魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

県内外から102社が参加

2009-10-24 | ニュース

魚沼地域ビジネス交流会
田原総一朗さんが基調講演

100_5009新たなビジネスチャンスの開拓を目指す企業のための情報交換会「魚沼地域ビジネス交流会」が10月15日、魚沼市地域振興センターで開催され、県内外から102社149人が参加した。
 この交流会は魚沼市、南魚沼市、湯沢町と各商工会、民間の異業種交流会などによる実行委員会が異業種交流によるビジネスチャンス拡大を目的とした交流・商談会。
100_4997今年の交流会では、まずジャーナリストの田原総一朗さんが「時代をよむ」と題して基調講演を行った。
 田原さんはこの日の講演で「日本の政権交代よりも大きな変化が起きた。それはアメリカが変ったことにより世界が変ったということ。世界の警察だと思っていたアメリカはイラク戦争で大失敗し、軍事力で平和を維持するのは無理だと思うようになった。そして07年のサブプライムローン、昨年のリーマンブラザーズの破綻で大不況となり経済でも失敗した。そこにオバマさんが出てきて、『力で押さえつけるのはダメ、協調だ。核兵器の無い世界をつくるのだ』と言った。この大きな変革はアメリカにとって建国以来のこと」と世界の情勢から語りはじめ、国内については「今、予算のことでもめているが自民党の時にはもめていることすら分からなかった。民主党はプロセスから開示している。今、消費税を上げようとすると皆が反対する。それは国民が政治を信用していないから。民主党は国民から信用される政治をやるべき」と話した。
 また、日本の将来については「日本の将来は経済的には明るい。理由の一つは環境問題が日本にとって追風になる。今、どの企業も太陽電池の研究をしている。これからは原子力の時代であり、日本は多くの原子炉を造っている。中国は日本の省エネの技術が欲しくてたまらない。日本は新しいアジアをつくる世話役になる。日本の前途は明るい」と講演を締めくくった。
 交流会ではこの後、個別交流会・個別商談会となり、参加企業が関心のある企業を指名して会場のテーブルを囲んで情報交換や商談を行なったほか、58社が出店した製品展示コーナーも賑わいをみせ、郷土料理、地酒による商談・交流パーティーも開かれた。


彩月会水墨画展

2009-10-24 | お知らせ

30日から池田記念美術館

日本水墨院新潟県支部「彩月会水墨画展」が10月30日から11月3日まで南魚沼市浦佐の池田記念美術館で開催される。
 彩月会は、魚沼市中家の画家、故・大嶋月庵氏から指導を受けていた水墨画の会。作品展は小出、大和、広神、田中の彩月会が合同で開くもので、会員の作品70点が展示されるほか、大嶋氏の作品も賛助出品される。時間は9時から17時(最終日は15時)まで。問い合わせは同館《電》025-780-4080へ。


記者日記

2009-10-24 | 小出郷新聞コラム

晴天に恵まれた17日、近くの城跡の整備作業に参加した。この日は全県規模のイベント「にいがた狼煙プロジェクト」が実施され、筆者が住んでいる地区もこれに毎年参加しているため、今年はイベントへの参加と併せて城跡周辺の刈り払いなどの整備作業を行なうことになった▼城跡及び城跡までの遊歩道の刈り払い作業は大掛かりではないものの毎年行なわれてきたが、今年はNHK大河ドラマ「天地人」の放映を機に例年よりも整備に力が入れられた。例年行なわれている夏の作業では城跡の刈り払いのほか、遊歩道の急で滑りやすい箇所に階段を設置。その後は外部に委託して城跡付近の南側斜面を広く刈り払った▼この日の作業では南側斜面の残された部分をさらに刈り払うことになった。朝8時、チェーソーや刈払機を背負った人たちが集まってきた。筆者は仕事のため途中で下山するため、今回はのこぎり1本の軽装備での参加を許してもらった。城跡に着いてまず、城跡からの眺めが変ったことに気がついた。斜面をきれいに刈り払ったことから眺望が見違えるように良くなった。その斜面を覗き込むと今まで雑木に隠れていた地形があらわになっていた▼今までこの斜面には段切りされた部分があるとは聞いていたが、実際にその場所へはいったことは無く、雑木が伸びて実際にどんな様子なのかはわからなかったが、広く刈り払ったお陰でその場所を初めてじっくりと見ることができた。斜面で実際に雑木を切る作業をしてみると、段切りされた斜面が今まで感じていた以上に急であることと、「重機はおろか、大した道具も無かった時代に、よくもこれだけ大量の土を動かして段を切ったものだ」と感じた▼一緒に作業を行なった人の話しによると、城跡の周辺を少し掘ると、下から持って上がったと思われる石が出てくるという。戦国時代の武士たちはどうやってこの城をつくり、どんな戦いを行なっていたのだろうか。そんなことを思いながら山を下った。


