黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

埋めるより伸ばせ

2015年05月04日 22時01分17秒 | Weblog
5月4日分。

 毎度。昨日はイラストレータを使う仕事の手伝いかと思えば、今日は今日でフォトショップとパワーポイントを扱うお仕事の手伝いですよ……っと。幽霊です。いやまあ、仕事自体はまだろくに着手してないので、これからやるんだけど……という感じですが。テンションゲージが溜まるまで、ちょっと待機中。
 ゲージが溜まれば一気に過集中モードで短期決戦出来るんですが、ゲージが溜まるまで長いんですよねぇ。やたら高速で蓄積される日もありますが、ダメな日は終日待ってもダメということもありますし。このムラッ気の多さがまあ、私自身の良くも悪くも特徴ではあります。平準化されないのですよねぇ。動けるときと、動けないときの落差が普通の人に比べても極端に大きいというか。


 本日の拾いものネタは、引っ張ってくるネタ元のサイトは普段通りですが、ちょっとだけいつもと毛色の違う方向を持ってきます。WIREDより、「飛び抜けた才能を、飛び抜けたままにするデザイン #WXD」といった話。例によって、ネタ元の方の詳細は、リンク先の記事をご覧下さいということで。

 一般的なサラリーマン企業にせよ、普通の学校にせよ、そういった割と一般的な(平均的な、と言っても良いでしょう)人達の集まる「組織」という場所は、ぶっちゃけたことを言うと、突出した才能や能力であったり、他の平均値や近似値から外れた思考パターンというものを受け入れられない場所でもあります。これは、特に日本的な企業や学校といった「組織」においては、求められるものが「標準であること」だからです。
 ちょっと言い換えれば、突出した才能や、他と違う異端的、ある意味では先進的なり先鋭的な思考パターンを持った「英雄」を求めるのではなく、それなりの安定した標準的能力を持った「凡人」を並べることで、人数と、平均した処理能力という2つの「資源」をフルに活用するための形態とも言えます。そこには極度に秀でた能力は必要なく、但し周囲と協調し、周囲と比較して勝らないが劣らない能力を持っていることを要求されるわけです。
 この辺がいわゆる、「空気を読む」という能力だったり、「周りに合わせる」能力なわけです。そんなもん普通に出来るもんだろ、と思われるかもしれませんが……。私自身、自分と同じ傾向を持つ母親殿などを見ていても、つい半年くらい前にぶっつぶれて現状死んでいる自分にしても、そういう「普通」が出来ない人間ってのもいるもんなんだよなぁ、というのを身にしみて理解せざるを得ない感です。
 人間、割と才能なり能力のトータル値というのは決まっているもので、「普通」が当たり前に出来る人達というのは、その数値振りがまんべんなく出来ている人達とも言えます。中にはまあ、ごく稀にトータル値が常人を超越して高い人達もいるでしょうが、それは本当に稀な、それこそ本当に「英雄」級の人達だけ。そうでない人の場合、私などもそうですが、数値の振りがまんべんなく「普通」ではなく、一面で妙に高いが、他のところで壊滅的に低いという、トータル値での比較は同じだけれど、振りのバランスが悪い人間は存在します。

 割とこの傾向自体は、子どもの頃からでも潜在的にはあるもので。ただ、そういった「極端なパラ振り」になった子達というのは、周囲の「普通の」子達の中に混じってしまうと、相当に異端となって浮き上がります。そこで周囲にどうにか合わせようとする、もしくは周囲なり大人が圧力をかけて「合わせるように強要する」状態になってしまうと、せっかくの傑出した部分を殺してしまい、他の低い部分ばかり目立ってしまう結果になりかねません。
 困ったことに、これまた自分自身の例で申し訳ないのですが、私の場合は自分の興味の向く分野に関しては、自分より年長の相手にも勝る知識量を短期間に集めて積み上げることは可能です。ただ、興味が全く無いところか、自分の嫌いな部分に対しては、まるっきりやる気にならず、それこそテンションゲージがだだ下がりしたまま使い物にならない。このため、本当に全く伸びません。短所を補うにも限度があり、しかし今の世の中では、尖った部分を伸ばすより、劣った部分を埋めることばかりを求められる。結果……「使えないヤツ」になっていきます。
 マイナス部分のパラメータをゼロまで持ち上げ直すというのは、正直難しいんですよ。習慣やしつけ、訓練で何とか日常に不便のないくらいにまで持って行けるものもありますが……全部が全部、そうとはいかない。致命的に抜けてしまっていて、欠落していて、補えない部分というのがどうしてもあります。そこに延々とゼロにできるように手間暇コストを費やすよりは、その手間をプラス部分の傑出したところを更に伸ばす方へ使った方が、費用対効果は圧倒的に高くなりやすいかと。

