惑をかけるので伏せますが、某店のオーナーからも以前再訪した時に同じような感想をいただきました)
もっとも、ブロガーさん達の「訪問軒数が増えればリピートしたいお店に行きたくても、身動きが取りづらくなる」のは身をもって分かってはいますが。

私が訪問するのは、大抵他の方たちの訪問ラッシュが落ち着いて、お店のオペレーションなども落ち着いた頃のはずです。
(例外としてはセブンウエスト(新宿)のような、新規オープンの頑張って欲しいお店があって、放置していたら知名度が低いままで他のカレーブログが取り上げる可能性が低ければ、紹介させてもらうかもしれません)

ミーハー気分でお店を紹介する気は全くなく、言い換えれば流行のネタのために訪問する気はないのです。
ダクシンの1周年はお祝いの気持ちやオーナーのラターさんへの義理もあり伺いましたが、ダルマサーガラの期間限定ティファンセットには見向きもしなかったのはそういう訳です。
辛党さんご自身が「自分は辛いものが好きで(ダルマサーガラの期間限定セットに)来てますが(訪問してた方は)ミーハーですね」とメールをくださいましたよね。

また、上の辛党さんのご指摘だと「ムットのサポートをしているけど、本当に南インド料理が最高と思ってるの?
ミーハーでケララの風やダクシンには行ってるけどさ」
というようにも感じましたが、それもちょっと待ってくださいよと。
以前twitterの発言が晒されましたが、自分の発言を載せておきます。
カレー料理人さんとのやりとりで「カレー作る上で4種類選ぶなら何にします?」という話の流れです。
https://twitter.com/ushizo/status/10874323166
自宅で作るカレーもヘタクソながら、南インドやスリランカ方面が多くなりました。
過去記事を見ていただければ分かりますが、インド料理店でナンを注文する頻度も激減してますし、南に傾倒していってるのは明らかです。

あと、私が南インド料理が最高だと思っていたら、ムットにだけ行っていれば良いようにも感じました。
しかし、それだけでは例え記事にしたとしても「井の中の蛙」で、本当にムットの味が良くて自信を持ってお薦めできるかは疑問です。
そういう意味では広く南インド料理店に訪問して、見聞を広める事は決していけない事ではないと思います。
(未訪のカレーリーフ、ケララバワン、シディークの南インド料理のお店、アーンドラキッチン、ヴェジハーブサーガなども訪問予定に考えていますが、マイペース発言から、訪問優先順位は一番左のカレーリーフからにしたいと思っています)

「ハマルカレー」と「うどん」の記事以外を読めば、どうころんでも辛いカレーは嫌いなのが明らかなのに、何故「ハマルカレー」と「うどん」が最高に美味いような表現が出来るのだろうか?
自分が、「FISH」の大辛カレーを絶賛しても賛同しないが、別の多くの者が賛同すれば、話題にのって六本木一丁目に足しげく通うに違いない。

違いない…って、いや本当に勘弁してくださいm(_ _;)m
こう言ってはナンですが、いくら周りの方々まで絶賛しても多分行かないです。
上に書いたように、ミーハーになる気はありませんので。
以前と比べて多少は辛くても大丈夫になったのかな、自分の中で味の感じ方は変わったかな?という意味では、いずれ訪問してみても良いかなぁとは思っていましたが(どこかでそんなコメントもした覚えがあります)、そう言われると逆に何が何でも行きたくなくなったぜ(c)空条承太郎

また、辛党さんの辛いものに対しての耐久度と、私のそれは明らかに差がありますので、辛党さんレベルで見られても困ります。
「辛いカレーは嫌い」ではなく、どちらかといえば「辛すぎるのは苦手」と表現してください。
インド式炒カレーでは10Hot、ココイチでは7辛、Curry草枕では6辛までしか注文した事がない私では、辛党さんから見たらヒヨッコだと思いますが、うちのブログは別に激辛をストイックに追求していくブログではありません。
自分の中で美味しくいただける範囲で、辛さを選んで紹介していく事に何か問題があるのでしょうか。

それにうどんは辛い事は辛いですけど、そんなでもないと思いますよ。
唐辛子よりも生姜や他のスパイスなどで、体内からの発汗を促すタイプなので、私でも美味しくいただけてます。
ハマルカレーさんも辛い事は辛いです。それも相当に。
間違いなく辛いですけど、その中でチキンの玉子や他の食材などの甘みが感じられたのは、自分の中で事実です。

辛党さんのご指摘だと辛いのがろくに食べられないヒヨッコのくせに、ハマルカレーの奥深さも分からずに適当な事書いてるんじゃないか?というようにも感じました。

ブログって個人が感じた事を、好きに書けるものですよね。
自分が思った事を、嘘ではなく正直に綴ってきたつもりです。
辛党さんの言い方ですと、極論すれば『「ハマルカレー」と「うどん」は相当な辛さが食べられなければ語る事は許さない』という事にもなりかねません。

【長文】私の今後の活動方針について】で、カレーのブログの者達との決別を宣言する。
ウシゾー氏を知る者から見ると、ウシゾー氏一人で他人のために尽力し失望する独り相撲を繰り返しているように見える。
こうした見方は自分だけではないだろう。
カレーブログのパイオニアも、カレーブログのドン・キホーテになってしまったのだろうか。(終)

