魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

台風18号接近で魚野川増水

2013-09-21 | インポート

床下浸水などの被害

Img_2896Img_2885大型の台風18号の接近により、県内は9月16日に風雨が強まり魚野川が増水、魚沼市では家屋の床下浸水や農地の浸水、冠水などの被害があった。
 魚沼市では魚野川の水位が氾濫注意水位を超えたことから同日12時に水害警戒本部を設置、内水位の上昇により浸水の危険性が高まったことにより13時20分に古新田(南新町)、佐梨明神町、栄町、中ノ島、四日町、羽根川1、14時に青島下、新道島、下新田、下島1、同2、徳田、桜又、竜光1、堀之内宮原町、川原町の17地区、695世帯、2187人に避難勧告を発令した。
 これにより小出武道館、宇賀地小学校など5箇所の避難所に一時159人が避難したが、その後、水位が下がったことにより同日17時15分に避難勧告は解除された。
 道路関係では道路の冠水などにより県道下倉小出線の四日町地内、小出橋、主要地方道柏崎高浜堀之内線の根小屋地内、県道虫野小出線の古新田地内で一時通行止めとなった。
 魚沼市がまとめた17日現在の被害状況は、人的被害なし、建物被害は住家の床下浸水が10件、非住家の浸水が2件となっているほか、農林関係では堀之内地域で農地の浸水12・1ha、冠水12・3ha、小出地域で浸水4・65ha、冠水0・32haの被害があった。
 魚沼市水害警戒本部は17日17時に解散された。


救急医療で医師らと懇談会

2013-09-21 | インポート

魚沼市消防本部

Img_2937魚沼市消防本部では、救急医療についての県立小出病院の医師、看護師との懇談会を9月17日、同院会議室で開催した。
 この懇談会は「救急の日」、「救急医療週間」にちなんで毎年開かれているもので、消防本部からは15人、病院からは布施克也院長はじめ医師、看護師8人が出席した。
 懇談会ではまず、布施院長から県立小出病院に代わって2015年に開院を予定している市立小出病院について説明された。続いて病院から救急患者の受け入れ状況が説明され、「救急車の利用は少しずつ減っており、以前より必要性を持って救急車を使う方が多くなっている」と報告。「スタッフが手薄なので、救急隊から手を貸してもらいありがたい」との声が紹介されるとともに「短時間での複数搬送の際は、他地域に依頼できないか」「受入連絡の時にバイタルサインを先に教えてもらうとありがたい」「一人暮らしの高齢者を搬送の際、家族の情報も連絡していただけると助かります」と要望も出された。
 消防本部から救急出場の状況が説明された後は、交通事故などで搬送された症例について検討も行われていた。


安全運転管理者部会が集める

2013-09-21 | インポート

のぼり旗に事業所の署名

Img_2661魚沼市交通安全協会の安全運転管理者部会(小幡勝美部会長・加盟数235事業所)では部会加入事業所を訪問して署名してもらった「のぼり旗」を9月12日、小出警察署の腰越正明署長に手渡した。
 同部会では「安全運転実践運動」(主催=新潟県安全運転管理者協会)の活動の一環として、9月2日から6日まで、同部会に加盟している安全運転管理者選任事業所のうちのおよそ半数にあたる105社を同署員、部会役員、事務局員が訪問、「飲酒運転の根絶」「交通事故防止」を呼びかけるとともに、訪問した事業所から事故防止を誓う署名をのぼり旗に書いてもらった。
 この日は小幡部会長が小出警察署を訪れ、7本の署名が入ったのぼり旗を腰越署長に手渡した。
 のぼり旗への署名は「事業所の名前を書くことで事故防止への思いが深まれば」と加盟事業所を半分に分けて毎年実施されているもので、小幡部会長は「各事業所がヒヤリハットを会社内に回すなど工夫しながらコツコツと交通事故防止に取り組んでいることも今回訪問して分かりました」と述べ、腰越署長は「この部会は従業員の総数が約6000人にもなり、多くの市民に影響を与える団体。今後とも活動に期待しています」と話していた。
 手渡されたのぼり旗は早速、警察署前に立てられ、交通安全運動の盛り上げに一役かっている。

秋の全国交通安全運動
21日から30日まで実施

秋の全国交通安全運動が9月21日から30日まで実施される。運動のスローガンは「夕暮れの 早めのライトで 防ぐ事故」、運動の重点は「子どもと高齢者の交通事故防止」「夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止」「全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」「飲酒運転の根絶」となっている。