チラシ配布し注意呼びかけ

2009-10-24 | ニュース

全国地域安全運動キャンペーン

100_5029全国地域安全運動が10月11日から20日まで実施され、防犯関係機関・団体と小出警察署では期間中の17日、井口新田の原信小出東店前で買物客などにチラシ等を配布して車上ねらいや振り込め詐欺被害防止を呼びかけた。
 この呼びかけは魚沼市防犯協会、魚沼市職域防犯協会、魚沼市と小出署が行ったもので、活動には約20人が参加した。同店前を中心に会員や署員が隣接する店舗の前に立ち、地域安全運動周知や犯罪防止を呼びかけるチラシやタオル、ティッシュが入った袋を、お昼の買物にやってきた人などに手渡し「車から離れる時はカギをかけてください」などと声をかけた。


南北魚沼コーラス・フェスティバル

2009-10-24 | お知らせ

11月1日

第12回「南北魚沼コーラス・フェスティバル」が11月1日、南魚沼市民会館大ホールで開かれる。
 出演団体はコールコスモス、コーラス泉、コーラスなごみ会、やまびこコーラス、コーラスひまわり、南魚沼市少年少女合唱団、コーラス四季、うおぬまLirica、魚沼混声合唱団。    
 07年に全日本合唱コンクール新潟県大会一般Aの部で金賞を受賞した「合唱団ぽこ・あ・ぽこ」がゲスト出演する。13時開場、13時30分開演、入場無料。


堀之内小吹奏楽部が演奏

2009-10-24 | お知らせ

11月8日に「六花園祭」

 魚沼市堀之内の知的障害を持つ人たちの施設「六花園」では恒例となっている「六花園祭」を11月8日に行う。
 午前10時30分開会。オープニングのアトラクションでは堀之内小学校吹奏楽部が演奏を披露。11時からは即売会、模擬店、リース作り体験、作品展示・即売が行なわれる。
 主な即売品は野菜、ひらたけ、味噌、豆菓子、木工製品、メダカなど。終了は14時。


30日から白象展

2009-10-24 | お知らせ

小出郷総合体育館

魚沼市の洋画研究グループ白象会の絵画展が10月30日から11月1日までの3日間、魚沼市井口新田の小出郷総合体育館で開かれる。
 同会員14人の新作を展示するもので、時間は9時から17時(1日は15時)まで。入場無料。


華麗なる美の競演 2009

2009-10-24 | お知らせ

31日から「浦佐菊まつり」

360_6054第24回魚沼菊花展「浦佐菊まつり」が10月31日から11月15日まで南魚沼市浦佐の普光寺(毘沙門堂)境内で開かれる。
 この菊花展は、小千谷市、十日町市、魚沼市、南魚沼市、川口町、津南町、湯沢町の全域および長岡市(旧小国町)の菊花愛好家が1年丹精込めた約1000鉢を出品する県内でも有数の規模を誇る菊花展。今年はNHK大河ドラマ「天地人」放映と「新潟ディスティネーションキャンペーン」が実施されていることから、例年よりも期間を延長しての開催となる。10月29日に菊の審査が行われ新潟県知事賞など入賞作品が選ばれる。
 菊花展開催中には菊即売会(ダルマ・福助)が行なわれるほか、作品のポイントや菊の説明をする「菊鑑賞案内会」、地元婦人部によるお茶等のサービスもあり、9日には入賞者の表彰式(13時30分~)が行われる。なお、会場入口には今年も菊150鉢による花のアーチが作られ来場者を迎える。入場無料。問い合わせは大和観光協会《電》025-777-3054へ。