別にどう見られても構いませんが、独り相撲であっても、何もしないよりは100倍ましだと思います。
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最後に、ここまで辛党さんが仰った
「ウシゾー氏は、人並み外れて他人への関心が高い」
「ウシゾーのオフ会幹事としての責任感の強さが、他人の想像を超えるものなのだろうか」
「人々の交流の橋渡し役としてプライドを持つウシゾー氏」
といった部分は、全て1つの「事件」で繋がります。

ある「事件」が起きるまでは、このカレーの集まりも普通に平和だったと思います。
しかしその「事件」によって、知り合いが傷つき、悲しみました。
その方と知り合いになったきっかけは、私のオフ会に参加してくださったのです。

辛党さんも私と同じように告知式のオフ会を定期的に開催されていますので、立場は似ていると思います。
ここまで深く分析されたのですから、敢えて辛党さんを名指ししてお聞きします。

もし辛党さん主催のオフ会で「事件」が起きたら、どうしますか。
初めて参加してくださった方が傷つき、悲しんだとして、それを放置しておけますか。
人を集めて、引き合わせた幹事の責任はどう説明されますか。
正直に言うと、少し前までうちのヨメさまの言動の問題を放置した「責任問題」で陰口を言われていたようですが、そんな責任問題なんか軽く吹き飛ぶほどの「事件」であり重大な責任問題です。

その「事件」をきっかけに、集まりには参加者の有無の確認のメールが飛び交う状況になり、「事件」に対しての考え方の違いで「価値観の不統一をもたらし、人間関係の歪み」が起き、離れていく人がいたとしたら、関係維持や修復には努めようと思いませんか。
例え皆さんに過度な干渉と思われても、何とかして以前のような関係に戻したいとは思いませんか。

そして何より、もし「事件」が公になったら、私達の集まりに興味を持ってくれて参加したいと思ってくださっている方たちが、安心して参加できなくなってしまいます。
幹事の責任感ではなく、今度は「人々の交流の橋渡し役としての自負」から、この集まりの透明性を何とかしたいと思ったとしても不思議ではないと思います。

辛党さんは「人間関係に対する期待が低い者」と仰っていますので、全て放置してしまうのでしょうか。

全てを「事件」のせいにするつもりはありませんが、それ以降私の立ち位置や身動きの仕方も明らかに変わったと思います。
もう参加していただいた方が傷つき、悲しむような目には決して遭わせたくないという思いから、初めての方々を厚くもてなしたいと一層強く思うようになりました。
それが辛党さんが仰る「面倒見のよさ」や「やや奇異な印象を持つほどの人間関係の広まりや歪みにまで気を配る」事に繋がるのだと思います。
別に見返りや感謝の気持ちなんて求めてはいません。
というかそんなものを求めていたら、とっくにこの集まりから手を引いています。

辛党さんや、他の皆さんが思っているよりも、遥かに私達の集まりってカレーブログのコミュニティの中では大きいんですよ。
1000IP/日を超えるアクセスが普通にある方たちの集まりって、そうはありません。
私はムットやHATTIなどで、お客さんたちとお話させてもらう機会に恵まれますが、本当にすごいとよく言われます。
「mixiなどでも大小のカレーコミュニティがありますが、USHIZOさん達の集まりほどの規模のものはありません」と言われた事もあります。
それだけ沢山の方々から支持を受けている「場所」なんです。

その「場所」の最初のきっかけを作ったという自負から「人々の交流の橋渡し役としてプライドを持つウシゾー氏」と言われるなら分かります。
そしてその「場所」を守りたかったからこそここまでしましたし、その「場所」を脅かす者に対しては「敵」とみなした事もあります。
そしてリアル知人の匿名の中傷などで「場所」の印象が悪くなってしまった事はショックでした。

最初にオフ会参加には(相互の価値観を認める)「大人のマナー」が必要、と辛党さんは仰っていましたが、上のような状況になった時にお名前を出して毅然とした意見と立場を表明されたLakuさんたちこそが(陰口などをしないきちんとした人間関係の)「大人のマナー」を持った方達だと思います。
私達への賛否に関わらず、です。
そしてそのような方たちこそが私が思う「互いに律していける仲間」の定義だと思います。

別にドン・キホーテでも何でも構いませんが、私はあくまで皆さんのいる「場所」を守りたかっただけです。
その「場所」に深く関わっていない立場ながら、幹事をされた経験もある辛党さんはどう思われるかが知りたいです。

※CURRY DIARY(・x・)の考察【その②オフ会後の関係について】 にトラックバックを送らせてもらいます。

それでは、失礼します。
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【長文】辛党さんの考察記事への返信です(その1)

今回は非常に長文になってしまいました。
これ以上荒れる要因を作りたくないので、記事にしなくても良いとは思いましたが…。
興味のない方にとってはどうでも良い事だと思いますので、スルーしてください。
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こんばんは。