29日に小出病院祭

2013-09-21 | インポート

トレーニング教室体験など

第15回「小出病院祭」が9月29日、小出病院西病棟で開催される。
 11時から15時30分まで。祭では、ちびっ子白衣体験・写真撮影会をはじめ健康チェックと医師の説明、地域医療学校と魚沼市新病院の紹介、救急車の展示・説明、模擬店、バザーが行われるほか、ステージでは消防戦隊ウオヌマンのパフォーマンス(12時20分~)、AED体験指導会(12時50分~)、食べて・飲んで・見て実感する「適塩食」(13時20分~)若返りトレーニング教室体験(講師=エンジョイスポーツクラブ魚沼・星俊寛氏、13時50分~)、キッズミュージカル魚沼産☆夢ひかりのパフォーマンス(14時40分~)、トッキッキと大じゃんけん大会(15時10分~)が行われる。


早津剛油絵塾絵画展

2013-09-21 | インポート

28日まで小出郷図書館

Img_2948第4回「早津剛油絵塾絵画展」が9月28日まで魚沼市本町の小出郷図書館2階市民ギャラリーで開かれている。
 同油絵塾は、雪国の民家をモチーフに描き続けている魚沼市青島の画家、早津剛さんを講師とした初心者のための油絵教室。毎月第2、第4土曜日の13時から17時まで魚沼市本町のNPO魚沼交流ネットワークつなごて(旧おもちゃのマツバラ)開かれている。
 絵画展は、同教室の参加者と早津さんの作品を展示しているもので、4回目となる今回は静物画をはじめ風景、花、人物などを描いた作品16点が展示されている。
 開館時間は9時30分から19時(日曜・祝日9時から17時)。入場無料。月曜休館。
 油絵塾についての問い合わせは早津ギャラリー《電》025-792-1451へ。


10月に「うおぬま市民大学講演会」

2013-09-21 | お知らせ

フリーカメラマン杉本さん迎え

第2回うおぬま市民大学講演会が10月5日、魚沼市小出郷文化会館小ホールで開催される。
 魚沼市では、平成21年に非核平和都市宣言を行い、毎年8月6日には広島市で行われる「広島平和記念式典」に市内中学生を派遣し、戦争・原爆の恐ろしさ、平和の大切さを学び、市民に伝える機会を設けている。
 今回の講演会では、平和記念式典に出席した市内6中学校の生徒代表の感想発表の後、フリーカメラマンの杉本祐一さんが「ファインダー越しに見た『シリア内戦』」と題して講演する。
 講師の杉本さんは北海道生まれ、新潟市在住。アフガン、イラク、イラン、エチオピアなどの紛争地帯、飢餓地帯を精力的に取材し、全国各地で講演を行っている。
 講演会ではシリア北部戦線で自由シリア軍に従軍した動画などにより、緊迫感を増すシリア情勢をはじめ、福島原発など数々の取材活動を通じて世界の現状を伝えてもらう。
 13時開場、13時30分開演。参加料は500円(高校生以下無料)。


稲刈りに汗流す

2013-09-21 | インポート

新日本プロレスの真壁選手

Img_2699新日本プロレスの真壁刀義選手が9月13日、魚沼市で稲刈りを行った。
 毎年10月に魚沼大会を開催している新日本プロレスでは、選手が市内の小学校を訪問したり、「勝利乃田」と名付けた田でコシヒカリを栽培し「勝舞乃米」として販売するなど魚沼市との交流を続けている。
 今年も十日町地内の約75アールの田んぼを「勝利乃田」として地元の荒井俊幸さんが管理を行ってきたが、収穫の時期を迎えて真壁選手が収穫に訪れたもの。
 一昨年に続き2回目の稲刈りとなった真壁選手は、荒井さんの手ほどきを受けた後、田んぼへと入り、勢いよく稲を刈ってはワラで束ねていった。
 この日は真夏に逆戻りしたような厳しい残暑。稲刈りに汗を流した真壁選手は「力には自信があるが、稲刈りはポイントが分からないと上手く刈れない。やってみると米づくりがどれだけ大変かが分かる」と話し、10月27日に行われる魚沼大会については「魚沼の皆さんに本物のプロレスを見せたい。そして試合後には美味しい本物の米をたらふく食べたい」と意気込みを語っていた。


