あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ベトナム・カンボジアつまみ食いの旅16 遺跡めぐりが終わって

2010-09-15 23:57:37 | 旅行

 バンテアイ・スレイの見学で遺跡めぐりは終わります。 超ハードな駆け足コース。 でも、いろいろなタイプの遺跡を見ることができてよかったです。
 わたしたちは再びジャングルの道をアンコールワット近くまで戻ってきました。


 周囲を白いハスの花が咲く堀に囲まれた赤い建物。 これがシハヌークイオン博物館です。


 



  この仏像の発見されたバンテアイ・クディという遺跡は、もともとヒンドゥー教の寺院として建てられ、のちに仏教寺院に、そしてまたヒンドゥー教にと、時の支配者によって変わっていきました。 そのときに寺院内の仏教的なものは破壊されたそうですが、仏像は、それを惜しむ(痛む)人々によってこっそりと埋葬されたのではないかということです。


 あまり大きい建物ではなく、造りもいたってシンプル。 パンフレットもまだ用意されてないようでした。中は撮影禁止なので写真は外側だけね。


 訪れた観光客はわたしたちだけで、係の若い女性がていねいに案内してくれました。


 イオンの名を冠したこの博物館。 日本企業の援助で建てられました。 展示されているのは上智大学の調査団が発掘した仏像100体余り。 日本人が深く関わっている博物館なのです。


 日本人がかかわっていると言えばー
 バスの中で「イオンの森」「こうべゆめ小学校」という日本語で書かれた看板を見ました。 そして街中には日本語学校もありましたよ。 
 1960年代から続いた内戦により傷つき疲弊したカンボジアに対しては、各国から援助の手がさしのべられています。 日本もODAによって上水道の整備などが行われているようですが、一般の企業や個人による援助活動も多いようです。 こうした援助に対して、とりわけ日本語ガイドの養成や、マダムサチコのお店など、カンボジア人の自立を助けてくれる援助に対して、ガイドのケロさんは感謝を込めて説明してくれました。


 さて、この日の昼食は中華料理。  麻婆豆腐や酢豚、エビチリなど日本でもおなじみのメニューばかりでおいしかったです。ただ、欧米への旅行では野菜豊富な日本食や中華料理にほっとしますが、今回は野菜たっぷりの食事ばかりだったので中華もそれほどありがたみを感じませんでした。


 そしてカンボジアで最後にすることは・・・・・


 お買い物


 まずはオールドマーケットへ。 薄暗い中で歩きながら写したので、画像はよくないです。 これはお買い物をするというより、カンボジアの庶民の暮らしをかいま見るためと言った方がよいでしょう。



 いろいろな唐辛子が山盛りでした。



 果物は枝つきのまま売られているのも。



 手前のはりんごですね。 カンボジアにもりんご? それとも輸入品でしょうか。 夕方にはカンボジアを出発するわたしたち、果物を買うわけにはいきません。 ランブータンだかりゅうがんだか、食べてみたかったです。
 
 オールドマーケットを駆け足で見て回り、後は近くのお土産物屋さんの集まる一角で自由行動。 
 もちろんオールドマーケットへ引き返して買ってもよかったのですが、わたしはケロさんが案内してくれた日本語が分かるスタッフのいるお店で買い物を済ませてしまいました。
 異国での買い物はなかなか疲れます。まして、定価がないに等しいこの国で、互いに片言の英語で値段交渉するのはもう、とっても面倒くさい。 少々高くても言葉が分かる方がいいやと思ってしまいます。
 このころになるとツアーのメンバーも親しくなり、女性陣は互いに情報交換しながら、少しでも有利な買い物をしようと奮闘しました。
 