少し前にオフ会について今までの問題点と、今後の方針を表明するために長文記事を連投しました。
その事について辛党のおじさまが深く考察してくださって、記事にしてくださいました。

賛否のどちらであれ、ご自身の居場所できちんと意見を述べるのはありがたいです。
辛党さんはすごい論客なので、とにかく読み応え抜群の記事となりました。
まずは以下の記事をご一読いただきたく思います。

CURRY DIARY(・x・)というブログをご存じですか?(2010.03.25)

CURRY DIARY(・x・)の考察【その①オフ会のあり方】(2010.03.26)

CURRY DIARY(・x・)の考察【その②オフ会後の関係について】(2010.04.01)

私自身、一読した感想ですが「うーん…」と唸ってしまいました。
頷ける部分もありましたし、また、こういう受け取り方もあるんだなぁと意外に思った部分や、これはちょっと誤解されてるな…という部分もありました。
改めて文字でこちらの考えを伝える事は難しいなぁと思いました。

向こうの記事にコメントしても良かったのですが、長くなりそうで向こうに迷惑をかけますし(Yahoo!ブログはコメントは一度に500文字までという制限があるようです)、メールにするか考えましたが、自分のブログ上で考えを表明してきちんと残しておきたいと思いました。

ウシゾー氏は、人並み外れて他人への関心が高い人物である。
代名詞ともいえる「それでは、失礼します」という全ての記事とコメントの締めくくりは、実に律儀である。
その人間味に惹かれるブログのファンも多く、ウシゾー氏のオフ会にもいつも初参加の方々が多い。
オフ会初参加者の緊張感に対する、ウシゾーのホスピタリティには称賛する。
ただ、ウシゾー氏の他人への関心は、過度に関渉された感を抱く人もいるだろう。
年上の者は無用な気遣いに感じ、同年齢あるいは年下の者からは仕切屋と思われるかも知れない。
(CURRY DIARY(・x・)の考察【その①オフ会のあり方】より)

いきなりの深い考察、恐れ入ります。
確かに、過度な干渉、というように感じた方はいらっしゃったかもしれません。

また、気になるのが、ウシゾー氏の言葉の端々から、ウシゾー氏にとってオフ会参加者は”仲間”か敵かの2通りしかないように感じることである。
オフ会とは、同じ趣味を持つものが、Web上の情報を利用して集まり楽しむものである。
そこには、集まる前から、”仲間”か敵かの区別などない。
むしろ、初対面の者同士、大人のマナーこそがオフ会には重要なのだと思う。
(CURRY DIARY(・x・)の考察【その①オフ会のあり方】より)

ここで最初の違和感を感じました。
ここでの「オフ会参加者」という発言は、私の考え方に当てはめるなら「オフ会に参加した事で交流が始まったカレー繋がりの面々」に言い換えた方がしっくりきます。
しかし、仲間か敵かの2通りという事はありません。

「敵でも味方でもどちらでもなく、誰とでも全方位外交で仲良くされる方々」や、「他者への関心がそう強くない中間の方々」が多数いらっしゃる事は分かっているつもりです。
文章が上手でなく、そう思われてしまったようです。
辛党さんは「初めて参加される方たちが集まる場所で『仲間』も『敵』もあるはずがない」という見解のようですが、私はそういう意味では考えていません。
あくまで「オフ会に参加した事で交流が始まったカレー繋がりの面々」という考えです。

以後、誤解が生じないように述べておきますが、私の中でのオフ会とは「告知して、初めての方でも参加できるようにして、迎え入れる特別な会」という定義です。
「仲間うちだけで連絡を取り集まる食事会」も広義ではオフ会ですが、狭義として捉えたらちょっと違うかなぁと思っています。
今までの記事でも、そういう集まりを「オフ会」と記載した覚えはありません。

つまり、同じ趣味と言え、集まる動機、換言すれば求める人間関係の形態も人それぞれである。
一例をあげて考えてみると、異業種交流のように常に仕事に役立つ情報交換を望む人もいるだろう。
ウシゾー氏なら、営業や宗教勧誘目的の参加者と同一に軽蔑するかも知れない。
(CURRY DIARY(・x・)の考察【その①オフ会のあり方】より)

いやいやいや、んなこたーないですよヾ(´▽`;)ゝ
知り合いの皆さんの仕事もそれぞれ違いますから、異業種交流でも結構だと思います。
逆にいろんな仕事や年代、立場が異なる方々で知り合いになる機会なんて、普通に過ごしてたらそうそうありません。
そういう意味では、皆さんを繋げているカレーってすごいなぁと思いますよ。
もちろん大前提として「カレーが好きで集まっている」というのは外せません。
それなくして異業種交流のノリで参加される方がいたら、軽蔑というか違和感は覚えるとは思いますが…。

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gooブログの10000文字制限に引っ掛かりましたので、記事を分ける事にします。
ここまでは「CURRY DIARY(・x・)の考察【その①オフ会のあり方】」に対してで「CURRY DIARY(・x・)の考察【その②オフ会後の関係について】」に対しては次の記事にします。

※CURRY DIARY(・x・)の考察【その①オフ会のあり方】へトラックバックを送らせてもらいます。

それでは、失礼します。
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