黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

ぬむい

2006年02月27日 22時15分28秒 | Weblog
2月27日分。

 眠い。ひじょーに眠い。会社で意識が遠のきそうになるくらい眠い。土日連打で寝不足になったのはまあ東方が元凶だからして自滅っちゃ自滅だが、とにかく眠い。二日続けて睡眠時間が五時間程度だと、さすがにしんどいということらしい。当たり前か。八時間程度を確保しておかないとしんどいという難儀な身体だから、累計するといきなりもう週初めから睡眠時間が六時間くらい足りない計算になる。一日分じゃまいか。そりゃ眠たいわ。
 まあそんなわけだから、今日は寮に帰ったらさっさと寝ようそうしよう。でも、ちょっと東方やってから。懲りません。廃人だもの、止めるのは無理ぽ。ただ、この調子でやってもまともには進まないだろうな~という予感は無いでもない。仕方ない、やっぱり寝るか……。と言う訳で、まだこれを叩いている時点で午後十時過ぎだが、終わり次第さっさと撃沈する予定。どうせ、やっぱりさっきまで東方やってたし。レベル6は大体埋まってきたものの、レベル7がちょ~っとヤバそうな悪寒。
 追記。そういえば、昨日に貰っておいて忘れていた静岡おでん缶だが、ついでだから湯煎して食ってみた。味、ちょっと甘め。私の家では割としょっぱめの味付けが多かったから、やや甘めの味というのは珍しい感じ。中身は糸こん、牛すじ、何故かナルト、黒はんぺん、さつまあげ、それからウズラ玉子が三つ。特徴的な匂いがするなと思ったら、多分サバの匂いじゃなかろうかと思う。原材料にもサバとかカツオと書いてあるが、これがダシに入っている分の匂いだろう。暖かい状態で食えばそれなりに食えるが、冷めるとちょっと匂いが鼻につくかも。串はちゃんと入っていた。ナルトに刺さって。

 時事。「2005年度に全国で生活保護を受けている世帯数が、月平均で初めて100万世帯の大台に乗る見通しであることが26日、明らかになった」という。百万世帯とはまたえらい数だが、それだけ毎月平均で生活保護のお金を出しているとなると、それなりの金額になりそうではある。どんなもんかと探してみたら、正確な数字かどうかはちょっと分からないが、平成17年11月に公開された厚生労働省の資料(参照先)によると、総額は2兆5000億円。単位、兆なのか。月平均で百万世帯にも届こうという数に支給していると、こういう金額になるらしい。95年度の生活保護世帯数は平均して60万世帯だったというから、十年で40万世帯増えたことになる。
 生活保護の内訳を見てみると、大きいのは「生活扶助」「住宅扶助」「医療扶助」の三つ。加えて「介護扶助」というものもあるが、介護扶助に関しては、他三つに比べると額は少ない。少ないと言っても450億円だから、結構な額ではあるのだが……。生活扶助が8500億円くらい、住宅扶助が3300億円くらい、そして一番大きいのが医療扶助で1兆3000億円くらいとなる。この一番大きな医療扶助の中でも、65歳以上が48%、65歳未満が52%という状態だから、かなり高齢者医療の扶助費用がかさんできている状況がうかがえる。医療扶助の高齢者部分に介護扶助の450億円を加えると、実に7000億円をうかがうくらいの金額になる。高齢化社会に突入した日本では、更に介護扶助と医療扶助が増えてくる可能性が高いだろう。
 こうした高齢者世帯には年金未納やらの年金制度の問題があり、また増加率の高い単身の勤労年齢層では仕事をせず、職業訓練も受けない層が増えているというから、各所で結構状況は厄介なようだ。景気が回復してきているのではないかと言われつつ、生活保護を受ける世帯数は増えている。この点から、格差の拡大が進んでいるのではないかという指摘がされているわけだが。実際には景気回復していない状態なのか、景気回復と見えて弱い層から経済力を吐き出させて上の方の層がそれを吸い上げる構図になっているのか。いずれにせよ、生活保護の受給世帯が減りそうな要因はあまり見当たらない。医療扶助以外の面でも、生活保護を受けている世帯には高齢者が多く、ほぼ半数の46万世帯は高齢者世帯。となると、今後やっぱり増えてくるということになりかねない。
 さすがにこの辺の負担が増えすぎる、と国が文句付けて費用負担の割合を変えようとしているようだ。現状、生活保護に関してはその費用の3/4は国庫負担になっている。これを1/2まで引き下げて、後は地方に負担させようという話。地方への主権と財源の委譲に伴って、地方の負担も当然重くなりますよという展開だろう。正味、地方に払えるのかねぇと思わないでもないが。しかしまあ、児童扶養手当に支給額は4330億円だと言うから、恐らくは高齢者世帯に投じている費用よりもかなり少ないような気がする。まあ、高齢者世帯を放り出して子供を優先しろとはなかなか言えないが、冷えた計算の仕方をするなら、高齢者の面倒を見るより子供を優先した方が先々は良いのかもしれない。現役勤労世代の負担というか、つまりうちらの負担は増えていくんだろうなぁ。
 老人世帯への保護を仮に打ち切ったにしても、そうなれば求められる先は家族親族であって、やはり現役で働いている世代ということになるだろう。どっちに転んでもど~もならん、結局はこれまでに先送り先送りしてきた分がツケとして回ってきているという話だ。保護が手厚いのは、間違ったこととは思わない。ただ、保護をするには当然元手がいるし、今の日本はその元手の多くを借金に頼っている形になる。入りを増やして出を抑える、しかない。負担は増えていくだろう、支給は減るし審査も厳しくなろう。ぼちぼち、ツケを更に先送りするのも難しくなってくる筈。結局は、みんなしてババを引くしかない。ただ、どこかしら誰かしらが他より割を食うはめにはなるだろう。頭の痛くなる話だぁね。
(ネタ元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060227-00000101-yom-pol)
(参照先1:http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/11/s1104-3d.html)

読み:文庫『ザ・風俗嬢』
買い:なし
途中:文庫『サラブレッドの科学』
文庫累積読破:文庫13冊、コミックス4冊、その他1冊
累積購入:17冊

それでは。

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