南北魚沼コーラス・フェスティバル

2009-10-24 | お知らせ

11月1日

第12回「南北魚沼コーラス・フェスティバル」が11月1日、南魚沼市民会館大ホールで開かれる。
 出演団体はコールコスモス、コーラス泉、コーラスなごみ会、やまびこコーラス、コーラスひまわり、南魚沼市少年少女合唱団、コーラス四季、うおぬまLirica、魚沼混声合唱団。    
 07年に全日本合唱コンクール新潟県大会一般Aの部で金賞を受賞した「合唱団ぽこ・あ・ぽこ」がゲスト出演する。13時開場、13時30分開演、入場無料。


11月7日に「ふれあい展」

2009-10-24 | お知らせ

魚沼学園・魚沼更生園

魚沼市十日町の知的障害を持つ子どもたちの施設「魚沼学園」と「魚沼更生園」(星文博園長)では、児童・利用者の活動状況を紹介するとともに各作業班の作品展示などを行なう「ふれあい展」を11月7日に行なう。
 内容は、ふれあいコンサート(児童・利用者の歌・踊り)、作品展示、即売、バザー、喫茶など。時間は9時30分から14時まで。


「劔岳 点の記」を上映

2009-10-24 | お知らせ

11月13日から3日間

Turugidake明治40年、日本地図完成のために命を懸けた「前人未踏」の物語、映画「劔岳 点の記」が11月13日から15日まで小出郷文化会館小ホールで上映される。
 住民プロデュースによる「魚沼映画の専門店」の第88回上映会。
 同映画は、実話を基にした新田次郎の同名小説の映画化。撮影期間2年、撮影日数延べ200日以上、標高2999メートル、最低体感温度氷点下40度超の劒岳・立山連峰各所でロケを敢行した。
【物語】陸軍陸地測量部の柴崎芳太郎(浅野忠信)は、日本地図最後の空白地点を埋めるため「陸軍の威信にかけて、劒岳の初登頂と測量を果たせ」という厳命を受ける。妻・葉津よ(宮﨑あおい)の励ましを受け、柴崎は前任の測量手・古田盛作(役所広司)から紹介された案内人の宇治長次郎(香川照之)と劒岳の調査のため山に入ったが、登頂への手掛かりすら掴めずに下山する。翌明治40年(1907年)、測夫・生田信(松田龍平)らを加えた測量隊総勢7人で雄山、奥大日岳、別山など劔岳周辺の山々に三角点を設置。遂に劔岳に挑むが絶壁、雪崩、暴風雨、困難に次ぐ困難が、測量隊の行く手を阻む。一方、創立間もない日本山岳会の小鳥烏水(仲村トオル)らも最新の登山道具を備え、劔岳山頂を目指していた。果たして、柴崎たちは、無事劔岳に登頂し、地図作りの任務を遂行することができるのか。
 上映は13日が19時から、14日が13時、16時、19時からの3回、15日が13時、16時からの2回。料金は一般1000円、学生・シニアほか800円。


11月に東京、神奈川で公演

2009-10-24 | お知らせ

チャリンコ魚沼産「ジャズ講談」

震災フェニックス~震災から立ち上がる文化の祭典~のイベントして県内各地で上演されてきたチャリンコ魚沼産「ジャズ講談」の公演が11月13日には東京豊島区の南大塚ホール、15日には神奈川県横浜市の磯子区民文化センター杉田劇場で行なわれる。
 「ジャズ講談」は、講談師の宝井琴梅さんとジャズピアニストの森下滋さんの魚沼市での出会いから生まれたもの。今年の公演は宝井さん、森下さんのほかに、ヴァイオリンの里見紀子さん、チェロの伊藤ハルトシさん、講談師の田辺銀冶さんを加え、風刺漫画家の松村宏さんの作、演出による新作講談「赤とんぼみつけた」を上演しており、すでに7月には川口町と魚沼市、十日町市、南魚沼市で公演が行なわれ好評を博した。
 上演される「赤とんぼみつけた」は、中越地震復興を題材に、少年の成長と友情を描いた勇気と感動のファンタジー。南大塚ホールは18時30分開場、19時開演。杉田劇場は14時30分開場、15時開演。
 料金はいずれも一般2000円、子供1500円。問い合わせは魚沼文化自由大楽実行委員会(小出郷文化会館内)《電》025-792-8811へ。