 女性陣が買い物に没頭している間、男性陣がビールを飲んで一休みしていました。 それを見て、わたしはアンコールビールを購入。 一缶1ドル。 レストランで飲むと4ドルしますので、これはかなり安かった。 お酒は地元のスーパーなどで買うのが一番です。ただ、持って帰るのに重たいのよね~。 スーツケースの重量オーバーを気にしながら買うことになります。
 シルクのスカーフ、5枚+おまけ1枚で50ドル。 まあこんなものかな? もっと安く買った人もいたようです。
店員さんの言うことには、シルク100%のタグが付いているのは化繊で、タグの付いてないのが本当のシルクだとか!? 物売りの子たちが「これシルクね」と3枚1000円で売っていたのは多分シルクではなかったのでしょうね。
 それからかごバッグ。 これはちょっと失敗。 あまり安くはない上に、日本ではちょっと持つのに違和感あり。 やはりその国の風土にあったファッションがいいようです。 苦肉の策で造花を入れて飾ってみたら、なかなかよかった・・・・・
 失敗といえば、
 アンコールワットで朝日を見たとき、時間がたっぷりあったので、本を一冊買ったのです。 アンコールワットの写真集。 見本を見たときは分からなかったのですが、日本に帰って開いてみると、写真が変。
 コピーではないでしょうか。 多分海賊版だったんですね。 写真集は是非ほしかったけど、あまり売っているのを見なかったのでつい物売りの少年から買ったのがまちがいでした。
 でも、空港の本屋にも適当なのがなくてー 結局写真は自分が撮ったものしかないのです。これは今でも悔しいです。
 カンボジアシルクは是非ほしかったけど、やはり伝統的な手仕事の品はお値段も張ります。 わたしも手仕事をしている人間として、安く買い叩く気にはなれません。 結局、空港でお手頃価格のシルクのペンケースを購入。 これは中をペンの芯などで汚すのがもったいないので、ネックレスのチェーンを入れています。 


 と、空港についても寸暇を惜しんでお土産物漁りをしている間に、外は


 



 嵐になっていました。
 
 水が飛んでいる!



 やっと雨期らしい風景を見ることができました。 しかも濡れないで。 
  ただ、この嵐でベトナムからの飛行機の到着が遅れ、出発は大幅に遅れました。


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一口サイズのワイン煮

2010-09-13 21:33:11 | くらし

 栗の実くらいの小さな果物。 何だと思いますか?



 実家になっていたいちじくです。 これが見かけによらず美味で、しかも毎日これくらい採れるんだそうです。 
 そうは言っても普通のいちじくにしたら5,6個分でしょうか。


 だって、こんなに小さいのですから。



 とてもおいしいのですが、皮が剥けにくいのが難点です。 それで、全部包丁で剥いてしまいました。
その後は・・・・・



 平らな鍋に並べて、3分の2くらいまで白ワインを注ぎ、はちみつとシナモンスティックとレモンの薄切りを入れて、クッキングペーパーで落としぶたをしてことことと煮ます。 2,30分たつと実が透き通ってくるので、火を止めてそのままさましておきます。 煮た直後より、しばらく置いた方が甘みが浸みておいしいです。


 一口サイズの、いちじくのワイン煮の出来上がり。 小さいので一口でぱくり、です。


 母に持って行ったら、「こんなめんどいことせいでも(しなくても)生が一番おいしい。」と断言。
 確かに。
 でもね、
 
 この間から唇が荒れて、口内炎がひどくなったかなと思っていたのですが、治ってもまたぶり返す。おかしいなとよくよく考えてみたら、唇が荒れるのはうちのいちじくを食べた後なのです。 どうも、いちじくのあの白い汁にかぶれているらしいです。 今までこんなことはなかったのに。


 うちのいちじくは3年ほど前に植えたドーフィンという種類のいちじくで、去年数個だったのが今年は本格的に採れるようになりました。 子どもの頃、うちには日本いちじくの木があって、それこそおやつ代わりにたらふく食べてもそんなに口が荒れることはなかったように思います。 
 わたしの体質が変わっちゃったのかなあ、それともいちじくの種類によるのかなあ。
 いずれにしても生のいちじくがだめとなると、火を通すしかありませんね。


 そのいちじくに毛虫が付いて葉っぱがなくなってしまいましたので、夫が消毒をすると言い出しました。
そこで少し若いのもすべてもぎ取って(20個くらいありました)、今度は大きい実のワイン煮を作りました。前回シナモンの香りがきつすぎたので、今回はシナモンなしで。 少し若いいちじくは酸味もあって、レモンも必要なし。
 台所いっぱいにワインのふくよかな香りが広がって、とても幸せな気分でした。
 生でもおいしいいちじくをワインで煮るなんて邪道だ、贅沢だと言われようと、汁にかぶれてしまうのではどうしようもないです。
 もっとも、ワイン煮にする前に、小さめのいちじくを何個も、唇に当たらないように大口をあけてぱくっと食べてしまいました。生のいちじくの味も捨てがたいのです。


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ベトナム・カンボジアつまみ食いの旅その15 バンテアイスレイ

2010-09-11 19:49:35 | 旅行

  ジャングルの中の一本道を40分ほど走ったでしょうか。 バスはバンテアイ・スレイに着きました。
バンテアイ・スレイとは「女の砦」という意味だそうです。 使われている石の色がピンクがかっていて、くっきりと彫りの深い彫刻が至るところ(というより全面)に施されていて、非常に華やかな美しい寺でした。 


