魚沼市の温泉施設職員
魚沼市の市営温泉施設で職員が入湯税と入浴料の一部を着服していたことが分かった。1月20日に招集された市議会臨時会で大平悦子市長が報告したもの。
報告によると、昨年12月21日に寿和温泉の入湯税が平成23年4月分から未申告、未納になっていることが判明。市では状況確認するため担当課により調査を行い、さらに施設職員に事情を聴取したところ、入湯税、入浴料の一部を関係職員が使い込んでいる事実が発覚した。
現在内部で調査チームを編成し、全容解明に向けた調査を行うとともに、公金を取り扱う市内のすべての施設の点検を行っている。
同市ではこの事案について常習に近い形跡があることなどから公金横領として告訴すべく手続きを進めており、詳細については市議会2月定例会で報告したいとした。
大平市長は「職員の公金横領というあってはならない不正行為に対し、厳正、厳格に対処するとともに、責任を重く受け止め信頼回復に取り組みたい」と述べた。
「領収書を下さい」と催促したら。。
「税務課の指導で出さない事になってます」と女性の従業員に断られたことが昨年の10月下旬にあります。