高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

うちの畑にようこそ 7月8日記

2017-07-21 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
香美市 わたなべ農園の渡邉志津江です。

野菜お試しのキャンペーン価格実施中!!
やわらかくて旨味と甘さがたっぷりの早生タマネギを是非どうぞ。

4月28日は片地小4年生、5月2日には楠目小3年生と、
うちの圃場でタマネギ収穫体験を実施した。

土佐山田学校給食センターの食育教育の依頼を受けて二年前から取り組んでいる。
両校の児童は12月にタマネギ苗の植付け体験をすでに済ませている。
自分の植えたタマネギを収穫できるということで、
とても楽しみに待ってくれていた子どもたちである。

地域連携として土佐山田ショッピングセンター・バリュー社長石川さんをはじめ
社員の皆さん8名が子供たちのサポートに汗をかいてくださった。
サプライズで地域掘り起こしのためと考えている
「狭山のお茶」の差し入れも準備していただいた。
当日は快晴だったので水出しで苦味のない冷たいお茶は何よりのご馳走だった。

5アールの圃場のタマネギはみんなのマンパワーで
あっという間に収穫でき、畝ごとに中央に並べてもらった。
2週間ほどそのまま天日で干すことによって葉の栄養が充分実の方に移行する。
その後、葉と根を切りコンテナへ入れ予冷庫で保存し出荷順に調整し出している。
早生タマネギのこれも宿命、芽が出てくることは例年のことである。
13度の予冷庫では7〜8月(?)まで!
これが限界なのだ。

よかったら美味しいタマネギたっぷり食べてくださいませ。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年8月号より転載しました。
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