守門地域で今月20日に開催
魚沼市の守門地域では、合併以前に行われていた大運動会が今年復活、スポーツフェスティバル「元気すもん！大運動会」として10月20日、守門中学校グラウンドで開催される。
合併前の旧町村では、以前は町村の老若男女が参加する運動会、体育祭が各町村で開催されていたが、少子化や参加者の減少などから次第に開催されなくなり、魚沼市内では、公民館の分館ごとに堀之内地域で開催されているだけとなった。守門地域でも平成16年８月に閉村記念の大運動会を開催して以来運動会は途絶えていた。
そんな中、須原コミュニティ協議会の中で、地域の人たちが顔を合わせる機会がなくなった。守門地域をあげて行う行事を開催したいとの声があがり、守門地域をあげて開催する運動会が復活されることになった。
合併前の大運動会は、村内を６つのチームに分けての対抗戦で実施されてきたが、選手選考が運動会開催の大きなネックとなるため、復活される運動会は当日会場に集まった人たちを紅白に分けて実施するスタイルになった。ただし小中学生によるリレーだけは予めメンバーを決めて行われる。
実施種目は借り物競争や綱引き、幼児レース、障害物レース、大玉送りなどお馴染みの種目を中心とした９種目で子どもから高齢者まで参加できる。また、競技終了後には「守門音頭」を踊ったり、餅つき大会も行われる。
時間は９時から13時までで、雨天の場合は同校体育館で実施する。
守門地域では９年ぶりとなる地域をあげての運動会。多くの住民の参加が期待されている。
