黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

切り貼り

2015年05月06日 22時22分11秒 | Weblog
5月6日分。

 毎度。実家側の仕事の手伝いに、昨日今日と紙を切って貼って切って貼ってを延々と繰り返しております。幽霊です。ハイテクにソフトウェアをつかう手伝いもあれば、紙とハサミとノリばっか使うローテクなお仕事もあるという。まあ作業プレイ感には溢れていますが、さすがにコレはちと飽きますなぁ……。


 本日の拾い物ネタは、ブロゴスより「伝統的なマスメディアから開放された視聴者が向かう先は、文法、様式、強い忠誠心を共有する「超マス」か。」といった話を。結構昔からニコ動を眺めているニコ厨な自分ですが、先日に開催されていた「ニコニコ超会議」には、行ける距離ではありましたが、ほとんど興味が無く完全にスルー状態でした。生中継などを見る事すら無く、という感。
 実際、ニコ動のユーザ数は4,000万程度だそうで、その内でプレミアムアカウントは200万ちょいくらい。まあ動画投稿者さんは複数アカを持っている可能性もありますから、その辺を考えると、数値そのままがユーザの総数ではないのでしょうけれども。それでも3,000万人くらいはユニークユーザ数として考えて良い筈ですが、それでも超会議に来ている人数は15万。単純に15万という人数だけ見ると多いのですが……割合としては低い感。
 某ネズミの国のランドの方だと、1日の入園者数がざっくりして5万人(上下ブレの中央近辺)くらいだそうで、一番混み合うときで8万人くらいだとか。そうなると、ネズミのランドの繁忙期に匹敵する人数を集めた、とは言えます。超会議は2日間開催でしたから、まあ1日辺りは匹敵すると言って良いはず。警視庁や自衛隊が公式に参加してくるなど、影響力としてはさすがに無視できないレベルになってきたのは、間違いないのでしょうね。
 ただ、総ユーザ数から考えると、実は超会議に来ている人数は割合としてはかなり少なめです。コアユーザ、特にコアな動画投稿者ほど既に自分自身のコミュニティをニコ動内に持っていることが多く、そういった人の中の筆頭格でもある某リアル住職のPは、「人が多いのメンドクサイ」的な発言があったくらいで……。投稿者さんも結構イベント主催側に呼ばれて出ていたでしょうが、歌ってみた・演奏してみた・踊ってみた系が多かったでしょうね。

 リンク先の記事を眺めていて思うのは、記事中の文言を拝借すれば、「数十万人~数百万人単位の人が同時にひとつのコンテンツを消費していた」時代から変わって、「大規模で、消費の対象こそ変われど、共通のプラットフォームを用いる」ことで「超大規模な「マス」」なメディアを消費している。その分析は正しいもの、と思います。
 かつては、テレビ局なり大きな資金力を持つメディアでもなければ、コンテンツを自力で作成するということすら出来なかった。このためにマスコミの提供する1つのコンテンツを消費していたわけですが、今は、小規模なコンテンツであれば、ちょっとだけの資金があれば作成できるようになった。さすがにNHKのような大規模な資金力と組織力を背景にしてこそ出来るもの、というものもあり、それをニコ動で再現するのは不可能ですが……。
 正味、既に民放テレビ局も、大きな資金力と組織力を背景にしたコンテンツの作成を放棄しつつある感で、やっているものといえばひな壇に芸人を適当に並べただけのバラエティーか、一定の視聴率の取れそうなドラマくらい。こうなるとどこも似たようなものになってしまうので、そうなると小粒のニコ動やユーチューブのコンテンツでも別にねぇ……という話になってくるでしょう。以前は選択肢すら無かったものが、今は選択肢があるわけですから。
 動画投稿者にしても、動画を作る際にはかつてのテレビメディアの手法を取り込んで作るわけで、そうした動画が無数にある中で、更にネット上でのメディアというメリット(無論デメリットもあるにせよ)を得て出してくる。見る側も個々人の好みに合わせて、テレビよりも圧倒的に多い選択肢の中から見る動画を選ぶわけです。ついでに言えば、別に動画投稿サイトに限らず、静画でもいいし、ニュースサイトでも良いわけですし。テレビの「敵」が圧倒的に増えたということですね。