 入り口の門



 今まで行った遺跡のような高い尖塔が見えないからか、けっこう小さな寺院跡に見えました。 


 入り口の破風の彫刻。 びっしりと細かく彫刻がされています。



 所々色が違っているのは、4種類の砂岩を組み合わせて使っているからだそうで、そのことでこの遺跡はさらに美しく見えるんだとか(ガイドブックの受け売り) 


 門をくぐると赤い参道が続いています。



  最も美しいとされている第2周壁門。 カンボジアのお札にも描かれています。



 


 他の遺跡に比べて彫刻が鮮明なのは、紅色の砂岩の質が良かったためだと言われています。



  この寺院、今までの遺跡がそうであったように、非常に美しい彫刻がそのまま残っているかと思えば、こんなふうにわずかな土台を残して崩れ去っているところもあり、中央祠堂の周辺は立ち入り禁止になっていました。



 しかし、小さな寺院ではあり、さえぎる塀が崩れているため、どこからでも写真を撮ることができます。



 その結果、同じ建物を四方八方から撮ることになり・・・・・
 何を撮った写真かがさっぱりわからない


 このカッパみたいなのは何なのかしら。 西遊記の沙悟浄を思い浮かべてしまいました。



 


 これがうんと小さければ宝石箱にしたいような、美しい建物。



 


 しかし、この寺院で最も有名なのは、建物でも、周壁門でもなく、東洋のモナリザと呼ばれるデバター(女神)像です。 その場所は、立ち入り禁止区域のほぼ中央にあって、一番近くで見られるのがこの場所。 
 どれがデバターかわかりますか?


 


 


  


 おもいっきりズームアップして撮りました。
 こちらが東洋のモナリザ



 


 対をなすように彫られているデバター。



 う~ん、どちらも美しい。 アンコールワットに彫られたデバターに比べると、柔らかい優しげな表情で、体の線も優美に思えます。 なのに一方は東洋のモナリザで一方は普通のデバター? その違いは何なのでしょう。


 門の外にはカラフルなお土産物屋さんが並んでいました。 ちょっと覗いてみたい気がするけれど、勝手に寄り道する時間がありません。 



 ここに来てやっと分かったのですが、観光客に近寄って物を売るのはどうもいけないらしいのです。 遠くから大声で呼びかけてきます。 観光客に近づいてくるのは子どもばかりです。


  バンテアイ・スレイの近くにはバンテアイ・クディという遺跡があります。 こちらは日本の上智大学の研究団が発掘調査をすすめているそうで、掘り出した仏像を展示した博物館があるそうなのです。
 バンテアイ・スレイを出たわたしたちは、つぎはそこを訪れます。     ーつづくー


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草の陰から

2010-09-08 09:51:11 | 植物

  夏が終わってしまわないうちに(もう秋だけど)ベトナム・カンボジア旅行記をしばらくお休みして、夏の話題を続けます。 
                    


 暑くても草だけは元気ですーと言いたいところですが、草もしおれる猛暑です。
が、ここは柿畑の散水のおこぼれをいただける場所なので、雑草がこのとおり。



 生ゴミを処理するコンポストがおいてあるのですが、草でたどり着けません。 草だけでなくカボチャのつるもはびこっています。



 そこで、コンポストまでたどり着けるだけの狭い範囲、草を引きました。 そうしたら、草の中からでてきたのは?



 初めて見た人は、「え? 瓜?」とびっくりするのですが、きゅうりです。


 遊び半分に植えた白きゅうり。 草に埋もれてしまったかと思っていましたが、しっかり蔓を伸ばしていました。


 これはもう、古株ですね。



 


 収穫したきゅうりです。 参考までに普通のきゅうりを混ぜてみました。 どれだけ大きいかお分かりでしょう。



 


 割ってみると、もう種が熟しつつあるようです。



 このばかでかいきゅうり、どうやってたべたらいいのでしょう。 大きくなったのを食べるのか、小さいうちに食べるのか、それすらも分からない・・・・


 知り合いに配りまわって、おいしい食べ方を研究してと頼みました。 わたしもいくつか試してみました。
 その結果


 普通にきゅうりもみにした
 酢の物にした
 即席漬けにした
 輪切りにしてフライパンで焼いた(味付けは焼き肉のたれ?)
 炒めた(豆板醤やオイスターソース味)
 冬瓜のように炊いた・・・・・


 味の方は・・・・・・・ふつう
 ものすごくおいしかったという反応はありませんでした。

 小さいのは、歯触りがよくてぱりぱりしています。 味噌をつけて食べたらおいしいと思います。 ただ、あくが強くて苦いのがあります。 昔のきゅうりみたいですねえ。
 大きいのは、皮を剥いて調理します。 オイスターソースで炒めたのは、味は悪くなかったのですが、見た目が悪い
 炊いたのは、柔らかくなりすぎました。 冬瓜ほど長く煮なくてもいいので、省エネ調理ができそうです。


 どなたか、おいしい食べ方知りませんか?


