ベトナム・カンボジアのおいしいところだけをちょこっとつまみ食い、お腹いっぱいにするよりもとにかくたくさん見て回ろう、というよくばり旅行の日記です。
空港からハノイ市内へ向かう途中の風景。 走るバスの中から撮った写真のため、画質はあまりよくありません。
広々とした土地に赤い屋根の家々、遠くには高層ビルも見えます。 開発が進んでいるようでした。こうした高層ビルには高級住宅も含まれており、今こうした住宅があちこちに建てられているそうです。
もともとフランスの統治下にあったこの町では、美しいフランス風の建物が多く見られました。 開発の波に飲み込まれてしまわないといいのですが。
間口が狭く奥行きが長いという、京都の町家のような作りになっています。 これは、間口が4メートル以上だと税金が高くなるからだそうです。
中心部へ入ってくると・・・・・
バイク、バイク、バイク ものすごい数のバイクです。 二人乗りも許されているそうで、子どもなら2人まで乗せることができます。 左隅の人は、後ろに奥さん、前に子どもを乗せていますね。 車の隙間を縫って走っているのですが、よく事故を起こさないものだと感心しました。
商店街も通りました。 これは帽子屋さん。 カラフルな帽子がいっぱい。
靴屋さん、洋服屋さん・・・・ どの店もこれでもかというくらい商品をたくさん並べています。(道にまでも)
こんな店で買い物をしてみたいなあ。 こぎれいなディスプレイはしてないけれど、あれこれ選ぶ楽しさがありそうです。
市内にあるホアンキエム湖。 環剣湖とも書きます。 昔この国の王様が、湖に住む大亀に刀を借りて外敵をやっつけ、後に亀に返したという伝説からこの名がついたそうです。 そして今もここには大きな亀が住んでいるのだとか。
賑やかな市内にあって、市民の憩いの場になっているそうです。 この湖に限らず、ハノイ市は緑と水の多い町。
さあ、夕食場所のレストランに着きました。 今夜は海鮮料理の予定です。
通路にずらっと並んだいけすが、わたしたちの期待感を盛り上げますね~
ぱっと見たときアンモナイトかと思ってしまいました。 伊勢エビよりも大きい海老です。
きゃー、こんなのどうやって食べるのかしら
ははは、出てきたのはこんな海老でした。 これでも十分大きいんですけどね。 車エビくらいの大きさがあります。 ココナッツのくりぬいたものに並べてありました。
手前にあるのは牛肉とピーマンの炒めたもの。 赤いのは・・・・夫がかじってみた結果、唐辛子でした(そのあとどうなったかはご想像に任せます)。 でも、何の料理と食べたらいいのかがわからない・・・・
そのほか、いかや海老と野菜の炒めたもの、具だくさんのスープ、 広~い麺の上にこんがりローストした玉葱をふりかけたもの、魚を甘辛く煮たものなどなど。 どれもおいしかったです。
でも、旅行をすると必ず胃の調子が悪くなるわたし。 用心してほんの一口ずつしか食べませんでした。
レストランを出るともう日没前でした。
ホン川を渡る橋の上から市内を眺めたところ
これから3時間かけてハロン湾のホテルに向かうのです。 興味深かった外の景色もだんだんと見えなくなり、居眠りをするしかなくなりました
ときおり目をさますと街中らしいところを走っており、明かりに照らされて戸外で涼む人や、倉庫のような大きな建物の中で、大勢の人が食事をしているところなどが見えました。 あれって食堂だったのでしょうか。
次の日の午後には再びこの道を通って帰り、なかなか楽しい田園風景を見ることができました。 ーつづくー