『 ゆで塩豚 』 まずはベースとなる、ゆで塩豚を作りましょ~!
豚肉肩ブロックを用意します。(部位はどこでもOK。)
① 肉の筋切りをし、塩・胡椒(このときは、ベトナム味塩を使用。)をし、(特に塩は多めにまんべんなく。)タッパーなどに入れ、1日以上冷蔵庫で保存する。
(私はこのときは、丸2日冷蔵庫におきました。)
② 冷蔵庫から取り出して軽く表面を水で流した豚肉を、水を入れた鍋へ。 玉ねぎ半分・生姜・プロバンスハーブを入れて煮込む。(というか、ただ茹でる。といったほうが適当だと思います。。)
③ 茹でたら、鍋のまま、常温で冷ます。 (上澄みにラードが出来、それを取り除いたスープは、ゼラチン状になり、コラーゲンスープとなります。)
塩漬け効果で肉に塩がしみこんでいるので、茹でる際は、香りづけと、臭み消しの素材を入れるだけで、味付けするものは入れていませんが、十分味がでます。 焼き豚を作る場合は、醤油の量など迷ったりもしますが、これの場合は、塩でつけて置いて、あとは茹でるだけなので、簡単にできます。
↑茹でた後のスープはゆるめのゼラチン状に。(旨味のあるコラーゲン)
この 『 ゆで塩豚 』を使って、4つ違った味で食べることにします。
まずは、一つ目。
① 『 ゆで豚蕎麦 』
材料: 山芋蕎麦・四国うどんつゆ
豚のコラーゲンスープ・ゆで豚・長ネギ
① 蕎麦をゆでる。 つゆは蕎麦用ではなく、四国うどんつゆを使うことで、蕎麦と豚の風味を引き立たせる“作戦”。
② 蕎麦を盛りつけ、スライスしたゆで豚・長ネギをのせ、つゆに、レンゲ2杯分のコラーゲンスープを加え、できあがり。(ゼラチン状のコラーゲンは、温かいつゆに入れた瞬間、溶けてしまいます。)
コラーゲンスープにより、つゆにも、豚の風味がつき、一体感がでます。
*余談: 四国うどんのつゆ+豚コラーゲンスープ+ゆで豚 にすると、味が、“蕎麦版・ソーキソバ”になることに気づきました。。。
*塩ブタ四変化の残り②~④は、次回。