魚沼市小学生野球大会

2013-09-21 | インポート

「やまびこ」が優勝

第50回ライオンズ杯魚沼市小学生親善野球大会(主催=魚沼ライオンズクラブ)が9月7、14の両日、市内2会場で行われ、小学生球児が日頃の練習の成果を競った。
 今大会には市内8校から10チームが出場。小出小学校グラウンドと青島野球場で熱戦を展開した。
 8日が雨のため14日に順延された決勝戦では「やまびこ(井口小)」と「小出青空A(小出小)」が対戦。熱戦の結果4対3で「やまびこ」が接戦を制して優勝した。3位は「はやぶさ(広神東小)」と「西小ブルーウェーブ(広神西小)」。


記者日記

2013-09-21 | 小出郷新聞コラム

大型の台風18号の接近で始まっていた稲刈りも一時足踏みさせられたが、その後は晴天が続いており、魚沼では稲刈りの最盛期を迎えた。「米」という字を分解すると、八十八という字になる。この字が言うように、昔は種をまいてからお米になるまでの間に八十八回もの手間がかかるというふうに言われている▼現在は農業機械の普及、化学肥料、農薬の利用、品種改良などにより、昔に比べると米作りは格段に楽になっているが、それでも春早くの播種に始まり、秋の収穫までは様々な作業を行っていくわけで、稲の生育状況を見ながら気の抜けない日々が続く▼種籾を播いた後は順調に芽が出てくれるだろうかと心配しながら田起こし、代かきと田忙しく植えの準備を進める。田植えが終ればまた、順調に根付いてくれているかと心配しながら田んぼの水を見てまわり調節する日々が続く。田んぼの畔の雑草を伸ばさないように草刈や除草剤の散布も。初夏には田んぼの排水などを良くするために田んぼの中に溝をきる作業も行う。近年は乗用の機械もあるが、歩行用の機械での作業は、蒸し暑さと相俟って相当な重労働となる▼本格的な夏を迎える頃には味を良くしたり、収量をあげるために肥料を撒くが、この時期を間違えると茎が伸びて稲が倒れやすくなったり、味が悪くなったりもするというから、農家の人が気を使うところだ。穂が出揃った頃には害虫の被害を防ぐために防除も行う。その後、稲が実っていく時期は台風の襲来や、秋の長雨で稲が倒れないかが心配される時。ようやく刈取りが行われると規定の数値まで籾を乾燥させ籾摺り。そして待望の出荷となる▼記録的な猛暑となった昨年とは違って、今年は梅雨明けも遅く、その後も猛暑日となる日は少なく、雨が降る日も多かったために収穫期を迎えても田んぼが柔らかく、刈り取りにも苦労しているようだ。農家の人が苦労して育てた稲。米の価格が下がってきているだけに豊作を期待したい。


ビックリ魚沼市内でイグアナ捕獲

2013-09-21 | インポート

体長1・2メートルほどのグリーンイグアナ

Img_2649熱帯雨林に生息する爬虫類グリーンイグアナが9月11日、魚沼市泉沢地内で発見され、通報を受けた小出警察署員が市役所と保健所に協力を得て同日イグアナを捕獲した。
 捕まったのは体長1・2メートルほどのグリーンイグアナのメス。イグアナは魚沼地域振興局健康福祉部(保健所)に預けられたが、その後、市内で飼われていたものが逃げたことが判明、翌日には飼い主が迎えに来て無事帰宅した。


魚沼大みこし 2013

2013-09-21 | お知らせ

10月6日 広神で

魚沼市内の若連中が集まり、1基のみこしを気持ちをあわせて担ぐ、「魚沼大みこし」が今年も10月6日に行なわれる。
 このイベントは、魚沼市誕生を記念して企画されたみこし祭り。旧町村の枠を取り払い、みんなでひとつになって魚沼市を担いでいこうと「魚沼響和會」(田中誠一会長)の主催により行われている。
 今回は広神ふれあいまつりに合わせ市役所広神庁舎を出発、小規模多機能ホーム島を経て帰ってくるという経路。
 当日は9時から受付、10時45分から開会式、11時にみこし渡御が開始となる。同会ではみこしの担ぎ手、スタッフを募集しており、問い合わせは魚沼響和會・吉野屋呉服店《電》025-792-0776へ。


