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良質米生産目指し魚沼市で集会

2012-03-31 | インポート

世界最高水準の魚沼コシを

Img_6665世界最高水準のおいしい「魚沼コシヒカリ」推進集会が3月24日、魚沼市地域振興センターコンベンションホールで開催された。
 この集会は魚沼地域農業振興協議会と魚沼市、JA北魚沼が開いたもので、生産農家ら約300人が参加した。
 集会ではまず、大平悦子市長、JA北魚沼の坂大貞次経営管理委員会会長が「1等米比率90%以上を目指し、さらなる努力をお願いしたい。この集会を機に、一層安全、安心の米づくりに向けた意思統一をお願いしたい」とあいさつした。
 続いて魚沼地域振興局農業振興部普及課から23年産米の作柄要因と24年度の対策が示され、今年度の重点対策として「初期成育量確保」「中干の徹底」「水管理の徹底」「刈り遅れ防止と丁寧な乾燥・調製」「土づくりの推進」について説明するとともに「気象変動に勝つために生育調査をして稲を作ってほしい。何もしないで良い米ができる時代は温暖化により去った。技術プラス生育調査で適正に管理して、世界最高のコシヒカリを作ってください」と指摘した。
 この後は、24年度の育苗センターの対応や魚沼市有機センター堆肥の活用について、JA北魚沼の地区営農センター課題と改善策、売れる米づくりの取り組みの説明や、食味品質区分集荷表彰が行われた。
 集会の最後にはJA北魚沼水稲部会の佐藤清二部会長が「土づくり、水管理、栽培管理といった基本技術にたった、気象変動に左右されない高品質・良食味米生産に向け、生産者、関係機関一丸となって世界最高水準の魚沼コシヒカリを目指します」と決意表明を行った。


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