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おいしいのかな?

2010-09-06 21:38:46 | 植物

  夏が終わってしまわないうちに(もう秋だけど)ベトナム・カンボジア旅行記をしばらくお休みして、夏の話題を続けます。 
                    


   


   かき氷を食べた ハウスに大きなモンステラの鉢が置いてありました。 根元のほうに見えるのはもしかして花? 


 


  正確には花が終わって実ができているというべきでしょうか。 茶色くなってまとわりついているのが、仏炎苞でしょうね。 枯れてないところを見たかった。


  とってもおもしろいです。



 ネットで調べましたら、一般家庭で栽培されているモンステラに花が咲くのはとっても珍しいんだとか。 ある程度大きくないとだめらしいです。
 そして、驚いたことに、この実は食べられるんだそうです。 

  うそ~ 
 
 香りはいいそうですよ。ただ、ちょっとえぐみがあるとか。 
  興味津々 あのときお願いしたら分けてもらえたのかしら。


 


 もう一つ、



 偶然見つけました。 バショウの木(草?)です。 


 花も咲いていました。



 


 このクリーム色のバナナみたいなのが雌花で、やがて実になるんですね。



 


 すでに立派な実が成っています。 どう見てもバナナ。



 実が成るのはまれって書いてありましたけど、ほんとにまれなのかしら。 今年すでに2回もバショウの実を見ています。
 1回目のお騒がせ記事はこちら


 これもネットで調べましたら、こちらは食べられないそうです。 ああ~、こんなにバナナに似ているのにねえ。


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涼2題

2010-09-04 09:51:37 | くらし

 夏が終わってしまわないうちに(もう秋だけど)ベトナム・カンボジア旅行記をしばらくお休みして、夏の話題を続けます。 
                    


 


涼しさを二つ、お届けします。


 夏といえば海。 その海からのプレゼントを使った素敵なものの展示会が開かれていました。
 愛媛県の愛南町のひおうぎ貝を使ったランプシェードの作品展です。
 所用で出かけたついでに、会場の西条市丹原文化会館に立ち寄ってみました。 ほんの2,30分ね。


 駐車場に着くと小さな瓶のようなものを大切そうに抱えた親子連れが出てきたところでした。 いろいろな貝を貼り合わせてミニランプを作る体験ができたようです。 ちょっと魅力があったけど、時間がないのであきらめて、展示場へ



 薄暗いホールに幻想的な空間ができていました。 作品の回りにはござと椅子が置かれ、ゆったりと眺めることができるようになっていました。



 花びらや魚の鱗などが、ひおうぎ貝の貝殻です。


 一つひとつがとてもきれいだったけど、全部は紹介しきれません。



  しばし、外の暑さを忘れるひとときでした。
  残念ながら、来る人がまばらで・・・・・ こんないい展示会なのに、暑さで外へ出る気もおこらないのかもしれません。


  そして今日は、おいしいかき氷があるとの情報を得て、食べに行ってきました。


  いちごやさんのかきごおり


 西条市グリーン・ツーリズムという冊子に載っている農家で、観光いちご園や観光ぶどう園を経営しています。 そこで売られているかき氷と苺ソフトがとってもおいしいんだとか。



 うわあ~、わたしが作る苺ジャムと同じ色、同じ香り。 多分まぜ物なしの本物の苺を使ったシロップがかかっています。そう、いちごってね、本当はこういう色なんですよ。
 かき氷だけは500円、中にソフトを入れると+50円
 もちろんソフトを入れてもらいました。 とってもおいしい苺ソフトと氷と二つ楽しめて得した気分。 

 人工的な強い甘さや香りに慣れた人には物足りないかもしれません。砂糖控えめの苺たっぷりのソースがと凍った苺のスライスが乗った贅沢な氷でした。


 それと、ハウスの入り口みたいなところで、扇風機にあたりながら食べたのがよかった。 冷房が寒いほど効いたカフェでは、かき氷なんてとんでもない、コーヒーもホットで飲みたくなりますが、暑さの中で食べるかき氷は最高です。 


 かき氷ができる間、グリーン・ツーリズムの冊子をていねいに読んでいき、観光ぶどう園もいくつかあることが分かりました。 栽培されているぶどうも、ふつうスーパーでは見かけないような珍しいのもあって、ちょっとぶどう狩りに行ってみたくなりました。
 