堀之内十五夜まつり 堀之内一周駅伝大会

2013-09-21 | インポート

勇壮に神輿パレード

_mg_9164_mg_9120_mg_9193魚沼に秋の訪れを告げる「堀之内十五夜まつり」が9月13日から15日までの3日間、にぎやかに繰り広げられた。
 残暑の中で行なわれた今年のまつり。雨が心配された最終日も午後からは晴れ間も覗きまつりは賑わった。十五夜まつりに欠かせない島河屋台連と稲荷町屋台連の屋台囃子が祭り情緒溢れる囃子を演奏しながら通りを練り歩き、踊り屋台が十五夜まつりのしっとりとした風情を醸し出した。
 14日は日中、恒例のミュージックフェスティバル、大抽選会などが八幡宮境内で開かれ、夜には大煙火大会が夜空に大輪の花を咲かせた。孫の誕生や結婚、厄払い、還暦などを祝った住民の花火も多数打ち上げられ夜遅くまで見物客を楽しませた。
 最終日の15日には、呼び物の「みこしパレード」が勇壮にまつりを盛り上げた。中央公民館前に集まった各町内の神輿がパレードを行い、六間小路でそれぞれ勇壮なパフォーマンスを披露すると周りの人から歓声や、掛け声がかかりまつりは最高潮を迎えた。
 十五夜まつりの名物「神輿流し」では各神輿が魚野川へと入り、ゆったりと流れの中を進むと堤防に集った人たちの注目を集めた。 
 また、夜には大民踊流しも行われ3日間のまつりを締めくくった。

63チームが力走

Img_2762第61回「魚沼市堀之内一周駅伝大会」が9月15日、魚沼市堀之内で開催され、中学生から一般までのチームが健脚を競った。
 「十五夜駅伝」として親しまれているこの大会は、堀之内地区を1周する7区間でタスキをつなぐ大会。今回は道路改良工事に伴い昨年から一部コースを変更、全長25・9kmのコースに一般の部、一般女子の部、中学の部、中学女子の部の4部門に昨年より8チーム多い合計63チームが臨んだ。
 大会は、堀之内公民館前を8時30分にスタート。小雨の降る天候の中、各チームが力走を見せた。結果は次のとおり。
【一般】《1》小出高校陸上競技部(1時間27分39秒)《2》黒ひげ海足団《3》morochoA《4》エンジョイスポーツクラブA《5》JA北魚沼S《6》魚沼市消防本部A
【一般女子】《1》守門RC・A(1時間57分40秒)《2》そよ風レディース《3》山之手ランRUNラン
【中学】《1》広神中学校陸上・クロカン部男子A(1時間33分53秒)《2》堀之内中学校A《3》中里中学校A《4》堀之内中学校C《5》広神中学校陸上・クロカン部男子B《6》中里中学校B
【中学女子】《1》広神中学校陸上・クロカン部女子A(1時間49分40秒)《2》中里中学校


女性のうつ病と自殺予防

2013-09-21 | お知らせ

10月6日に講演会

女性のうつ病と自殺予防をテーマとした講演会が10月6日、魚沼市の小出ボランティアセンターで開かれる。主催は新潟県精神保健福祉協会こころのケアセンター。
 講師は心療内科・神経科高橋クリニック院長(元小出病院精神神経科部長)の高橋邦明氏。時間は14時から15時40分まで。定員100人で入場無料。申し込みは9月27日までに小千谷地域こころのケアセンター《電》0258-82-0290へ。


11月に雪国スイーツフェスタ

2013-09-21 | インポート
南魚沼の洋菓子店8店が一堂に
南魚沼市六日町の「FMゆきぐに」では、開局15周年を記念して南魚沼地域の洋菓子店8店の自慢のスイーツを楽しむ「雪国スイーツフェスタ」を11月23日、八海山泉ヴィレッジ・イベントホールで開催する。
 このイベントは、同社発行フリーペーパーと連動した企画で、エリア内の洋菓子店8店が一堂に会し、南魚沼の洋菓子のレベルを内外にアピールするもの。
 参加店は、だんろの家(湯沢)、パティスリー・スフェール(同)、パティスリー・シュクレ(六日町)、お菓子工房ヴィシー(同)、Matsumoto(同)、八海山泉ヴィレッジ・パン工房コネレテ(同)、福井屋菓子店(五日町)、パティスリーカフェいけだや(大和)。
 イベントは11時30分、13時、14時30分、16時からの4回入替制で定員は各80人の合計320人。チケットは2000円でスイーツ5個とソフトドリンク2杯がセットになっている。また、会場では各店自慢の新作秋のスイーツ等の限定販売やシャンパン、ワインの販売、生ギター演奏も行われる。チケットは10月3日からエフエム雪国はじめ参加各店で発売。問い合わせは株式会社エフエム雪国《電》025-778-1500へ。