以前紹介した、草の中から出てきた白いキュウリ。
黄色くなったまま放置していたら
だんだん赤味を帯びてきました。
皮はひび割れてアニマル模様に。
こんなになっても触るとしっかりと固く、中が腐っている風ではありません。 おかしい、白キュウリではなかったのかしら。 これを植えた娘に聞いてみると、
「多分沖縄産の赤なんとか」
というのです。
何でも白キュウリと赤キュウリと2種類植えて白は枯れてしまったはずだと。
ええ~!? 白ではなく赤?
そこで初めてネットで検索してみました。 「赤キュウリ」では検索できず、「沖縄」を付け加えたところ・・・・・・
出てきました。 「赤モーウィ(毛瓜)」
ああ~この字を見る限り、これは胡瓜ではなく瓜の仲間ですね。 沖縄独特の野菜で、キュウリのような青臭さがなく、生でも火を通しても食べられるそうです。 問題はその大きさです。
ジャジャ~ン
普通の胡瓜の10本分はあるんじゃないかしら。こんなのが10本以上ごろごろしてるんですけど・・・・・
見た目は悪いですが、皮を剥くと実は白くて固いです。 ネットで調べてツナと一緒に炒めてみました。 3人家族だと半分も要らないくらいです。 また、ぶじこたちが来たときに、丸々1本を小エビと一緒に薄味で煮て片栗粉でとろみをつけて食べてみました。
家族の反応は・・・・あまり芳しくないです。 たしかに胡瓜の青臭さはないのですが、逆にそれが物足りなかったりしてー。
知り合いの割烹の女将にこの話をしたらなにやらひらめいたというので、ぶじこに持って行ってもらいました。そしたら板前をしている息子さんが
「なに、これ。 どうやって食べるん?」
と、言ったそうな。
それを工夫してもらうために上げるんだってば
さて、どんなに料理なるか、楽しみなことです。