 まあ、今回リンクした記事に見られるほど、本当に傑出しているがために周囲との不整合を起こしてしまう、そんなレベルにまで先鋭化した子ども達というのは、そう多くはないでしょう。それでも、そんな「尖った」子達こそがこの先の日本には必要なのであって、彼らを拾い上げられる環境を少しでも作ろうという動きには賛同します。今までの教育の方針や、企業の方針が「標準的な」というところでしたから、ある意味それに真っ向から対立する方向性でもあり、主流とはなり得ない動きであるのも確かでしょうが。
 ただ、主流派になり得ない動きだからこそ、一定の実績を出した上で政策提言していくところまで繋げなければならない、という文中の指摘は正しいものだと思います。良くも悪くも、民主主義による政治というのは多数決の世界であり、「最大多数の最大幸福」を目指すというのが基本的な方向性ですから、「絶対少数の最大幸福」という動きには思いっきり抵抗があります。そこにねじ込んでいくには、説得力を有した「実績」が必須となる。ほら、コレなら最大多数にだって結果的にちゃんとメリットが還元されるだろう、と示す必要がある。
 何度も年金や高齢者対策の話で、うちのブログでも書いている通り、今の日本国の持っているリソースは、既に万人に万全なものを提供できるだけの余力がありません。従って優先順位が、様々な意図によって割り振られていき、それを引っ繰り返すには、他を押しのけるだけの「説得力」が要求される。出来れば、押しのけられた他にとっても結果的にはメリットになるんだ、という訴求力も揃えたい。今回のこの動き、ちょっと注目したいところです。


 以降、ゲームの話というか、「かんぱに☆ガールズ」の話のみです。本日は大した進展なし、迷宮の新しいルートをぐるぐるしながら、金箱からの防具レシピドロップをまだかなぁ~とのんびり待っております。ガードハンマーが2つあるので、防具レシピが出次第、釜も駆使しつつの連続カンカンに入りたい……のですけれども。まあ、すぐには出ないわなぁ。
 なお、難易度の高いルートだとうちのカンスト勢を投入してすら突破が怪しいときが多いくらいなので、最も難易度の低いところを回っています。それでも、槍が入っていると火力不足により中ボスで千日手に陥るくらいなので、斧を入れての博打状態ですが……。



 そういえば、新ルートの途中に出てくる中ボス格として、時たまアンナと組んで出てくる剣士がいるのですが、これ誰やろなぁと思っていたら、どうも攻略ウィキを見る限り、アンナの武器収集家仲間であるところのアクア・オケアノスだという話が。まあ確かに、中ボス出現は必ず何かしら関係性のある組合せで出てきますから、その可能性は充分高いか。

 

 なお、本日のレベリングによるクラスチェンジ達成者は1名。ま、予定通りです。次の70でのクラスチェンジまでが遠いなぁ……。その更に次の90でのカンストまで持っていくのに、さてどれだけかかるやら。

 別の話。戦場に通いつつレベリングもしているのですが、バトルコインが少し貯まっていたので、試しにと「妖精の封筒」(コイン10,000枚)と交換して使ってみました。どうやらコイツはポストの効果を受け付けないらしいので、どのタイミングで使おうがあまり関係が無いようですが……。

 

 

 はい、どーん。これ、今朝の履歴書おみくじじゃなくて、妖精の封筒の結果です。「妖精の黒封筒」ではなく、ノーマルの「妖精の封筒」の結果ですから、ノーマルの方でも一応、☆3以上の黒封筒が回ってくることはあり得るということですね。てっきり、黒は来ないものと思っていたので、コイン10,000枚って高いよなぁと思っていたのですが。
 ついでに、封筒で来てくれたのがちょうど今絶賛育成中のメイベルだったので、有り難く覚醒枠の埋めに使わせて貰いました。地味ですが、回復力アップは美味しい。

 

 あと、迷宮ループを続けている形なので、食糧が余るため、通常クエもイベントアイテムの確保を目指してぐるぐる中。今日も銀ポストを運良く拾いました。さて、明日さっさと使いますが、何か出てくれるかなー? さすがに無理か……。

 なお、本日も鍛冶屋系はオチを付けてくれました。

 

 えー、初期生産可能な斧・弓に続いて剣も+3が登場。もうこの辺の産廃コレクションは、捨てるのも悔しいのでそのまま残してあります。使い道は……無いな、うん。

 ではでは。ひゅう、どろん。