市内3会場で報告会
魚沼市議会では「議会報告会」を11月21、22、24日に市内3会場で開催、9月定例会の審議内容を報告するとともに参加者と意見交換を行った。
報告会は、議会改革の一環として開かれた議会を目指して、今回初めて開かれたもの。議会のあり方を市民とともに研究していく場としている。
21日、広神コミュニティセンターで開催された報告会には10人ほどの参加者があり、佐藤守議長が「初めて議員全員による報告会を開くことになりました。意見交換により市民の声を市政に反映していきたい」とあいさつした後、9月定例会の審議内容が佐藤議長ほか各常任委員会、特別委員会から報告された。
この後の意見交換では「(周辺地域の)高齢者の公共交通を確保して欲しい」、「議会は全市民の代表だが地域性も出るので、それを補完するために庁舎再編(条例)を審議するときに公聴会を開いたり、参考人などの意見を聞いた方がよかったのではないか」、「議会を傍聴に行けない人のためにインターネットやケーブルテレビなどで議会を中継してもらえないか」などの意見が参加者から出され、議会からは庁舎再編の審議については「今後、委員会で議論したい」、議会の中継については「真剣に考えていく必要がある。アンケートなどを行い委員会で方向性を考えたい」などと答えられていた。
12月6日より定例会
魚沼市議会
魚沼市議会定例会が12月6日に召集される。本会議は6日、8日(一般質問)、9日(同)、19日の予定。12日には総務文教委員会と福祉環境委員会、13日には産業建設委員会が予定されている。会場は市役所広神庁舎3階議場、委員会は301会議室。