11日から「冬の交通事故防止運動」
「冬の交通事故防止運動」が12月11日から20日までの10日間実施される。
運動のスローガンは「飲酒運転しない させない 許さない」。運動の重点は「飲酒運転の根絶」と「高齢者の交通事故防止」。
飲酒運転については今年9月の道交法改正で酒酔い運転は5年以下の懲役又は100万円以下の罰金、酒気帯び運転は3年以下の懲役又は50万円以下の罰金と罰則が強化されたほか、酒類や車両を提供した人への罰則と、飲酒していることを知りながら依頼、要求して車両に同乗した人への罰則も強化されている。
「高齢者の交通事故防止」については、一般運転者は高齢の歩行者や自転車乗り、電動車いす利用者等を見たら動静を注視するほか、減速するなど「思いやりのある運転を心がけましょう。夕暮れ時は交通事故が多発します。ライトを早めに点灯して交通事故を防ぎましょう。高齢歩行者は夜間外出するときは、周囲に自分の存在を知らせるため、夜光反射材を身に付けるとともに、明るい色の服装を心がけ、交通事故から身を守りましょうなど注意が促されている。