17日に公開シンポジウム
現在進められている地域医療再編成により生まれ変わる小出病院と地域医療連携ネットワークについての公開シンポジウムが6月17日、魚沼市小出東町の小出ボランティアセンター1階多目的ホールで開かれる。
小出病院は1924年、魚沼共済病院として開業し、46年には県立病院となり51年以降は県立小出病院と改称、長く魚沼地域医療の中核病院の役割を担ってきた。そして現在進められている地域医療再編成に伴い2015年には魚沼市立病院として21世紀の魚沼の地域医療を担う病院へと生まれ変わることになっている。
シンポジウムは第19回住民健康講座として小千谷市魚沼市医師会と(社)新潟県労働衛生医学協会が開催するもの。
シンポジウムではまず、県立小出病院院長の布施克也氏を講師、上村医院院長の上村伯人氏を座長に「生まれ変わる“小出病院”と地域医療連携ネットワークについて」と題した基調講演が行われる。
また、講演に引き続きパネルディスカッションが行われる。コーディネーターは上村伯人氏。パネラーは庭山外科医院院長の庭山昌明氏、県立小出病院院長の布施克也氏、新潟県労働衛生医学協会医師の加藤公則氏、魚沼市健康課健康増進室室長の佐藤洋子氏。
開会は18時30分で入場無料。シンポジウムについての問い合わせは魚沼市小出検診センター《電》025-792-3365へ。