魚沼WEBニュース

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庁舎再編テーマに座談会開催

2010-06-05 | 庁舎再編整備構想

市議有志がグループ結成

100_9194魚沼市議会の議員有志が超会派のグループ「魚沼みらい」を結成、市民との直接対話活動として市内で地域座談会を開いている。
 このグループは、議会の活性化、議員研鑽活動の実施、議会自らの市民協働の場の提供を目的に会派の枠を超えて結成されたもの。現在のメンバーは1期目の議員を中心とした6人で森島守人議員が代表を務める。  
 二元代表制度や協働型議会の確立、議会自らの情報公開を進めることとし、最終目的として魚沼市議会基本条例の制定を目指している。
 地域座談会は市民との対話活動として取り組まれているもので、第1回目が5月27日、田川集会所で開かれた。
 座談会は「市役所庁舎の在り方」をテーマに開催され、地域から30人近い住民が集まった。まず市の資料をもとに3月に発表された庁舎再編整備基本構想案について議員から説明され、住民から質問や意見が述べられた。
 座談会では住民からの求めにより出席した議員の構想案についての考え方も示されたほか、出席した住民からは「市の説明を聞いているとデメリットは出てこない。車を運転できない住民がどうやって湯之谷まで行けばいいのか。半日で用が足せない所に本庁舎を置いていいのか」、「市長はコストだけで、他のメリットが見えて来ない。住民の判断材料が乏しい」、「今、市がやらなければならないのは庁舎ではないと思う」などの意見が出されていた。
 同グループでは市内4か所で同様の座談会を開催する予定で、そこで出された意見を提言書にまとめ市に提出することにしている。


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