 帰りに、収穫してあった葡萄がおいしそうだったので、ついつい買ってしまいました。
 黄玉という種類だそうです。  


 


  これはかなり危険。 
 ものすごくおいしくて、 糖度が相当高いと思われます。 適度な酸味もあるので濃厚な甘さです。 際限なく食べたくなるのですけど、太ること確実ですね。


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ポーチュラカかスベリヒユか

2010-09-03 09:10:30 | 植物

  夏が終わってしまわないうちに(もう秋だけど)ベトナム・カンボジア旅行記をしばらくお休みして、夏の話題を続けます。 
                    


 


 何もかもひからびてしまいそうなこの暑さの中で、一人元気なポーチュラカ。



 


 梅雨明けのころの畑は一面ポーチュラカの茎が伸びていました。 小さなサルビアが負けていますね。



 正しくは、ポーチュラカらしき茎というべきでしょうか
 というのは、この中にはスベリヒユという草が混じっているのですが、この時点での判別はとても難しい。
 


 花が咲くと違いははっきりします。
 


 これがスベリヒユ。 花がとても小さいです。 でも、よく見るとかわいい花ですね~



 


 これがポーチュラカ。 うんとアップで写したスベリヒユよりももっともっと大きいです。



 葉っぱはほとんど見分けが付かないくらい似ていますが、それでもこのころになると葉っぱを見ただけで何となく区別がつくようになります。



 


 ところで、このポーチュラカのほとんどは、去年のこぼれ種から芽生えたものです。 赤やピンクのは今年植え足したもの。 なので毎年ポーチュラカ畑の場所は同じ所です。



 でもね、今年は特に顕著だと思うのですが、黄色の花が断然元気。 背丈も長くて、赤や白の花が埋まってしまいそうです。 


 ジニアの中のポーチュラカはこぼれ種の花ですが、ジニアの背丈を追い越しています。
 そして、遠くまで飛んだ種から咲いたのは全部黄色の花です。



 去年も赤やピンクは植えたんだけどなあ。 こぼれ種で咲いた気配がありません。
 もしかしたら、こぼれ種が落ちる度に花色が薄くなって、やがて黄色になってくるのかしら。 やがては花も小さくなってスベリヒユに還っていくのかしら。 
 ちなみに、2枚目の写真はすべてスベリヒユでした。


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ひからびていく・・・・

2010-09-01 23:47:20 | 植物

 もう、カレンダーは9月ですね。 だけど暑い! 暑いけれど夜にはスズムシやコオロギの合唱が聞かれるようになりました。 秋はじわじわと来ているようです。
 ぐずぐずしているとせっかく撮った写真が季節はずれになってしまいます。 なので、旅行記をしばらくお休みして、夏の話題を続けてUPします。
 


 庭のブラックベリーに実が成りました。 梅の木が日蔭を作っている場所では



 みずみずしくておいしそう。 でもしっかり黒くならないとすっぱいんですよ。


 木陰のない場所に成った実は



 熟れないうちからひからびてるー


 ブルーベリーも、つい2週間くらい前まではおいしかったのですが、今ではこの通り。



 木に成ったままひからびてきています。 十分熟してひからびたのは、干しぶどうのように濃厚な甘さですが、熟さないままひからびたのもあるので、それを食べるとすっぱい、すっぱい。 
 ああ、残念、もっと早いうちに採っておくのだった。 


 


 ご近所の柿にも異変がー


 早々と色づいているわけではありません。 なんだか日焼けしているみたいなのです。 太陽の当たらない裏側はまだ青々としています。


 強烈な日差しで何もかもがひからびて行きます。 
 先週はとても忙しくて、畑に十分行き渡るほど水を撒けませんでした。 そうしたら・・・・・サルビアのほとんどが枯れ、ダリアもピンチです。 あじさいも葉っぱを落として自衛しています。 もう何日雨が降らないのかしら。 


 おととい、待望の雨が降りました。 ちょうど実家に行っていたのですが、ほんとに恵みの雨でした。 うちのほうでもかなりまとまった雨が降ったようです。


 雨上がりの東の空 



 カメラに入りきらないほどの大きな虹が出ました。
 上にうっすらともう一つできているのが見えるでしょうか。


 虹が消えたあとの空は、夏のような、秋のような、不思議な雰囲気。



 昨日はまた、最高気温35度に逆戻りです。 暑いのはいいのだけど、せめて3日に1回短時間でも雨が降ってくれると助かるんだけどなあ。


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