 一方で、見る側とコンテンツを作る側の話とは別に、従来のテレビメディア論と変わってくるのは、「コンテンツ製作者」と「プラットフォームの提供者」がイコールではなくなったことが挙げられます。従来のテレビ局は、自社で電波を送出するなどのインフラと、コンテンツの制作を両方やっていましたが、ニコ動やユーチューブは動画を掲載するためのプラットフォームは用意しますが、コンテンツ作成は個々人が基本的にはやります。
 まあ、ある意味では出版と似ていますね。出版社があって彼らがプラットフォームを持ちつつ、個々の書籍の中身については著者が別にいるわけですから。結果、書店の現状を見れば、一生掛かっても読み切れないほどの書籍があり、メガヒットのようなものは滅多に出なくなっている。好みを突き詰めていくほどに読むものは先鋭化しますから、読みたいと思う書籍は「一般受け」しないものにもなっていきますね。
 書籍とニコ動で違うのは、製作者への報酬の部分でしょう。書籍では基本、売ることを前提にしていますから、一定の「売れる要素」を、入れたくなくとも入れる必要がある。そうしないと利益にならず、出版社としても著者としても困ってしまう。一方で、ニコ動は、かなり有名な動画投稿者ならまた事情は別ですが、一般的な動画投稿者は「金銭」を目当てに投稿してくるわけではありません。少なくとも、すぐには金に直結しないことを理解しています。
 そこに、金銭を原動力としない創作が出てくる、と。まあ二次創作的な範囲のものが多いのも確かで、それを金銭的にということになると権利問題が非常に面倒くさいという話もあるでしょう。そういったギリギリの線はテレビ局の作るコンテンツとしては出せませんから、その辺のアングラ方向を好む人達は、テレビを見るよりこっちの方が面白いということになります。もしくは、一定の視聴率を意図しない動画を作ることができる、とも。
 趣味で作る範囲から目的が変わってしまうとアレですが、その辺が露骨に見えてしまえば、視聴者は早々に離れて行ってしまうでしょうから、結果的に淘汰はされていくとも言えます。まあつまり、選択肢も多いけど、多いだけに視聴者が離れるのも早いということが同時に言える、と。これを金銭として安定収入にしようとすると、かなり難しい部分があるだろうなぁといったところでしょうか。


 以降、ゲームの話、というか「かんぱに☆ガールズ」の話のみです。そういえばイベント期間がいつまでだったか、すっかりと忘れ去っておりました。再確認してみたら、8日のメンテまでなんですね。さてまあ、銀ポストは何回か来ているし、何人か新しい社員を迎えられたので良いのですが……経験値の館チケットが全然来ませんね。うーん、初級が2枚、ノーマルの方が1枚といった成果で、正味序盤に手に入った分から増えていません。こりゃこのまんまかなぁ……。

 まあともあれ、イベント期間中のログインボーナスで一昨日に金ポストが来たので、今日はそっちを使っておみくじ。何か来るかなぁと微妙な範囲の期待だけはしつつ、羽虫の持ってくる封筒に目を落とせば……。

 

 

 ということで、新しい☆3社員を獲得。☆3剣のイレーヌですね。妹さんは先に来ていたのですが、これでまあ姉妹揃ったことにはなりますか。ただ、剣は正味うちの会社だと激戦区で、しかも競争相手が☆5のローズと、同じく☆5のエルザだったりするので、出番は無いだろうなぁといった感じ。妹さんの方は、☆3以上の斧が2名しかいないので、二番手の斧として、今育成中のアンナが終わり次第出番が回ってきそうですが。

 さて、今日の分のログインボーナスとしてウェポンハンマーが回ってきたので、これもイベントが終わってしまう前に使っておくことに。作る武器はローズの専用武器オルディーネ一択、+3が出てくれれば有り難いんですが。

 

 ま、出ないよねぇ。それでも一応は使えないでもない、という程度の+2は出たので、とりあえず今使っている+2の方と使い分けることに。先に出ていた方は物攻とクリティカルに補正、こっちはHPと命中に補正がかかってくれるので、攻めるなら前者・守るなら後者を選択する感じでしょうか。

 そうそう。微妙に面子が増えてきたので、以前にもお借りしたこちらを使っての☆3以上社員の一覧を更新してみました。画像1人ごとの切り抜き加工やらが必要ないので、とっても楽ちん。

 

 ……まあしかし、出がやっぱり偏りますね。未だ☆4は1人もおらず、数少ない☆5は剣が被るという。☆4以上の斧・聖・魔辺りが欲しいのですが、まあそう都合良くは行かないわなぁといった感覚でして、のんびり構えておくしかなかろうなぁと。ながらゲーとしてはやりやすいので、のらりくらりでやるとしましょうか。

 ではでは。ひゅう、どろん。