見学ツアー参加者募集
11月13日

 チャリンコ魚沼産ジャズ講談の豊島区南大塚ホールでの公演の見学ツアー参加者が募集されている。
 ツアーは日帰りの日程で小出郷文化会館に集合、11月13日14時に出発。ジャズ講談公演を見学し豊島区と魚沼市の芸術文化の交流を図る。
 参加費は5000円(入場料含む)で募集定員は25人程度。申し込み締め切りは10月30日。


落語と講談楽しんで

2009-10-24 | お知らせ

浦町公民館で寄席

Photo秋の一日を落語と講談で楽しむ「魚沼だんだん寄席」が11月8日、魚沼市小出島の浦町公民館2階で開かれる。
 この寄席は、以前緑川酒造の旧酒蔵や浦町公民館で寄席を開いてきた「井を出る蛙」が主管して開催する。
 出演は蝶花楼馬楽(落語)、宝井琴柳(講談)、蝶花楼未楽(落語)。13時開場、14時開演。木戸銭は前売り2000円(当日2500円)。定員は100人限定で会場では酒類の販売も行なわれる。
 チケットは小出郷文化会館、小出老人福祉センター、ヘアーショップ朝日(小出島)、松喜屋(同)ほか同館プレイガイドで発売中。問い合わせは同館《電》025-792-8811へ。


晴天の下、秋を詠む

2009-10-24 | ニュース

春宵庵句会に32人

魚沼市(旧堀之内町)が生んだ江戸時代の俳人、宮徐々坊(春宵庵)を偲ぶ第15回「春宵庵句会」が10月18日、同市堀之内の普賢寺で開催された。
 春宵庵句会は、市内の有志による徐々坊敬慕会と魚沼市らがその業績を偲んで毎年開催しているもの。今回も魚沼市内外から俳句愛好者32人が参加した。
 今回の席題は「刈田」と「菊」の2題。当日は晴天に恵まれ、参加者は席題のとおりの菊日和の下、作句を行っていた。席題の上位入賞者は次のとおり。
1位=小海狂花(十日町市)、2位=荒川完石(南魚沼市)、
3位=樋熊鐘余子(十日町市)
 上位入賞者の句は「菊日和泣かむつもりの弔辞読ぬ」「鷺一羽降りて刈田の景となる」
 なお、兼題の入賞者は次のとおり。
1位=荒川完石(南魚沼市)、
2位=林虎七(同)、3位=森山美峰(魚沼市)


そば食べて温泉宿泊券を

2009-10-24 | お知らせ

スタンプラリー

100_5034魚沼市内の「そば店」をまわって賞品をゲットする第5回「魚沼そば探検スタンプラリー」が11月30日まで実施されている。
 このスタンプラリーは魚沼市内の11店による「魚沼そば匠会」が実施しているもの。加盟店などに用意されているスタンプ台帳に1店舗、そば1食につき1個スタンプが押され、スタンプを3つためて加盟店または魚沼市観光協会に応募すると、抽選で折立温泉ペア宿泊券(3組)や地酒、加盟店の食事券などが当たる。
 スタンプ台帳は1人につき1枚。加盟店は「魚沼そば探検隊」ののぼりが目印。問い合わせは魚沼市観光協会《電》025-792-7300へ。加盟店は次のとおり。
▽そば処よしみや▽そば処福寿庵▽手打ちそば平石亭▽味乃家魚野川▽道光そばいたや▽生そば小松屋▽日本料理いな穂▽そば処薬師▽ゆ~パーク薬師レストラン銀山▽そば切りはつ穂▽おそば増田屋