六十里越をきれいに
国道252号福島県境の清掃活動を行なう「六十里越雪わり街道クリーン作戦」が9月28日に実施された。
この活動は、魚沼市の魚沼市六十里越雪わり街道を愛する会、魚沼市観光協会、魚沼地域振興局、福島県只見町の国道252号六十里越雪わり街道を愛する会、只見町観光まちづくり協会らが毎年実施しているもので、今回は両県から約20人ずつの参加があった。
当日は台風の影響で気温が上がり、汗ばむような天候となったが、魚沼市から参加した人たちは2、3人が1組となって末沢から県境までの区間に散らばり、道路脇などに捨てられた空き缶などを拾い集めた。
お昼には両県の参加者が只見町地内で合流。魚沼産コシヒカリのおにぎりと、福島県産なめこ汁で一緒に昼食をとり交流会を開いた。
近年、活動で集るゴミの量は減少傾向にあり、同国道の六十里越区間は昨年の新潟・福島豪雨災害により通行止めが続き、再開通が7月23日であったことからか、集ったゴミも20キロ程度と少なめだった。